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この記事では、子持ちのぱぱきのこが小型AT免許を取ろうと思ったきっかけや、免許取得にかかった費用・期間、バイク選びについてご紹介しています。
小型AT免許を取ろうと思ったきっかけ
ぱぱきのこの住んでいる地域は、とても坂が多い。
電動自転車でも大概のことは問題ないけど移動が億劫で子供がいるとなおさら。
自動車免許を持っているけど、車を持っていないしそもそも土日しか乗らないので、必要なときはレンタカーで充分。
とはいえ、移動が自転車だけでは物足りない。
バイクで2人乗りがしたい!
サクッと移動できて、維持費も安いといえばやはりスクーター。
車の免許があるので50ccの原付きであれば、すぐに乗ることができるのですが、
- 2段階右折をする必要がある
- 2人乗り不可
- 法定速度30km以内
という制約があるので、面倒くさい。
今は子供が小さいので自転車の2人乗りですむけど、そのうちに難しくなってくるだろうし、そうなると車のない我が家では移動がますます面倒になりそう。
ぱぱきのこ
と思っていたので2人乗りできるバイクの免許がほしい!となったわけです。
必要になったときに免許を取り始めてからでもいいかもしれないけど、
免許取得後、1年は2人乗りはできない
ので、できるだけ早く取得しておきたいと考えたわけです。
中型免許のデメリット
さてバイクの免許といっても中型や小型がありますが、これは単純にコストと期間に比例して大きな排気量のバイクに乗れると考えて問題なさそうです。
中型免許も検討しましたが
- 免許取得費用が高い
- 教習所に通う期間が長い
- バイク自体の価格が高い
- 維持費・税金が高い
- でかい・取り回しが難しい
というわけで中型以上のバイクは取得しても、宝の持ち腐れになりそうです。
小型と中型の違い
小型と中型のバイクの違いは、コスト以外で考えると次のようなものがありました。
- 高速道路不可
- 自動車専用道路走行不可
遠距離のツーリングをしたいわけでもないので、それほど重要視していませんでした。
が、取得後に気づいたのですが自動車専用道路走行不可はトリッキーです。
googleマップなどの地図アプリでは車を中心に考えられているので
「高速道路、有料道路を利用しない」設定にしても、自動車専用道路は除外されないため、知らないうちに走行してしまう
という危険があります。
ナビアプリをフル活用するつもりの方は注意しておいたほうが良さそうです。
小型AT免許取得の費用と期間
そんなこんなで小型AT免許取得を決意し、近所の教習所に申し込みました。
かかった費用
免許取得のための教習所の費用は私の場合は58000円程度でした。
これは一度も不可がなくて、卒検も1回で合格した場合の値段なので、人によっては多少あがるかもしれません。
卒検は必ずしも1回で合格できるとはかぎりませんが、2回まではお値段変わらずでしたので、多少はゆとりがあるようです。
ぱぱきのこ
免許取得の費用は教習所によって上下するようですが、私の通った教習所は嬉しいことに近隣に比べて割安のようです。
ただし、安い=予約が多く行きたいときに予約が埋まっている可能性が高いというデメリットもあり、急いでいる人には不向きかも。
かかった期間
取得にかかる期間について言うと改正によって最短3日間でとれるそうですが、教習所に行ったら「うちでは3日取得はやってない」とのこと。
予約の空いている時間に、ネットから予約していくんですが、土日は埋まっている時間が多く早めに予約を入れる必要がある。
しかも、せいぜい1日あたり1コマしか取れないことが多く、時短にはならなかったですね。
まぁ、今思えば最短で取得するのはぱぱきのこ的には難しいと思います。
卒検の一本橋以外はそれほど難しい技能は必要ないのですが、それよりもコースを覚えていないとまず合格は無理。
間違えても減点にはなりませんが、コースに戻るまでも採点対象になり、減点される機会が増えてしまいます。
ぱぱきのこ
結局、仕事の都合やらなんやらで行けない週末もあり、取得には3ヶ月くらいかかりました。
小型AT免許で乗れるバイクは何が良い?
というわけで、首尾よく免許がとれたので次の問題に移ります。
ぱぱきのこ
これは悩みました。
当初、アドレスの中古で充分と考えていたのですが、なんというか原付きと殆ど変わらない見た目だし面白みがない。
しばらくはGooバイクなどで調べていましたが、AT限定のため車種は限られているので、候補はこんな感じになりました。
- SUZUKI アドレスV 125
- HONDA リード 125
- HONDA PCX 125
- HONDA カブ
- YAMAHA トリシティ125
アドレス、リード
まず実用性重視ならアドレスやリードがいい。
ステップがあるので灯油を運んだりすることもできるし大きすぎず駐輪場の出し入れも簡単。
特にリードはメットインが広くヘルメット2つも入る余裕があります。
さらにリアボックスを取り付けやすい様になっていたりと実用性が高い。
ぱぱきのこ
というわけで、かっこよさで考えるとPCXかカブかトリシティが視野に入るわけです。
PCX
まずPCXはステップがないので灯油は運べません。
あとカッコいいと言っても若者向けだしあちこち走っているのであまり特別な感じはしないですね。
ぱぱきのこ
カブ
次に、カブですがこれも灯油はむり。
リアをなんとかすれば行けるかもしれませんがそうするとタンデムが無理。
トリシティ
そして残ったトリシティくん。
この子は
- 灯油OK
- タンデムシートも広い
- なにより安定感がありそう
- 未来を感じるデザインはカッコいい(?)
面白いです。特別な感じはありますね。
実際にバイク屋にいってまたがってみたところ、やはりデカイ乗り物は安定感あります。
前が2輪とはいえ全く違和感もなかったです。
ひとしきり逡巡していたところ4500km程度しか走っていない中古のトリシティが割と安めに出ているのを発見して購入しました!
ぱぱきのこ
トリシティ125を買ってみて
買う前からある程度わかっていたことですが、改めて感じたことは、やはり、
- でかい
- 重い
- 高い(高さが)
です。
なので重心を崩すと危険。
とくに駐車場に入れるとき、出すときなど車重150kgは男性でもきつい。
バランスを崩すと力だけでは持ち上げられません。
加えて座高が高いため、いわゆる立ちごけでも転倒時のダメージが大きい。
バランスを崩したときに足で踏ん張っても車重があるため、アドレスのように踏ん張ることは難しい。
反面、でかい・重い・高いので、走り出してしまえばとても安定感があります。
次回はトリシティを買って乗ってみた感想やカスタマイズなどを紹介していきたいと思います。
トリシティ125で使って良かったカスタムパーツを10個紹介!