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年々早くなるランドセル選び。
うさこ
というご時世で、年長になったらすぐにランドセルショップめぐりが始まり、夏休み前には予約が完了しているご家庭が多くなっています。
きのこ
ランドセルはなかなかのお値段(5万円以上は当たり前!)なうえ、しかも長期間使うものなので、選ぶのも慎重になります。
ふくこ
とはいえ、いろいろなランドセルを見ていると、あれもこれも良く、何を基準にどれに決めたらよいのやら…。
というわけで、この記事では、ランドセル選びに悩むパパママに向けて、まわりのママ友や小学生たちに聞いた「ランドセル選びで後悔しているポイント」をまとめてご紹介します。
ランドセル選びのポイントについては、こちらの記事もおすすめ↓
おすすめランドセル選びはいつから始める?購入までのスケジュールと私が感じた選び方のポイント
ママ友や小学生に聞いた!ランドセル選びで後悔していること
年長になったばかりで選ぶことになるランドセル。みんながちょっと後悔していることとは?
順番にご紹介していきます。
重さ
一番多かった答えが、
ふくこ
という、重さに関する後悔です。
特に、
- 坂道が多い
- 学校が遠い
- お子さんが小柄
というご家庭で「デザインや色を優先してちょっと重いモデルを選んでしまった」という場合は、パパママが罪悪感を感じてしまうパターンが多いようです。
ランドセルの重さは約1.1kg(軽量タイプ)~約1.5kg(高級素材のコードバン使用)くらいですが、一番多いのは1.2kg~1.4kgの間くらい。
数百グラムの重さでお子さんが劇的に楽になるかというと、そこまでではない…というのが本当のところではないかと思いますが
きのこ
最近は、軽さをアピールしたランドセルだけでなく、背負いやすさをアピールしたランドセルも多くなっています。
数値だけにとらわれず、実際に見比べ・背負い比べてチェックしたいですね。
色選び
2つ目に多かったのは、やはり色の問題。
ふくこ
特に女の子は、ランドセルを選ぶ年長のタイミングでは
- ピンク
- ラベンダー色
- 水色
などにひかれがちですが、こういったガーリーな色は小学校3年生くらいですでに飽きてくるようです。
きのこ
ですが、色についての後悔は
- 子どもの好みを通しすぎた
- 親の好みを通しすぎた
の2つの意見が!
知り合いの小学生(3年生)は
ピンクのランドセルはもう恥ずかしくなってきた…せめて赤にしとけばよかったな~。
でも、その時はピンクがほしかったから、自分で決めたからいいの!カバーとかあるし!
と言っていました。
最近はかわいいランドセルカバーもたくさんあるので、気分を変えられるのだとか。
逆に、子どもがこの色がいい!と言っているのに親に説得されて違う色に変えた子は、ランドセルに愛着が持てずに大切にできなかったりするそうです。
うさこ
ふくこ
幼稚園・保育園卒園直後から中学入学前まで、という長い期間なので、子どもの好みが変わるのは仕方ありません。
どんな選び方なら親子ともに納得がいくのか、早めに検討しておくと良いですね。
親子の意見を合わせる下準備の方法については、こちらの記事で紹介しています↓
ランドセル選びは年中頃からがおすすめ!購入までのスケジュールと私が感じた選び方のポイント
きのこ
娘の小学校のお子さんを見ていると、最近は女の子でも紺色や茶系の落ち着いた色のランドセルが多いなという印象ですが、もちろんピンクや水色のお子さんもいます。
男の子は黒・紺がメインカラーの子がほとんどですが、派手目なラインがあったり、サイドの色が違っていたりとバリエーションも豊富。
きのこ
デザイン
色はまあいいけど、デザインが派手すぎたよね…
という声も聞きました。
やはりこれも女の子の場合が多いですが、サンリオやプリンセス系の刺繍や飾りがたっぷりとついたランドセルを選んで、ちょっと後悔…という家庭もあるようです。
きのこ
ランドセルのふたを開けたところ(ポケットや本体内側など)や、ランドセルの側面にもバッチリ装飾があるので、ランドセルカバーではカバーしきれないのです。
ですが、逆に
色は親が選んで、刺繍なんかのデザインは子どもに好きに選ばせたよ~
という家庭もありました。
ふくこ
A4フラットファイルが入らない
最近よく見かけるようになった「A4フラットファイル対応」の文字。
A4フラットファイルとは、皆さんも一度は使ったことのあるこの紙製のファイルを言うそうです。
A4のクリアファイルは幅22cmが多いですが、A4フラットファイルは幅23cmのものが一般的な大きさだそうです。
きのこ
「A4クリアファイル対応」のランドセルはフラットファイルが入らず、それだけ手提げに入れるのも面倒だし困っている…という意見もありました。
最近はA4フラットファイル対応のサイズのランドセルが大半ですが、念のため確認を。
特に、アウトレット品や旧モデルの場合はサイズが小さいものもまれにあるので、購入前にしっかりチェックしておきましょう!
きのこ
張り切って高いものを買ってしまった
一生に一度だし!と思って張り切って高いものを選んだけれど、子どもの扱いを見ていると「もっと安いのでよかったよね…」と思う…
という意見も。
ランドセルも、こだわりはじめると革の質や作りなど、高いものが良く見えてくるのは当たり前。
中でも、「コードバン」という馬の革はとても頑丈でキズにも強く、滑らかなツヤが美しいうえ希少な素材ため「革のダイヤモンド」とも言われているそうです。
きのこ
特に革製品にこだわりのあるパパは、ついつい張り切って高級品を買いたくなってしまうもののよう。
ですが、「高級革製品」だからといって、子どもが大人のように丁寧な扱いができることもなく…。
せっかくの高級ランドセルも地面にじかに置いたり、雨にぬれたまま放置したり、雑に置いたり…ということも大いにあります。
きのこ
高価なものを見れば見るほど「せっかくだからいいものを買ってあげたい!」と思うかもしれませんが、その後の扱いも想像しながら選ぶと良いかもしれません。
子どもの時から良いものを使わせて扱い方を学ばせるという方針もよし、子どもの扱いを見越してほどほどのものにするもよし!
きのこ
「せっかくだから」と張り切りすぎず、自分たちのライフスタイルや子どもの性格に合わせて選びましょう。
ランドセルには、早割やアウトレットなど、しっかりしたものを安く買う方法もあります。
ランドセルを安く買う方法については、こちらの記事で詳しくご紹介しています↓
入学してからわかったこと
実際に娘が入学し、ランドセルを毎日使い始めてみると、いろいろ実態が見えてきました。
ちなみに、我が家で悩んだ末に購入したのは、ACTUSのランドセル↓
アクタスのランドセルを使ってみた詳しい感想はこちらの記事にまとめました↓
ランドセルのデザイン・色はあまり見えない
地域によるかもしれませんが、娘の小学校では1年生はみんな黄色い交通安全カバーをつけていて、ランドセルのデザインはほとんど見えません。
きのこ
まわりの子がどんな色でどんなデザインなのか、気になりすぎないので、良いと言えばよいのかもしれません。
思った以上に荷物が重い
1年生のある日、荷物の重さを量ってみたところ、娘のランドセル&中身の重さは5kg以上ありました。
きのこ
中身は
- 教科書、ノート、ドリルなどの副教材
- ふでばこ
- 水筒
- 給食用ナフキン、除菌シート
くらいの最低限のものなのですが、こんなに重いのかとびっくり!
これに加えて、
- 月曜日や金曜日には上履き、体操着、給食当番のエプロン
- 日によってはパソコン
- 長期休み前にはお道具箱類やピアニカ、粘土セット
- 単発で授業に必要なもの(生活や図工などの授業で使う道具や材料)
などなど、いろいろ運ばなければならない荷物があります。
ランドセル選びの段階では、見た目や材質などいろいろなことが気になりますが、重さやフィット感、体に合うかどうかなどはしっかり見てあげたいところです。
入学後はランドセルの話題にならない
「ラン活」なんていう言葉もあるくらい、ランドセル選びに気合を入れるご家庭もありますが、話題になるのはランドセルを選んでいる段階だけ。
入学して実際に使う段階になったら、ママ同士でもほとんど話題に上がりません。
入学した後は
- 宿題
- 勉強
- 友達関係
- 学校行事
- 習い事
など、学校関係の話題がほとんど。
きのこ
安いランドセルを買ったら後悔するかな…やっぱり人気メーカーで選んだ方がいいのかしら…なんて気にする必要はないかと思います。
娘に聞いてみたところ、子ども同士でも、ランドセルそのものについての話題はほとんど出ないようです。
見た目でメーカーや値段はわからない
登校時や下校時、子どもたちがぞろぞろ歩いている様子を見て、
「あの子のランドセルはコードバンだ!」
「あの子は牛革だ!」
「あの子のは〇〇で買ったんだろうな」
「あの子のは安いやつだな~」
なんてことは、まったくわかりません!
きのこ
値段やメーカーは、ほかの人から見てどう見えるかはあまり気にしなくてよいのかなと思います。
お子さんやパパママが納得して選んだものならそれでOK!ではないでしょうか。
みんながランドセル選びで後悔したこと まとめ
私のまわりで聞いたランドセル選びの後悔は、
の5つでした。
とはいっても、皆さん選んだランドセルには愛着があり気に入っているようです。
ランドセル選びに悩む時間もまた思い出に残るものですね。
みなさんに合ったランドセルが見つかりますように!
我が家が選んだのはACTUSのランドセル。詳しい感想はこちらにまとめました↓
ACTUS×KOKUYOのコラボレーションにより生まれたスクールバッグ
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