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茅野市尖石縄文考古館へ縄文のビーナスを見に行く!

茅野市尖石縄文考古館へ縄文のビーナスを見に行く!

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長野県にある、「茅野市尖石縄文考古館」へ行ってきました。

この博物館の見どころと言えば、

  • 縄文のビーナス
  • 仮面の女神

という2つの国宝!

縄文の国宝は、なんと全国で6点しかないそうです。ここ「茅野市尖石(とがりいし)縄文考古館」では、そのうちの2点が一度に見られるというとても貴重な場所なんです。

しかも、国宝が見られるだけでなく、子どもが縄文時代について楽しく学べる工夫も盛りだくさん!

実際に行ってみると大人も子どもも想像以上に楽しめる場所でした。

きのこ

以前から、いつ通っても駐車場がわりといっぱいなので気になっていたんです

今回は、「茅野市尖石縄文考古館」に行ってきた感想を、写真とともにご紹介していきます。

茅野市尖石縄文考古館へ行ってきた

尖石縄文考古館

4才の娘と「茅野市尖石縄文考古館」へ行ってきました。

「尖石」が読み方に迷うところですが、「とがりいし」と読むそうです。

入口では2つの国宝土偶ちゃん(のマスコット?)がお出迎えしてくれました。

縄文のビーナスとご対面!

縄文のビーナス

入口を入って右側の部屋で、早速「縄文のビーナス」とご対面!

「思っていたより小さい」という口コミをいくつか見かけていたので、私は想像していたより大きかったです。

土偶と言えば、こういう土偶↓を思い浮かべる方も多いと思いますが、縄文のビーナスはまた違ったイメージですね。

 

 
 
 
 
 
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土偶は、どこかが壊された状態で見つかることが多いそうなのですが、縄文のビーナスはほぼ完全な形で見つかった、珍しい土偶。

また、この細い目ととがった鼻、ちいさな口は八ヶ岳山麓の土偶の特徴的な顔の作りとなっています。

仮面の女神とご対面!

仮面の女神

続いて、同じ部屋に展示されている「仮面の女神」。

名前の通り、顔には三角形の仮面をつけてい形の土偶です。

こちらの土偶は、右足が壊れた状態で発掘されたそうですが、研究では「わざと壊してから埋められた」と考えられています。

同じ展示室には、仮面の女神の発掘現場の様子が再現されたコーナーも。

仮面の女神

土器でいっぱいの館内

尖石縄文考古館

隣の展示室には、所狭しと土器や矢じり、勾玉(まがたま)などが展示されています。

時間帯によっては、ボランティアの方の詳しい解説を聞きながら館内を回れるようです。

黄色いベストの方が、ボランティアの解説員の方。

尖石縄文考古館

子どもが飽き気味だったのであまりじっくりとは聞けませんでしたが、縄文時代の人たちが、この矢じりを使ってどんな動物を捕まえていたのか、どんなものをどうやって食べていたのかなど、わかりやすい解説でとても興味深かったです。

展示室には、子どもがすっぽり入るくらいの大きな土器も展示されていました。

すべて本物の土器だそうです。いったい何に使われていたのかな?と考えるとワクワクしますね。




縄文体験コーナー

尖石縄文考古館

土器に飽きてきた娘が向かったのが、縄文時代のいろいろな技術を体験できるコーナー。

4才の娘はここにハマって、1時間以上体験を楽しみました。

まず最初は、土器の模様付けです。

ヘラのようなものや、棒に縄を巻き付けたものを使って、縄文土器の模様がどうやってつけられたのか、体験することができます。

尖石縄文考古館

粘土遊びが好きなお子さんは、楽しめること間違いなし!

その後の粘土遊びにも影響をあたえてくれました。

次は、織物のコーナー。

尖石縄文考古館

用意されたひもと、この道具を使って、縄文の人たちがどうやって織物をしていたのかわかります。

お次は…石を使ってドングリをの殻を割ったり、

尖石縄文考古館

小さな穀物をすりつぶして粉にしたりする体験。

尖石縄文考古館

おままごと気分で一生懸命すりつぶしていました。

「固いどんぐりも石を使うと簡単に割れるんだね~」とか

「昔の人はこんなご飯を食べていたんだね~」など、「昔の人」のイメージが膨らんだようです。

火おこしの道具もありました。本当に火が付くのか、試してみたいなあ…。

尖石縄文考古館

こちらは、縄文のビーナスのレプリカ。

尖石縄文考古館

大きさや重さを体感することができます。「かわいい~」とお気に入りの娘。

ちなみに縄文のビーナスは、高さ27センチメートル、重さは2.14キログラムです。

最後は土器パズル。これは結構難しかったです。

尖石縄文考古館

土器にどんな装飾があるのか、どういう形をしているのか、各パーツをじっくり見ることで気付くことがたくさんありました。

パズルをやってから土器を見ると、ちょっと見る目が変わりますよ。大人にもおすすめ!

他にも、縄文時代の人の服装を再現したもの(試着&撮影OK)などもありました。

幼稚園~小学生くらいが楽しめる工夫がいっぱいです。もちろん、大人も楽しく勉強になりますよ。
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復元された竪穴式住居

尖石縄文考古館

茅野市尖石縄文考古館の外には、史跡公園があり、復元された竪穴式住居が並んでいます。

中に入ることもできますよ。

中は真っ暗で、子どもはちょっと怖がっていました。昔の人はこんなところで寝ていたんだなあ…と縄文時代に思いをはせることができます。

芝生の広々とした広場なので、館内に飽きたお子さんはここで遊ぶのも楽しいですね。




茅野市尖石縄文考古館のアクセス

基本情報

住所:長野県茅野市豊平4734-132

電話:0266-76-2270

ホームページ: https://www.city.chino.lg.jp/site/togariishi/


車の場合

中央自動車場諏訪インターチェンジからは約25分。

70台分の無料駐車場があります。

電車の場合

JR中央線茅野駅からバスで約20分。

近隣のスポット

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茅野市尖石縄文考古館から車で約10分。高原のさわやかな空気と、季節の花や緑をのんびりと楽しむことができます。

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スコーンの販売や、カフェもあるので休憩にも便利です。

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おいしいパン屋さんです。レストラン併設なので、ランチにおすすめ。

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お値段お手頃で、ピザもハンバーグも絶品でした!

詳しくは【蓼科・原村周辺】早めの訪問がおすすめ!ベーカリー&レストラン エピの記事で。

【蓼科・原村周辺】早めの訪問がおすすめ!ベーカリー&レストラン エピ【蓼科・原村周辺グルメ】早めの訪問がおすすめ!ベーカリー&レストラン エピ

茅野市尖石縄文考古館の感想まとめ

茅野市尖石縄文考古館は、

  • 貴重な縄文の国宝2つを見て
  • 縄文時代の技術を体験
  • 竪穴式住居を体験

でき、大人も子どもも学びながら楽しめる博物館です。

特に国宝の「縄文のビーナス」と「仮面の女神」は一度実物を見てみてほしいもの。

ぜひ訪れてみてくださいね。

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