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私が初めて手に入れた柳宗理グッズは、この片手鍋。
気づいたら、もう11年も使っていました。
- お湯をわかす
- 野菜やうどんをゆでる
- おみそ汁を作る
- ちょっとした煮物を作る
など、なんだかんだで毎日使っています。
このお鍋、他のお鍋と比べて格段にすばらしい!絶対買うべき!とまでの実感はないのですが、特に大きな不満もなく、壊れることも劣化するなく、淡々と働いてくれる大切なお鍋です。
今回は、柳宗理の片手鍋を11年使ってみた感想をご紹介していきます。
我が家で使っているのはこちら、18センチのミラータイプのお鍋です。
見た目が好き
私は、柳宗理の鉄フライパンも愛用しているのですが、フライパンも片手鍋も、この独特の曲線を使ったデザインがとても気に入っています。
真横から見ると、一見ただのお鍋なんですが、上から見てみると注ぎ口の形がきれいで、飽きが来ません。
蓋の取っ手の、ちょっとレトロな感じの丸みや、微妙にカーブした持ち手など、本当にきれいなデザインだなあと思います。
斜め上から見ると、こんな感じです。
真上から。このフタの形がなんともおしゃれ。
フタをずらして湯切りできる
フタは、少しずらして置くことで、適度に蒸気を逃がしたり、水切りしたりすることができます。
私は、このお鍋で野菜をゆでたりすることが多いので、湯切りに大変便利です。ブロッコリーやモヤシ、キャベツやニンジンなど、ちょっとゆでるものって多いんですよね。
大根やこんにゃくの下茹でや、ゆで卵にもちょうどいいサイズです。
フタで湯切りができると、ざるを使わなくていいのでとっても楽なんです。
- ざるを準備する
- 洗う
- 片付ける
という手間も省けますし、調理台や流しも広く使えるので、なかなか便利な機能です。
野菜以外にも、マカロニなどのショートパスタをゆでるときや、冷凍うどんを温めたりなどにも使っています。
お鍋の容量が大きくないので、パスタやうどんは、せいぜい1~2人分くらいです。
きのこ
最近は、ブレンド茶を煮出すのにも使っています。
お茶パックを入れたままでも、フタをずらして閉めれば注ぎやすいです。
取っ手のねじは・・・ゆるんでません
ネット上のあちこちの口コミで「取っ手がすぐぐらついてきた」という意見を見たのですが、我が家のお鍋は大丈夫です。
11年間、一度もねじを締めたことはありません。
もともと、自分で取っ手の取り替えができる作りになっているので、ぐらついたとしても、プラスドライバーで締めればOK。
替えの取っ手は、柳宗理のサポートサイトで注文することができます。値段もそれほど高くないので、いざとなったらお願いするつもりです。
きのこ
柳宗理の鍋はすぐに焦げる?
「汁ものを調理したらあっという間に焦げた」というレビューも見かけました。
私もおみそ汁やスープなどを作ることがありますが、特に焦げ付きやすさは感じません。
注ぎ口のところがすこし焦げがついているなあ、くらいです。
ステンレス製の鍋は熱伝導が悪く、温度ムラができやすいため、一部分だけが熱くなってしまうことがあるそうです。
もしかすると、温度のムラにより、一部が焦げ付いてしまうことがあるのかもしれません。
たしかに、コーンスープやかぼちゃのスープなどは、常にかき混ぜていないと少し放置しただけで焦げそう・・・。
薄手のステンレスなので、じっくり煮込む煮物などにはあまり向かない気がします。
フタのすみが洗いにくい
フライパンもそうなのですが、フタの裏側の巻き込み部分が洗いにくいなといつも気になっています。
たまにボンスターという金属たわしに石けんがついたもので磨くのですが、このスキマのところはうまくこすれないのです。
いろいろ工夫すれば取れるのかもしれませんが、そこまで気にする性格でもないので、このままにしてしまっています。
きのこ
注ぎ口からお湯がはねる
私は、この鍋でお湯を沸かして直接湯たんぽに入れたりすることがあるのですが、注ぐとき最初にお湯が注ぎ口に触れる、ボコボコボコッとすごい音がして飛び散ります。
慣れれば、最初は用心して注げるので大丈夫なのですが、最初のころはよく勢いよく注いで「あちっ」となっていました。
私はアルミの片手鍋を持っていないのでわからないのですが、どんな鍋でもこれくらいお湯がはねるのでしょうか?
初めてお湯を沸かす時はお気をつけてください。あまり長く沸騰させたりしなければ大丈夫です。
11年使って壊れたところは?
11年間、ほとんど毎日何回も使っていますが、特に壊れたところはありません。
我が家では柳宗理のフライパンも愛用しているのですが、フライパンの方は、フタのつまみや、フライパンの持ち手が壊れてきています。
ところが、お鍋の方は何事もないようです。ねじが緩んだりガタついたりすることもなく、安心して使えています。
柳宗理の片手鍋を11年使ってみた感想 まとめ
野菜をゆでたり、汁物をつくったり、お茶を煮出したり、ちょっとした調理に大変便利に使っています。
ゆで物には、フタをずらして湯切りができる機能が大活躍です。
11年間ほとんど毎日つかっていますが、壊れたところもなく、おしゃれな見た目にも飽きはきません。
じっくり調理が必要な煮物などは別の鍋で作っているからか、焦げ付きも感じませんし、たまにボンスター(石けん付きの金たわし)で磨くくらいのお手入れです。
11年使ってもびくともせず、替えの部品もお安く買えるので、一生もののお鍋になりそうです。
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