リビングや寝室に、ちょっと大きめの観葉植物があると、気分も癒され、ちょっとおしゃれな雰囲気にもなりますよね。
今回は、ハート型の葉っぱがおしゃれで、初心者でも簡単に育てられるウンベラータをご紹介します。
ウンベラータは風水的にもおすすめ
風水では、丸い葉の植物は人間関係を良くしてくれると言われているそうです。ウンベラータの丸みを帯びた葉っぱはぴったりですね。
また、テレビなどの電化製品の近くに植物を置くと、気のバランスを整えてくれると言われています。
確かに、無機質な電化製品も、植物と組み合わせるとナチュラルな雰囲気になり威圧感がやわらぐ気がします。
ウンベラータは手間がかからない
我が家のウンベラータは、我が家に来てからもう6年ほどたっているのですが、普段のお手入れは1~2週間に1回水をやるだけ。
頻繁に水やりも必要ないので、手間がかからず、旅行などで家をあけていても問題ありません。
寒さには弱いので、できるだけ明るく、暖かい室内で育ててあげると良いです。
日光が大好きなのですが、真夏の直射日光は強すぎるので避けた方が良いそうです。
インテリアに合わせやすい
ウンベラータの優し気な姿はインテリアのテイストを選ばず、どんなお部屋にもぴったり。
きのこ
やさしげな丸い葉のウンベラータは、ナチュラルなインテリアや北欧家具とも相性が良いです。
ブラックを基調とした部屋に置いても、黒の強さが和らいでおしゃれな雰囲気になります。
できれば数年に一度は植え替えを
ぐんぐん成長するので、数年に1回は植え替えをした方が良いようです。
鉢の中で根が広がるスペースがなくなって窮屈になり、成長の妨げになってしまいます。
見た目にも、ウンベラータのボリュームと鉢の大きさがアンバランスになってしまったら、植え替え時。
実は我が家では、植え替えをしたのは6年目に入ってから・・・。6年の間、肥料もやらず、たまの水やりのみで育てていましたが、どんどん大きく育っていました!
さすがに6年もたつと鉢が窮屈でかわいそうに。植え替え後は、新しい葉っぱが一気に出てきて、ボリューム満点。ますます元気になりましたよ!
寒さに弱い植物なので、植え替えは成長期にあたる5~7月くらいにするのがおすすめだそうです。
寒いと葉が落ちることも
寒さに弱い特性から、冬に寒いところに置いていると葉が落ちることがあります。
我が家のウンベラータも、以前住んでいた家は寒かったので、冬になると葉が黄色くなって次々と落ちてしまっていました。
最初のころは、「枯れた!?」と思って心配したものです。
しかし、ウンベラータはとにかく丈夫な植物で、春になって気温が上がればちゃんと新しい葉っぱが出てきますので心配はいりません。
きのこ
枝ばかり伸びてしまったら
ウンベラータを育てていると、枝だけがひょろひょろと伸びて葉っぱが少なくなってしまいます。
そんな時は、枝を剪定してあげると、枝数が増え、葉っぱも茂ってきます。
切るときは、節の間で切りましょう。
我が家の場合、たまたま新芽が折れてしまったのですが、枝の先端部分がなくなると、下から新芽が出て分岐してくるんです。
一本ひょろひょろと伸びていただけだった枝が3本に分かれ、それぞれ葉っぱが出てきました。
ウンベラータは寒い時期が苦手なので、成長期に当たる5~7月くらいに剪定すると良いそうです。
我が家の新芽が折れる事件はは6月か7月くらいでしたが、12月にはこんなに葉っぱが出ました。
きのこ
剪定して切り取った枝は、しばらく水につけてから鉢に植えれば挿し木として使え、新しい株を増やすことができます。
株を増やして色々な部屋に置くのもステキですね。
その後、ウンベラータの剪定・挿し木にもチャレンジしてみました。成長記録はこちらの記事をどうぞ!
参考8年目のウンベラータをお手入れ!剪定・植え替え・挿し木にまとめてチャレンジ
初心者におすすめの観葉植物ウンベラータのまとめ
丸みのある葉が、人間関係を良くしてくれると言われるウンベラータ。
育て方はいたって簡単で、とても丈夫です。
頻繁な水やりも必要ありません。
寒い冬には葉が落ちることもありますが、春にはまた葉っぱをたくさん出して元気に育ちます。
ぐんぐん成長するので、数年に一度くらいを目安に植え替えしてあげるとさらに元気になります。
どんなインテリアにも合わせやすく、おしゃれな雰囲気にしてくれるウンベラータ。
今まで植物をうまく育てられたことがないという方、初めて育てる方にもぜひおすすめしたい植物です!
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▼ウンベラータのその後の成長記録