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いよいよ幼稚園入園が決まると、入園準備の説明会などが始まりますね。
幼稚園によっては、手作りの手提げや上履き入れなどを指定されるところも多いと思います。
ミシンを持っていなかったり、裁縫の経験がないと、戸惑いますよね。
うさこ
ふくこ
ぴょんこ
とお悩みの方へ向けて、この記事では
- ミシン購入は必要か?
- 初心者がミシンを選ぶときのポイント
- 初心者におすすめの機種
- 実際に私が購入したミシン
についてご紹介していきます。
私も全くのミシン初心者でしたが、悩みに悩んで購入したミシンはとても使いやすくて満足しています。
こんなに簡単にミシンが使えるとは思っていなかったので、びっくりでした!
ちなみに購入したのはジャノメのJP710シリーズです。
今は販売していないのですが、この機種が近い↓
そもそも、ミシンを購入する必要はある?
子供の入園で、指定サイズの入園グッズが必要になり、ミシン購入を検討する方って多いと思います。私もそのうちの一人です。
でも、ミシンって、お値段も高いですし、収納場所もとる。
きのこ
と本気で考えました。
ミシンを使った経験がないのでうまく使いこなせるかわからないし、入園グッズ以外に使わなくなったらもったいないですし。
ミシンを購入せずに指定の入園グッズを調達する方法はいくつかあります
ミシンを借りて作業する
ミシンを購入せず、借りるという選択肢もありです。
家族や親戚、友人など身近にミシンを持っている人がいれば、教えてもらいながら作業することもできるかもしれませんね。
私も、母からミシンを借りようかと迷いましたが、ミシンの扱いに不慣れなので、壊したりしないか心配でやめました。
他にも、
- ミシンや作業台がレンタルできるミシンカフェ
- 各社のミシンレンタルサービス
などを利用することもできます。
なんと、ユザワヤさんのミシンレンタルは、
購入すると4~5万円するミシンが、1か月12,000~15,000円くらいでレンタルできます。
ただ、レンタルミシンの場合は、
- 使いたいときにミシンのあきがあるかはわからない
- レンタル期間内に必要なグッズを完成させなければならない
というのがネック。
きのこ
- 入園グッズを作った後はあまりミシンを使う予定がない
- ミシンを置いておくスペースがない
- でも入園グッズは手作りしてあげたい
- ミシンが必要な時は都度レンタルすればいい
という方にはおすすめかもしれませんね。
きのこ
接着剤で入園グッズを製作する
最近人気の、「裁ほう上手」という手芸用接着剤を使ってグッズを作るという手もあります。
私も持っていますが、うまく使うことができれば、接着力も強力なのでグッズを作ることも可能だと思います。
ただ、素材や貼り合わせる部分によってははがれやすいので、接着剤で丈夫なグッズを作るのは、ミシンよりもコツが必要かもしれません。
私はワッペンや名前ラベル(テプラでリボンに印刷したもの)をつけたりするのに使ったのですが、半年くらいではがれてきましたものもあります(週1~2回洗濯)。
きのこ
オーダーでグッズを作ってもらう
手芸店でもグッズのオーダーを受け付けているところがありますね。
メルカリなどのサイトを通じて、指定サイズの入園グッズをオーダーすることもできます。
きのこ
自分では作れないような凝ったデザインが色々あるので、選ぶのも楽しそう。
追加で必要なものがあったり、使っているものが古くなったりしたら再オーダーする必要がありますが、ミシンを買う費用に比べたら安いものでしょう。
きのこ
ミシンを買った方がいい人、買わなくていい人
私の場合、周りのママさんもほとんどがグッズを手作りする予定と聞いたことが購入の決め手。
もともとミシン購入に興味もありましたし、周りがみんな手作りと聞くと、やっぱり、我が子にも手作りを持たせたくなり、ミシン購入を決意しました。
ミシン購入がおすすめなのは、こんな方
- ミシンに興味がある
- 子供の好みに合わせた手作りのグッズを作ってあげたい
- レンタルの予約や期限を気にせず好きな時に作業したい
- おゆうぎ会などで衣装を手作りする必要がある
- 入園グッズ以外に、小物や服なども手作りしてみたい
という方には、ぜひともミシン購入をおすすめしたいです。
一度購入してしまえば、何度でも好きな時に使うことができます。
また、数年後、子どもが小学生くらいになるとハンドメイドに興味を持ち始めることも。
そうなったら親子で小物づくりも楽しめます。
きのこ
逆に、ミシンに興味がない、今後も必要になる予定がない方は、ミシンを買わずに必要グッズは外注してしまうほうがいいかもしれません。
きのこ
今は小学校入学時のグッズも既製品でOKのところが多いですしね。
初心者のミシン選びのポイント
うさこ
「この機会に、やっぱり自分のミシンを買っておきたいな」という方に、ここからはミシン選びについてご紹介していきます。
ミシンの機能の違いって、初心者がサイトやカタログを見てもよくわからないですし、安いものから高いものまで様々。
ふくこ
って思っていませんか??
私はバッチリそう考えていました!
しかし、これは初心者が一番やってはいけない選び方なのだそうです。
というのも、安くてコンパクトなミシンは、自分で色々なことを調節し、縫いづらさを技術でカバーできる上級者でないと使いにくいのだそう。
最近は、1万円ちょっとで買えるコンパクトミシンも人気がありますが、レビューを見てみると、まったくの初心者には少しハードルが高いような気が…。
「はじめは糸が抜けたりしたがコツをつかんだらうまくできるようになった」
「最初のうちは糸調子を合わせるのが大変だった」
「コツをつかむまでは糸が絡まり悪戦苦闘」
という口コミも。
機器の扱いは得意な方
値段から考えたらこれくらいの苦労は大丈夫。
何が悪かったのか説明書や動画を見ながら確認して対策できる。
コツをつかむまで頑張れる。
という方でしたら大いに役立つことと思います。
とはいえ、
きのこ
という方には、初心者でも最初からスムーズに、きれいに縫えるコンピューターミシンを強くおすすめしたいです。
きのこ
入園準備で初心者が選ぶべきミシン 10の条件
初心者におすすめのミシンはこんな基準で選ぶと失敗がありません!
- ブラザー、ジャノメ、ジャガー、シンガーなどの有名メーカーのミシン
- 電子ミシンではなくコンピューターミシン
- ある程度の大きさ・重さがあるミシン
- 自動糸調子がある
- 糸かけ、糸通しが簡単
- 下糸のセットが簡単
- 布送りの性能が良い
- 刺繍機能はなくてOK
- フットコントローラー、ワイドテーブルがつけられる
- 本体にカバーがついている
条件について詳しく説明していきましょう。
ブラザー、ジャノメ、ジャガー、シンガーなどの有名メーカーのミシン
製品の信頼度も高いですし、修理の際も安心。
電子ミシンではなくコンピューターミシン
コンピューターでいろいろな調節を制御してくれるタイプのミシンで、ボタンをピッピッと押すだけで縫い目の模様や幅を変えることができます。
現在主流のタイプです。
ミシンになじみのない方は、面倒な調節をミシンにおまかせできるコンピューターミシンがおすすめ!
ある程度の大きさ・重さがあるミシン
ミシンが大きければ大きいほど、作業スペースが大きくなるので縫いやすくなります。
重い、というのはデメリットに感じるかもしれませんが、重いミシンは内部のフレームに金属が使われていて耐久性がすぐれているのだそうです。
重いと、縫うときミシンがガタガタぶれたりしないので、縫いやすさにもつながります。
自動糸調子がある
自動糸調子があると、薄い布地や厚い布地もスムーズに縫うことができます。
これがないと、糸の縫い目がおかしくなったり絡まったりしやすくなるため、自分で調節しなければならないんです。
縫っている途中も、生地の重なり具合で厚みが変わりますので、常に自動で調整してくれる機能は便利。
自動糸調子があるだけでなく、その精度も重要です。評価に定評のあるミシンを選びたいもの。
糸かけ、糸通しが簡単
糸の通し方が難しいと、ミシンを使う気力がだんだんなくなります。
毎日使うものではないので、一度やり方を覚えてもすぐに忘れがち。わかりやすいガイドがある機種がおすすめです。
また、針穴に糸を通すのも一苦労。最近はワンタッチで糸が通せたり、自動で糸を通す機能付きのミシンも増えています。
下糸のセットが簡単
下糸を引き出す方法がわからない、なぜかすぐ絡まる、などの経験を家庭科の時間にしませんでしたか?
下糸のセットが簡単なミシンを選べば、そんな心配は無用です。
中には、下糸を引き上げる必要がないミシンまであります!
きのこ
最近のコンピューターミシンは下糸のセットが簡単なものが多いですが、念のため確認しておきましょう。
布送りの性能が良い
送り歯とは、針の下の部分にあるギザギザの部分です。
送り歯の数が多いと布をしっかり前に動かしてくれるので生地のずれを防いでくれます。
結果として、初心者でも縫いやすいというわけです。
刺繍機能はなくてOK
刺繍の性能が優れているものを選ぼうと思うと値段もぐんと高くなってしまいます。
名前付けやイラストは、お名前シールやワッペンを使ったほうがきれいにでき、手軽なのでおすすめ。
我が家は、名前つけにはテプラを使っています。
リボンに名前やイラストを印刷し、タグを作って縫いこむとちょっとおしゃれな雰囲気になるのでお気に入り。
テプラで作るネームタグについての詳細はこちらの記事をどうぞ↓
フットコントローラー、ワイドテーブルがつけられる
初心者の場合、フットコントローラーは、絶対に買った方がいいです!必須です!
ワイドテーブルがあると、手提げなどちょっと大きめのものを縫う時、布が大きく垂れさがらないのできれいに仕上げやすくなります。
別売りになることが多いので、ミシンを選ぶ際はこれらを含めた金額で比較しましょう。
各店舗のキャンペーンでフットコントローラー、ワイドテーブル、ミシン糸などがサービスになったりすることもあります。
本体にカバーがついている
押し入れなどにしまうにしても、部屋のすみに置いておくにしても、そのままではホコリが心配。
ホコリよけのソフトカバーでもいいのですが、子どもがいるとぶつけて壊してしまうということもありえます。
できれば、硬い素材のカバーがついていると収納も便利です。
きのこ
初心者が入園グッズを作るのにおすすめのミシン
これまで紹介したおすすめのミシンの条件をふまえ、具体的におすすめの機種をご紹介していきます。
ジャノメME830(NP860)
最初におすすめするのは、ジャノメのME830(NP860)です。
きのこ
本当は私が買ったJP710 というミシンをおすすめしたいところなのですが、最近は売り切れが続いていおり・・・。
ジャノメのME830(NP860)は、先ほどご紹介した「初心者が選ぶべき10のポイント」はもちろんクリア、
とにかく使い方が簡単・親切設計で、初心者の方でも糸かけ~実際に縫うまでが本当に簡単!
きのこ
きのこ
家庭用ミシンとして定評のあるメーカーだけに、わかりやすさや親しみやすさ、そして仕上がりのきれいさもばっちりです。
↓ジャノメのME830(NP860)はこちらの記事でも紹介しています
初心者でも簡単に使える!ジャノメミシンJP710シリーズとME830(NP860)の違い
↓我が家のミシンはこちら
ジャノメJP710シリーズならミシン初心者も難なく使える!(口コミレビュー)
JUKI HZL-G100B/HZL-G100WB
次にご紹介するのは、JUKIのHZL-G100B/HZL-G100WB。色によって型番が異なるようです。
JUKIは、工業用ミシンの製造がメインの会社で、そのシェアはなんと世界1位!
世界中のアパレルブランドでJUKIのミシンが使われているそうです。
きのこ
HZL-G100B/HZL-G100WBは、そんなJUKIが作っている一般家庭用のミシン。
このミシンには、工業用ミシンで採用されている「BOX送り」という機能がついているのが特徴。
布を安定して送ることができるので、布地に段差があってもずれを防いできれいに縫えるのだそうです。
さすが工業用ミシンのメーカーだけあって、見た目がシャープでかっこいい!
きのこ
JUKIのこの機種は、パワーもあって、BOX送りの恩恵もあり厚手のものでもどんどん縫えるそうです。
入園グッズ、特に手提げ作りなどは、布が何重にも重なる部分があるので、パワーがあるのはありがたい。
特に、持ち手を付ける部分などは、パワーのないミシンだと「壊れるんじゃないか」という心配してしまいますよね。
ただ、自動糸調子はありません。とはいっても、コンピューターミシンなのである程度は制御されていて普通に縫うには気にならないそうです。
自動糸通しがついているのもうれしいところ。ハードケースも付属です。
今回改めて調べてみたところ、自動糸調子がついた HZL-G110M-Bという機種も発売されたようです。
今回紹介したHZL-G100と比べると、お値段は約1万円アップで、下糸クイックという、下糸を引き出す必要がない機能も追加されています。
シンガー モナミヌウプラスSC225
有名メーカー、シンガーのミシンです。
モナミヌウプラスSC225は静音設計が特に優れているそう。
きのこ
初心者におすすめしたい自動糸調子、簡単糸通しはもちろん、自動糸切り機能もついています。
きのこ
送り歯は7枚で布をしっかり送ってくれます。
ハードカバーも付属していて、カバーには説明書を入れるスペースもついているそう。
細かい点ですが、買ってすぐのころはミシンの説明書を見る機会も多いと思いますので、一緒にしまっておけると便利ですね。
また、モナミヌウプラスSC225は、刺しゅう機を後付けできるのが大きな特徴。
ミシンでの刺しゅうにも興味があるという方は、モナミヌウプラスSC225にしておけば、後からでも刺しゅう機能を追加することができます。
ただ、刺しゅう機を単体で購入すると、お店にもよりますが結構お高い…。今の時点ではアマゾンが一番安いかも。
とはいえ、刺しゅう機能が欲しくなったら追加できるのはうれしいですね!
まとめ
ミシン選びのポイントおさらい
- ブラザー、ジャノメ、ジャガー、シンガーなどの有名メーカーのミシン
- 電子ミシンではなくコンピューターミシン
- ある程度の大きさ・重さがあるミシン
- 自動糸調子がある
- 糸かけ、糸通しが簡単
- 下糸のセットが簡単
- 布送りの性能が良い
- 刺繍機能はなくてOK
- フットコントローラー、ワイドテーブルがある
- 本体にカバーがついている
初心者におすすめの機種は、
ジャノメ↓
JUKI↓
シンガー↓
の3つです。
ぜひお気に入りのミシンを手に入れて、手作りライフを楽しんでくださいね。
私が買ったジャノメミシンの詳しい感想はこちらで詳しく紹介しています。
ジャノメJP710シリーズならミシン初心者も難なく使える!(口コミレビュー)
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