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きのこ
ということで、横浜イングリッシュガーデン、港の見える丘公園のガーデンに続き、山下公園の「未来のバラ園」を散策してきました。
横浜イングリッシュガーデンの様子はこちら↓
港の見える丘公園の様子はこちら↓の記事で紹介しています。
「未来のバラ園」は秋に行ったことがあったのですが、春はやっぱり花が多くて華やか!
きのこ
「未来のバラ園」は山下公園内にあるのですが、山下公園と言えば、横浜を代表する観光スポット。
中華街も近く、船着き場もあるんです。
中華街を散歩し、遊覧船を楽しみ、シーバスでみなとみらい方面へお出かけ…など、ガーデン以外の楽しみが多いのも魅力です。
この記事では、山下公園の未来のバラ園に行ってみた感想を、写真とともにご紹介していきます。
きのこ
山下公園「未来のバラ園」の行き方
「未来のバラ園」は、横浜の名所として知られる山下公園内にあります。
港の見える丘公園と同じく、2016年にリニューアルオープンし、今の姿になりました。
海に面し、マリンタワーや氷川丸の姿の見える、横浜らしい風景のガーデンです。
基本情報
住所:神奈川県横浜市中区山下町279
電話:045-671-3648
電車の場合
みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約4分
車の場合
有料駐車場222台あり。
詳しくは横浜市緑の協会ホームページをご確認ください。
近隣にはコインパーキングも多くあります。
港の見える丘公園から山下公園へ
横浜のバラの名所として知られる「港の見える丘公園」は、庭園好きの方にはぜひあわせて訪れてほしい場所。
「港の見える丘公園」から未来のバラ園までは徒歩約12分程度で着きます。
港の見える丘公園は名前の通り丘の上にあるので、
港の見える丘公園→山下公園
のルートだと、下り道なので楽ちん。
きのこ
詳しくはこちらの記事もどうぞ↓港の見える丘公園(横浜)いやしのバラ庭を散策
「未来のバラ園」の春バラ
2021年5月末のとある平日、港の見える丘公園のバラを堪能した後に山下公園を訪れました。
「人形の家」の前を通ると山下公園まで直結の通路があります。
きのこ
園内を進んでいくと、いよいよ「未来のバラ園」に到着です!
春バラ時期は一方通行
2016年にオープンした「未来のバラ園」。園内には、160種、1,900株ものバラが植えられているそうです!
花壇エリアにはたくさん入口があるのですが、この時期は入口が1か所のみとなり、一方通行で見学するようになっています。
きのこ
花が咲き乱れる園内
園内にはいってみると、一面お花が咲き乱れています!
春バラらしい華やかさにうっとりです。
奥に見える建物はホテルニューグランド。
クラシカルでとっても素敵なホテルなので、ランチやお茶にもおすすめ。
▼バラ園目の前!ホテルニューグランドはマッカーサーも泊まったクラシックホテル
スモークツリーがおしゃれな花壇
この「未来のバラ園」は
来園した方々が、このバラ園を参考にして自宅での庭づくりに生かせるように
という気持ちを込めてデザインされているそうです。
たしかに、場所によって雰囲気が違ったり、いろいろな種類の植物が植えられています。
きのこ
巨大なバラのアーチ
巨大なバラのアーチも、いくつもつくられています。
中を通っても、外からながめても素敵な風景です。
奥に見えるのはマリンタワー。
横浜らしい景色を満喫できますね。
通路が広く取られているので、多少の混雑でもゆったりと見学でき、車いすやベビーカーでも安心の通路です。
暖色系カラフル花壇
園内で目を引くのは、赤やピンク、オレンジの華やかな花壇。
明るい色のお花は見ているだけで元気が出てきそうです。
未来のバラ園は、横浜の気候に合う丈夫なバラや花期の長いバラを多く取り入れて植えられているそうです。
お気に入りのバラや草花の組み合わせを見つけて家のガーデニングに取り入れてみたいですね!
ブルー系のさわやか花壇
未来のバラ園は、ブルー系のさわやかなエリアもあります。
きのこ
上の写真に写っているバラはカインダブルーというバラ。
病気に強く、初心者にも育てやすい種類だそうです。
ほかにも、ベロニカや
サルビア ガラニチカ、
オルラヤなど、イングリッシュガーデン好きにはたまらない組み合わせです。
ハーブ好きの方におすすめなのは、ラベンダーやキャットミントの組み合わせ。
風が吹くたびにいい香りがしそうです。
きのこ
珍しい仕立てのバラたち
バラ園の中央にある、鉢植えのバラ。
しだれるように咲く姿が珍しい気がしました。
ちょっと見にくいですが、奥に並んでいるのは、スタンダード仕立てのバラ。
スタンダード仕立てとは、幹が一本長く伸び、上の方だけに花や葉がある状態に仕立てたもの。
きのこ
不思議な姿のアーティチョーク
海外ではよく植えられているというアーティチョークも発見!
大きな葉に独特のトゲトゲした姿がアクセントになります。
きのこ
横浜らしく、氷川丸を背景に
山下公園のシンボルともいえる氷川丸の姿も、バラ園から見ることができます。
私が行った日は曇りだったのですが、晴れていれば青空とバラと氷川丸の美しい景色が見られると思います!
バラに囲まれるパーゴラ
パーゴラの柱には、つるバラがモリモリに咲いています!
平日ということもあり、誰もいない瞬間に写真を撮ることができました。
安らぎの噴水エリア
こちらは、「未来のバラ園」となりにある噴水。
この噴水のまわりも素敵に植栽されています。
鮮やかな赤に、白っぽい色を合わせてさわやかに。
噴水のまわりは、明るくトロピカルな雰囲気。
ニューサイランのシャープな葉とカラフルなお花の組み合わせは、南国気分にさせてくれますね。
きのこ
山下公園「未来のバラ園」散策 まとめ
山下公園の「未来のバラ園」は、海に面し、マリンタワーや氷川丸の姿も見える、横浜らしい風景のガーデンでした。
特に春は花数も多く、はなやかで明るい気持ちになれるお庭。
中華街や元町商店街が近く、観光もガーデンも楽しめる立地なのも魅力です。
横浜の気候に合い、丈夫で花期の長いバラが多いということで、ご自宅でバラを育てている方、これから育てたい方にも大いに参考になると思います。
「未来のバラ園」から歩いて12分ほどの港の見える丘公園のバラ園もぜひ一緒に訪れたいですね。