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うさこ
ふくこ
我が家では、
- ル・クルーゼ ココットオーバル 27cm
- ストウブ ココットラウンド 24cm
を愛用中です。
どちらがおすすめ?と聞かれるとなかなか難しいのですが…
個人的には料理の出来上がりはル・クルーゼが好き!
でも丈夫で長持ちするのはストウブな気がする!
そんなわけで、ル・クルーゼとストウブの両方を使ってみて感じた違いや、数年後のお鍋の姿をご紹介していきたいと思います。
ストウブやルクルーゼのサイズ選びでお悩みの方には、こちらの記事もおすすめです。
参考STAUB(ストウブ)鍋ラウンド24cmのサイズ感を写真で紹介
我が家で愛用中のル・クルーゼ&ストウブ
鋳物のホーロー鍋、人気ですよね。
厚手で重いけれど、じんわ~り食材を加熱してくれ、保温性もよく煮込み料理にはぴったりのお鍋です。
我が家で愛用しているのは、
- ストウブ ココットラウンド 24cm
- ル・クルーゼ ココットオーバル 27cm
の2つ。
ル・クルーゼのお鍋はもう11年ほど使っています。
ストウブのお鍋は購入して4年くらい。ストウブはツヴィリングのファミリーセールでゲットしました!
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外観を比較
我が家で愛用しているストウブとル・クルーゼです。
横から見るとこんな感じ。
ストウブのお鍋は、ピカっと光っているのがわかると思います。コーティングが厚い感じで、触ってみても、ル・クルーゼよりつるっとした感触です。
きのこ
真上から見るとこんな感じ。
オーバル(楕円)のル・クルーゼは、トウモロコシやサツマイモをまるごと調理するのに便利!
トウモロコシなら、大きさにもよりますが、4本くらい入ります。
ストウブの丸いお鍋は、ゆで卵なら10個くらい入れてもまだまだ余裕がある大きさ。
カレー8~10皿(1箱分)が具たくさんで作れるサイズ感です。
ル・クルーゼとストウブのフタのちがい
ストウブの一番の特徴は、フタの裏側に「ピコ」と呼ばれる突起がついていること。
お鍋の中の蒸気が、この突起を伝って水滴となり、鍋中に雨のように降り注ぐのだそう。
きのこ
ピコのおかげで食材のうまみを最大限に引き出し、ふっくらと仕上げる効果があるそうです。
きのこ
対するル・クルーゼのフタの裏側は、特に突起などはなく、つるっとした感じです。
横から比べてみると、ストウブはフラットな形をしていますが、ル・クルーゼはドームのように丸みがあるのが特徴です。
フタが丸くドーム状になっていることで、熱と蒸気が食材を包むように対流するのだそう。
きのこ
ルクルーゼとストウブの使い心地を比較
ル・クルーゼ11年、ストウブ4年使ってみて感じたことをご紹介していきましょう。
料理の仕上がり
私が大きく違うなあ…と思う点は、
- ル・クルーゼのほうが食材がふっくら柔らかく仕上がる
- ストウブはしっかり火が通っていても歯ごたえが残せる
ということ!
きのこ
白米を炊くと、ル・クルーゼの場合は、もっちりした感じで和食に合いそうなご飯、ストウブは少しパラっとした洋食にも合いそうなご飯の炊きあがりになります。
お肉などを煮てみても、ル・クルーゼの場合はホロホロやわやわになるのに対して、ストウブの場合はしっかり弾力の残ったお肉に。
我が家では、よく有本葉子さんのレシピ「野菜のオイル蒸し」をよく作るのですが、ル・クルーゼだとお野菜はやわらかーく、しんなり子供でも食べやすい感じ。
ストウブだとしんなりしていてもどこかシャキッと歯ごたえを残した感じに仕上がります。
いつもはル・クルーゼ鍋で煮物を作るのですが、今年はストウブで煮てみました✨
ル・クルーゼでは具材が柔らかすぎて、イマイチだなぁ…と思っていたのですが、ストウブだと適度な歯ごたえがいい感じに煮あがってくれた!!
お鍋の違いって意外とあるんですね😲 pic.twitter.com/OL80PAi35u
— ママきのこ (@kinokogarden) January 1, 2020
きのこ
「ストウブは火が通るのが遅い、固い」というわけではなくて、煮崩れたりせず歯ごたえをほどよく残せる、という感じです。
私はどちらかというと、ル・クルーゼの柔らかくクタクタした感じの仕上がりが好きなんですが、これは好みの問題かな、と思います。
洋風のスープはル・クルーゼでやわらかーく煮るのが好きですが、和風の煮ものを作るにはやわらかくなりすぎるなあ…というときも。
きのこ
鍋の丈夫さ
ストウブやル・クルーゼなどの鋳物ホーロー鍋は、「丈夫なので大切に使えば一生もの」なんて言いますよね。
実は、我が家では、ル・クルーゼのお鍋は処分しようかと考えているくらいで…(なぜかは次のル・クルーゼ写真を見てください)
丈夫さに関しては、ストウブのほうが上!ではないかと思います。
我が家のル・クルーゼ11年目の姿
我が家のル・クルーゼ鍋は、こんな姿になってしまいました。
黒や茶色っぽく見えているところは、色素がついてしまった「汚れ」といえる部分もありますが、よく見ると内側の白いホーローが薄くなって下地の鉄が見えているところもあります。
底の黒く見える部分は下地が出ている部分です。
また、一部のホーロー加工がぽろっと欠けてしまっている部分も見えるかと思います。
ホーローのはがれや欠けは、
- 強い火力
- 空焚き
- 焦げ付き
- 急激な温度変化
- 金属ツールの使用
- 金たわしなどの硬い洗浄用具の使用
- 落下や衝撃
などで起こるそうです。
我が家では大切に大切に、強火を避け、金属のお玉なども避け、落としたりもせず扱ってきたつもりだったのですが…気づけばこんな姿に…。
ふたの内側部分も、蒸気が一番たまると思われる真ん中のホーロー加工がボロボロになってしまいました。
ふくこ
ル・クルーゼのホームページによると、ホーローがはがれたまま使っても特に問題はないそうですが、さびやすくなったり、はがれがひろがったりするそうです。
有害物質の発生はありませんので、引き続きの使用は可能です。
剥がれの生じていない部分にも負担がかかっている状態ですので、ご使用によって剥がれが拡がる可能性があります。炒め物や汁気の少ない料理、焦げつきやすい料理は避け、具材の多い煮物やスープ類にご使用ください。* ホーローが欠けた部分は鋳物がむき出しの状態になっていますので、水分が付着したままですとサビが生じる場合がございます。ご使用後の保管の際には必ず水気を拭きとってください。
* 鋳物部分に食用油を塗っておくと、皮膜になりますのでサビは出にくくなります。万が一サビが生じた場合でも、鋳物から出る鉄サビですので体に害はございません。
出典:ル・クルーゼ
私なりに大切に使っていたつもりでしたが、今の姿はこんな感じです。
ホーローのみの修理はできないので、問題ないとはいえ欠けているところが気になって、あまり使わなくなってしまいました。
最近は、「シグニチャーモデル」という、エナメル加工が強化されたシリーズも出ています。
エナメルが強化されることで、傷がつきにくく、耐久性がアップしているそうです!
これからル・クルーゼを購入しようという方には、強くなった「シグニチャーモデル」をぜひおすすめします。
我が家のストウブ4年目の姿
対するストウブのほうは…まだ4年目ということもあるかもしれませんが、ホーロー加工の劣化はほとんど感じません。
くまなく見て劣化しているところを探すと…
外側のコーティングに欠けているところを見つけました。
よーく探すと、全部で3か所ほど欠けているところがありましたが、普通に使っていたら気にならないレベルです。
耐久性の高さが、有名レストランやシェフにも愛用されるポイントにもなっているのかもしれませんね。
結局、ストウブとル・クルーゼどっちがおすすめ?
ふくこ
どちらもとても良いお鍋で、なかなか難しい問題ですが…最終的には、「なんとなく好み、ピンときた」で選んでいいと思います!
といっても、それじゃあ適当すぎるので、あえておすすめするならば、
●丈夫で長く使えるお鍋が良ければ
→ストウブがいいかな!でも、エナメルが強くなったル・クルーゼのシグニチャーモデルもいいかも。
●ふっくら柔らかく料理を仕上げたい方には
→ル・クルーゼをおすすめ!エナメルが強化されたシグニチャーモデルが良いと思います。
●煮崩れせずに料理を仕上げたい方には
→ストウブをおすすめ!火が通っているのに、適度な歯ごたえを残せます
●カッコいいキッチン&インテリアが好きな方
→ストウブがおすすめ!色も形もクールです。
●かわいらしいキッチン&インテリアが好きな方
→ル・クルーゼがおすすめ!パステルカラーのラインナップもあります。
お鍋選びに迷っている時間も楽しいものですが、「なんとなくこれが気に入った!」というものを早めに手に入れて、どんどんお料理にチャレンジするのはもっと楽しいですよ!
やはり、お鍋は道具。気分が上がっているときに手に入れ、たくさん使ってあげてくださいね。
ストウブもル・クルーゼもサイズが豊富ですが、大きさに迷ったらこちらの記事もどうぞ↓
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