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こんにちは、きのこです。
7年前から柳宗理の鉄フライパンを愛用しております。
鉄のフライパンって、手入れが大変だったり、調理が難しいイメージがありましたが、実際使ってみると
- 焦げない
- 丈夫(金属へらもOK)
- テフロン剥げないから安心!(コーティングがはげると有害とか有害じゃないとか・・・)
と、魅力たっぷりの鉄フライパンに、すっかりトリコになってしまいました。
柳宗理のフライパンについてはこちらの記事をどうぞ
ずっとフライパンは柳宗理1つで生活してきたのですが、実は、
きのこ
という気持ちがじわじわと・・・。
今回の記事では、柳宗理のフライパンを愛用している私が、次に買いたいおすすめ鉄フライパンをご紹介していきます。
やっぱり鉄のフライパンがいい!
鉄のフライパンは、とにかく丈夫で使いやすいんです!
テフロンなどのフッ素加工系のフライパンは、消耗品なのである程度使ったら買い替えが必要ですが、鉄フライパンは長持ち。
むしろ、長く使った方が油が馴染み、さらに使いやすくなってきますよ。育てる楽しみがあるのもうれしいところ。
鉄フライパンは、
- 強火調理もOK
- 金属へら使用もOK
- おいしそうな焼き目もカンタン
と、ハードに使ってもびくともしない頼もしい道具なんです。
柳宗理フライパンのメリット&デメリット
現在使っている柳宗理の鉄フライパン、ものすごく気に入っています。
使ってみてわかったメリット・デメリットをご紹介していきますね。
柳宗理のフライパンのメリット
- 見た目がおしゃれ
- フタをずらして湯切りができる
- 専用のフタがセットで買える
- 鉄フライパンにしては軽い
柳宗理のフライパンのデメリット
- 鉄板の厚みがやや薄い?
- フタのツマミや持ち手がやや破損(我が家の場合)
1.2mmの厚みが標準なのかわかりませんが、私は薄手に感じます。炎が当たっているところといないところで、焼けムラがやや目立つんです。
薄めの鉄板を使うことで重量を軽くできる→だれでも使いやすいんですけれどね。
フタのツマミや持ち手は、7年使ってもちょっとかけた程度です。
詳しくはこちらの記事で紹介しています↓
交換部品も売られていて、しかもお値段もそこまで高くないので、大きなデメリットではないと感じています。
柳宗理はもちろんこのまま使い続けるのですが、追加でもう少し厚手で重量感のあるフライパンを買ってみたいと思っています。
おすすめ鉄フライパン 3選
いろいろいろいろ・・・調査し、探し回った中で絞り込んだ、気になる3つのフライパンをご紹介していきましょう。
山田 打出し 鉄 フライパン(2.3㎜)
柳宗理の鉄フライパンが鉄板の厚みが1.2mmに対して、こちらの山田鉄フライパンは2.3㎜と約2倍の厚みです!
その分ぐっと重くなるのかな・・・と思いきや、重さは柳宗理のフライパン+約300g。
柳宗理のフライパンのフタが約300gなので、本体+フタくらいの重量ですね。
フタ分のくらいの増量なら、普通に使えそうです。
私がこの打ち出し鉄フライパンを作る「山田工業所」を知ったのは、浅草河童橋に店舗を持つ「釜浅商店」さんから。
釜浅商店でもオリジナルの鉄フライパンが販売されているのですが、そのフライパンは「山田工業所」が作っているのだそうです。
製作は日本で唯一、打出してフライパンを作る技術を持つ山田工業所に依頼、
幾度にも叩き締められたフライパンは、何よりも丈夫になります。そして、一般的なフライパンに比べて厚手の鉄板を使用することにより、蓄熱性が高まり料理をおいしく焼き上げます。
釜浅商店さんのフライパンも気になっているのですが、全サイズ欠品中のため、すぐには手に入らないようです。
同じ山田工業所の作る「打ち出しフライパン」、気になります!
Amazonのレビューを見ると、「振るには重い」という意見もありましたが、私は炒め物なども振って使うことはないので、いいかな、と思っています。
以前、料理研究家の有元葉子さんの本で、キャベツの炒め物をうまく仕上げるには、「できるだけ触らないことがコツ」と読んでから、「最低限しか素材を触らない」を心がけています。
炒め物って、常にかき混ぜたり、フライパンを振って上下を返し続けるものだと思っていましたが、有元さんのやり方は真逆。
キャベツを入れたら、しばらくそのまま待つ。焼けてきたら、ヘラを使ってさっと返し、また焼き付ける。
たったのこれだけで、ぱりっとおいしく、水気も出ない炒め物ができるんです。
その時使うヘラは、薄くて大きめものが便利です。
こんな風に振らずに使えば、フライパンの重さはあまり気になりませんね。
ラバーゼ 有元葉子の鉄フライパン
2つ目のおすすめフライパンは、私の大好きな料理研究家、有元葉子さんのキッチンブランド「ラバーゼ」の鉄フライパン。
以前、有元さんの本で、ラバーゼの商品づくりについて読みましたが、思っていた以上に長い期間をかけて、隅々までこだわった愛情たっぷりの製品であることが伝わりました。
試作品を有元さんが実際に使ってみては、一ミリ単位でこだわって修正し、また、テスト。とにかく妥協せずに作り上げたものだそうです。
そんな有元さんのこだわりが詰まったフライパン、有元ファンとしてはやっぱり気になります。
素材は「ブルーテンパ材」で、柳宗理と同じ。重量も柳宗理と大体同じ、約1kgです。
特徴的なのは、持ち手が短いこと。これはオーブンにも入れやすいように、あえて短くしているのだそう。スペースを取らないので、収納にも便利ですね。
その分、持ち手が熱くなるのは避けられませんので、ミトンなどは必須です。
Amazonのレビューでは、「IHで使ったら底が変形した」という意見がいくつかありました。IHだと火加減などが難しいのかもしれませんね。
ただ、木づちでたたくことで元に戻せるという意見もありました。
底はわりと厚めにできているようですが、鉄板の厚みが書いていないので、柳宗理と比べてどのくらい違いがあるのかがわからないのがネックです・・・。
側面がわりと垂直に近く、深さもありそうなので、炒め物などでもこぼれにくく重宝しそうです。
何より、有元さんがこだわってこだわって完成させたフライパンを使ってみたい!
岩鋳 南部鉄器 フライパン オムレット
南部鉄器で有名な岩鋳さんのフライパンです。
昔ながらのしぶーい鉄瓶から、モダンな急須や調理道具などを作られているメーカー。
このフライパンも、形がモダンでとってもおしゃれ!やはり見た目もステキな調理道具は、使っていても楽しいですよね。
重さは約1.5kgと、柳宗理の約1.5倍。この重さを使いこなせるかどうか・・・。
ただ、重さの分、蓄熱性がとても良いようで、Amazonの口コミでも「焦げ付かない」、「お肉がおいしくなる」「ふわとろオムレツに成功した」と、どのレビューも高評価。
なめらかな曲線で、洗うのも簡単そう。カドがあると、どうしても洗いづらいですからね。
鉄板の厚みは書いてありませんが、写真から見るにかなりの厚みがありそうなので、余熱にはやや時間がかかるかもしれません。
重量なんて気にしない!という方には、岩鋳さんのフライパンらしいフライパンもおすすめ。
こちらは重量約2kg!2リットルのペットボトルと同じくらいの重さです。
たっぷりと熱を蓄え、お料理をおいしくしてくれること間違いなし。
おすすめの鉄フライパン まとめ
現在使っている柳宗理のフライパンに大きな不満はないけれど、もう少し厚みがあって焼きムラが少ないフライパンがほしい!
ということで探し始めたおすすめ鉄フライパン。
私のおすすめは、この3つ!
山田工業所 打ち出し鉄フライパン
ラバーゼ 有元葉子の鉄フライパン
岩鋳 南部鉄器フライパン オムレット
重さや持ち手の長さなど、ご自身のスタイルに合わせて選んでみてくださいね!
私は、今のところ山田工業所の程よい厚みにひかれています。でも、有元さんのフライパンも間違いなさそうだし・・・
もう少し悩みは続きそうです。
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