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プレゼントにも!6歳前後で読みたいおすすめの本

プレゼントにも!6歳前後で読みたいおすすめの本

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うさこ

絵本の読み聞かせって、脳にもいいらしいね~

6才というと年長~小学校1年生にかけてのころ。

少し文字が多くなり、ストーリー性のあるお話も楽しめるようになる時期です。

小学校からは「教科書を読んで勉強する」という生活も始まりますし、入学前から本や文字に親しむという習慣をつけていきたいものですよね。

この記事では、我が家で娘が6歳ごろに読んで楽しかった、おすすめの本を紹介していきます。

ふくこ

うちの子は絵本が苦手で…

という方には、とにかく楽しい笑える絵本もおすすめです↓

3~4才におすすめ とにかく面白くて笑える絵本3~4才におすすめ とにかく面白くて笑える絵本

(「3~4才におすすめ」としていますが、3,4歳ぐらいから何歳でも、そして大人も楽しめる本を集めました!)

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6歳前後でよみたいおすすめ絵本

絵本大好き、月に10冊以上は読んでいる我が家で面白かった本をご紹介しています。

『ひらがなだいぼうけん』

ひらがなたちが主人公の3つのお話が入っています。

どれも予想外の展開に娘は大爆笑!の絵本です。

「ふたつの呼び方をされていそがしい、いそがしい!」とちょっぴり自慢げ(?)な「は」の文字。

「出番がすくないからこそ一生懸命やっているんだ!」と泣き出す「む」や「め」。

「『は』はぼくの出番をいつも横からうばっていく!」と怒る「が」の文字。

大騒ぎになり、文字たちは回転したり点が取れたり…しているうちに、違う文字になってしまって大混乱!

ひらがなを読んだり書いたりがすこしできるようになった時期だからこそ面白さがわかる絵本で、入学準備にもおすすめ。

シリーズで、『カタカナダイボウケン』と

すうじだいぼうけん』もあります。


入学前の準備にはこちらもおすすめ↓

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『てんのないにっき(ゆかいなことばつたえあいましょうがっこう)』


ある日、みんなの日記を読んでいた先生は倒れてしまう…そんなショッキングな場面から始まるほのぼの絵本。

先生が倒れてしまったのは、点がひとつもない日記を読んで息が苦しくなってしまったから!

文章に点がないと、息がくるしくなってしまうだけでなく、意味が変わってしまうこともありますよね。

そんな言葉の面白さを伝えてくれる本です。

「てるてるぼうずをきょうじゅうにつくりましょう」と書いてあったら…?

「今日中に」作る?「今日、12」作る?

『ひらがなだいぼうけん』と同じ作者、宮下すずかさんの本です。

「つたえあいましょうがっこう」シリーズには、カタカナの形に注目した『トソックオマトソート!』や

『ちびっこやゆよ』などがあります。



『ムーミンのふしぎ』

毎日の天気によって色を変える海。

そんな海の色を捕まえて、「うみのいろのひょうほん」を作りたいと考えたムーミン。

見えているのにつかまえられない色、見えていないのに隠れている色。

美しい色をつかまえたい、そのためにはどうしたら…?と考えさせられる絵本です。

きのこ

娘は入浴剤入りのお風呂で最初のシーンを真似しています…

後半、「スナフキンには、ほしいものはないの?」と聞かれたスナフキン。

その答えがまた素敵なんです。

スナフキンの方法なら、なくなったり、こわれたり、持ちすぎて重くなることも、色がなくなることもありません。

なんでも欲しくなってしまう幼児期に読んでおきたい、やさしい気持ちになれる一冊です。

『かいけつゾロリ』シリーズ

テレビアニメにもなっている、大定番「かいけつゾロリ」のシリーズです。

ちょっとおまぬけ(?)な登場人物たちが、子ども心をしっかりつかんでくれます。

「単行本」タイプですが、絵も多く、お話もそこまで長くないので楽しく読めます。

絵本から読み物への移行にぴったりです。

『忍たま乱太郎』シリーズ

テレビアニメでも人気の忍たま乱太郎シリーズ。

個性豊かなキャラクターのコミカルなやり取りが面白い!

それぞれの長所・短所を生かしながら、みんなで助け合いながら問題を解決していく姿に心あたたまります。

さらに、歴史への興味も深まるきっかけに。

きのこ

娘は「昔の人たち」の服装やくらしに興味を持つようになりました

紹介される「忍術」も、今でいう心理学的なものが多く、大人も勉強になってしまうんです。

テレビアニメのような会話中心のストーリーで、文字も大きく読みやすい本です。

『おばけやさん』シリーズ

おばけがなんでもお手伝いしてくれる「おばけやさん」。

そんな「おばけやさん」のあるじ、小学生のたもつとおばけ、たもつの保護者のウサギなど、不思議な登場人物がたくさん出てきます。

おばけならではのお手伝いや大活躍が読んでいて楽しい!

きのこ

そして、おばけの七変化が毎回かわいいんです!

文字は多めですが、先が気になるストーリーでどんどん読み進められます。

『へんてこもり』シリーズ

幼稚園児の仲良し4人組が、へんてこもりで不思議な体験をするお話です。

まるぼ、ぼさこう、うるりんぞ、といった不思議な生き物が出てきて、それがまたかわいい!

どのお話も、この先どうなってしまうのかハラハラドキドキの不思議体験が待っています。

きのこ

個人的には「なまえもん」と「コドロボー」が好き!

自分でも面白いキャラクターを作ってみたくなる、創造力がかきたてられるシリーズです。

『おしりたんてい』シリーズ

こちらもテレビアニメでも大人気、おしりたんていシリーズの本です。

はじめは「ちょっとお下品なユーモア系なのかな…」と思っていましたが、読んでみると謎解きが面白い!

登場人物もユニークで、たまに出てくる「パーマネント刑事」のダジャレも娘のお気に入りポイントです。

きのこ

ダジャレにハマって「だじゃれかるた」まで買いました

おしりたんていには、絵本タイプもありますが、6歳くらいなら単行本シリーズがおすすめ。

ストーリーの途中には、迷路や「おしりさがし」のページもあり、お話を読む以外にも楽しめます。

『おばけマンション』シリーズ

図書館で借りて以来、娘の大のお気に入りのシリーズです。

おばけの国「ポポヨン」からやってきた楽しいおばけたちと、人間のルイ君、そしてその仲間たち。

毎回事件が起こるのですが、それがまた面白くてスリリング!

毎日大好きな給食メニューだったらなあ…

いつも100点が取れるえんぴつがあったらなあ…

おばけのくにで遊べたらなあ…

なんて、子どもの気持ちがそのままお話になっているのですが、ちょっぴり怖くて、でもユーモアたっぷりの展開です。

「かいけつゾロリ」や「忍たま乱太郎」と比べると字も少し小さくお話も長めなのですが、先が気になるストーリーで一気に読んでしまいます。

きのこ

お話がたくさんありますが、どれを読んでも面白い!

『ぶたのぶたじろうさん』シリーズ

絵もなかなかシュールですが、ストーリーもまたシュール!

突然ワシにさらわれたり、真っ暗闇の迷路に入ってしまったり、砂漠を旅したり、頭の良すぎる怪獣と戦ったり…。

絶体絶命と思われる場面を、淡々とへんてこな方法で切り抜けていきます。

きのこ

紹介した中で一番娘がハマったシリーズかも!

1冊に3つのお話が入っていて、ひとつひとつのストーリーは気軽に読める長さです。

挿し絵は少なめなので、お話を頭の中でイメージする練習にもぴったり。

『ふしぎなえ』

発売日はなんと1971年。「子どもの頃読んだことがある」という方も多いかもしれませんね。

作者の安野光雅さんは、エッシャーやダリ、ミロの生み出す不思議な絵に影響を受け、この本を制作されたそうです。

娘も、『ふしぎなえ』の不思議な世界観に大ハマり!

きのこ

自分で不思議な絵を真似して描いていました

この本には文字が書かれていないので、なんとなく絵を眺めて楽しむのもいいですし、描かれている人のセリフを想像してみたり、自分のまわりが不思議な世界だったらと想像してみたり…

ぐいぐい空想の世界に引き込まれる絵本です。

『はじめてであうすうがくの絵本

こちらも同じく安野光雅さんの絵本。

「すうがくの絵本」となっていますが、足し算や引き算、掛け算ができるようになる…という勉強目的の本ではなく、考えることを楽しむための本、という感じです。

巻末の解説によると、Mathematicsとは、もともと知ること、ものの考え方くらいの意味だったのだとか。

考えることの楽しさ、発見することの喜びを味わってもらいたい!という気持ちがこもった絵本です。

「どれだと思う?」「どうしてそう思う?」と親子で考え、意見をまとめ、伝える練習にもなります。

きのこ

我が家では娘が先生役で学校ごっこに使ったりしています

続編の『はじめてであうすうがくの絵本2』『はじめてであうすうがくの絵本3』もあります。

『漢字えほん』

漢字は楽しいもの!と思える、文字への興味が深まる絵本です。

中身は、漢字の読み方、書き順、漢字の成り立ちなどが描かれたシンプルな作りですが、カラフルできれいな絵を見ているだけでも面白い!

漢字は、文字そのものに意味がある、ということをわかりやすく理解することができます。

きのこ

大人が読んでも知らない由来が多くておもしろい!

自分やクラスメイトの名前の漢字を探したり、簡単な漢字を真似してみたり、楽しく漢字に親しめる本です。

『からだのふしぎ (ひみつはっけん!)

からだのしくみを説明する絵本は、使う言葉も専門的でやや難しくなりがち。

ですが、「からだのふしぎ」では、博士と一緒にカプセルに入って体を旅する、というストーリーで面白くわかりやすく体のことを知ることができます。

きのこ

私も知っているようでいて知らないことが多いので、勉強になります!

3つのルートを巡る旅に分かれていますが、ぱっと開いたページだけ読んでも楽しめます。

食べたものは、おなかの中でどうなるの?

歯はどうやって抜けるの?

脳が重いほうが頭がいい?

といった疑問も、この本でわかっちゃいます。

頭の中、体の中について知り、愛着が持てるようになる絵本です。

『ふしぎの図鑑』

子どもたち(大人も?)の「なぜ?どうして?」が解決する図鑑です。

どうして海の水はしょっぱいの?

魚は眠るの?

冬に葉が落ちるのはなぜ?

爪や髪の毛はどうして伸びるの?

お店の卵をあたためればひよこは生まれる?

消しゴムはどうして消すことができるの?

といった、大人になるといつの間にか「当たり前」になってしまうようなこと。

「ふしぎの図鑑」では、なぜそうなるのか、写真やイラストを多く使ってわかりやすく説明してくれます。

きのこ

大人向けの解説も載っているので、「ふむふむ~」と読み込んじゃいます

普通の図鑑1冊分のボリュームなので、読みごたえもばっちり。

「ふしぎ」の合間には、その分野を切り開いてきた人の簡単な伝記も載っています。

ガリレオ・ガリレイやファーブル、北里柴三郎、ナイチンゲールなど、こういった人々のおかげで現在の生活があるんだ、と思うきっかけにもなる1冊です。

『ざんねんないきもの辞典』シリーズ

動物たちの意外な事実を面白く紹介してくれる本です。

それぞれの見出しが衝撃的で派手な印象ですが、中身はちょっとした動物雑学といった感じ。

「へ~!こんな動物がいるんだ~!知らなかった!」と、自分で続きを調べてみたくなります。

生き物には生きていくために進化した面白い特性がある、とわかると、生き物を見る目もかわりますね。

遠足などで動物園・水族館に行く前に読んでおくのも面白いかもしれません。

きのこ

知らない生き物もたくさん出てくるので、実際に見に行きたくなってしまいます

『うちゅうへいこう!わかたせんちょうからのことば』

サイズが大き目で、写真も多く迫力満点!の絵本です。

我が家の娘は「ドラえもん」のアニメで宇宙に興味を持ち始めたのですが、

宇宙ってどんなところ?

宇宙ではどうやって寝るの?

宇宙では何を食べる?

などをわかりやすく知ることができます。

娘は、ドラえもんの世界の「無重力」って本当にあったんだ~!とびっくりしている様子でした。

身近なことから地球全体のこと、宇宙のこと、大きな視点で物事を見られるようになりそうな本です。

『ブッダがせんせい 心を育てるこども仏教塾

ブッダの教えを子どもにもわかりやすく説明している本です。

お友達とケンカしてひどい言葉を言ってしまった

〇〇ちゃんや△△くんがこうしたから自分もした

ちょっとしたことで嘘をついたり見栄を張ってしまった

どうせ負けるから、とふてくされて全力を出さない

などなど、

年長さんや小学生くらいになると、友人や家族、勉強の悩みやトラブルも増えてきます。

そんなとき、どうするのが正しい行動なのか、人としての道をやさしく示してくれる本です。

きのこ

大人が読んでも心にしみます!

「自分の主人は自分」

「今を精一杯がんばる」

など、人生を通して覚えておきたいことが詰まっています。

6才ごろから、思春期の悩み多い時期にも役立つ内容で、たびたび読み返したくなる一冊。

Q&A方式の『おしえてブッダせんせい こころのふしぎ』もおすすめです。

6歳前後でよみたいおすすめ絵本 まとめ

この記事では、6才ごろにおすすめの絵本を17冊まとめてご紹介しました。

様々な本に触れ、想像力をふくらませたり、どうしてなんだろう?と考えてみたり、様々な考え方に触れてみたりする経験をさせてあげたいですね。

気になる本が見つかればうれしいです!


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