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こんにちは、きのこです。
入園準備のため、ミシン選びに悩みに悩み、やっとのことでジャノメのJP710シリーズを購入したが我が家ですが、
(ミシン選びについてはこちらの記事をご覧ください)
初心者でも簡単に使える!ジャノメミシンJP710シリーズとME830(NP860)の違いジャノメJP710シリーズならミシン初心者も難なく使える!(口コミレビュー)幼稚園入園準備 初心者のミシンの選びとおすすめ機種
いざ、ミシンが到着し、さあ作ろう!と思ったら・・・
きのこ
布に合う色のミシン糸買ってない・・・!
当たり前ですよね。ミシンだけでは、作り始めることができないのです。初めてすぎてそんなことにも考えがおよびませんでした…。
そこで、今回の記事では、私のような初めてミシンを使う初心者の方へ向けて、ミシンと一緒に準備しておくべき、必要なものをご紹介していきます。
生地・ひもなど
これは、さすがに準備済みの方も多いと思いますが、念のため。
また、布選びにもいくつかポイントがありますのでご紹介していきましょう。
私が買ってみて縫いにくかった布
私が買ってみて、「最初に使うにはちょっと失敗だったかも…」と感じた生地は、こんなものでした。
- 柄に上下の向きがある
- 柄が大きい
- 薄い
- ガーゼ生地やタオル地などふわふわしたもの
柄に上下の向きがあると、作り方の通りに作れない場合があり、自分で考えながら進めないとならず、初心者にはハードルが高いです。
また、柄が大きいと、小物の場合は柄が入りきらなかったり、うまく配置できなかったりします。
薄手の生地やふわふわした生地は、縫っているときにずれやすかったり、縫い目が見えづらかったりしてぬいにくく感じました。
きのこ
ミシン初心者におすすめの布
初心者の方が最初に選ぶ生地は、とにかく「縫いやすい・失敗しにくい」ものが良いと思います。
おすすめの布は、こんなもの
- 柄に上下左右の向きがない
- 柄が細かめ
- ほどよい厚み
- ほどよいハリ
手芸用品店にたくさん置いてある「オックス」生地はほどよい厚みとハリ、柄も豊富でおすすめです。
また、ネットショップで買った綿ポリダンガリー生地は特に縫いやすかったです。
表地は好みの柄のものにして、裏地や切り替えにこちらを使うのは、個人的におすすめ。
キャッチコピーの通り、厚すぎず、薄すぎず、ミシン初心者でもさくさく縫えました。
ちょっとハリのあるある感じの生地で、シワにもなりにくく、縫うときにもずれにくく、洗濯後も乾きやすい!
普通のコットンだと、内袋付きのお弁当袋なんかはなかなか乾かないのですが、裏地を綿ポリダンガリーにしたものは乾きが早くて便利です。
我が家はピンク系の生地が多いので、「ラズベリー」が気に入りました。
こちらの下半分が、綿ポリダンガリー生地の「ラズベリー」です。
写真に写っている鳥のタグは、テプラのリボン印刷機能で作成しました。作り方はこちらをどうぞ↓
かわいい布なら、デコレクションズ(生地・布地)さんがお気に入りです。
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初心者にもやさしいレシピと布地のセットなども販売されています。
ミシンを買って最初にトライする作品にぴったり!
洋裁用50cm定規
幼稚園の入園グッズなどにある手提げバッグや巾着、お弁当袋って、型紙ではなくて、定規で直線をひいて作るものがほとんど。
定規がないとなにも進められないんです・・・。
我が家は、クロバーの洋裁用50cm定規をAmazonで購入しました。
クロバーの定規は、縫い代1cmなどで良く使う平行線が簡単に書けるのでおすすめです。
買うときは、平行線が書けると何が便利なのかさっぱりわかりませんでしたが、これが本当に便利。
最初に引いた線を、定規のはじから1cmのところに合わせてもう一度線を引くと、
1cmの平行線が簡単に書けるんです。
よく、「ぬいしろを1cm取って切る」という手順が出てきますが、これならぬいしろも簡単にきれいにとることができます。
定規が薄くて、生地にぴたっと密着するので、ずれがなく線も引きやすい。
こちらはなくてもいいと思いますが、私は直角をきれいに書くために、こんな定規も買ってみました。
50cm定規は長くて場所をとるので、小物づくりの時はこちらの定規だけで作ったりしています。
ミシン糸
ミシンで小物を作るには、生地に合った色のミシン糸が必要です。
きのこ
布を決めたら、それに合う色のミシン糸も忘れずに買っておきましょう。
ミシン糸は色が豊富なので、手芸店で生地と一緒に見比べたり、店員さんに相談しながら買えば安心です。
ミシン糸には番号がついていて、番号により糸の太さと用途が違います。
コットンやダブルガーゼなどの一般的な生地であれば、60番の糸を使えばOKです。
#90・・・薄地用
#60・・・普通地用
#30・・・厚地用
我が家の場合、最初はミシンについてきた糸セットを使っていましたが、あっという間に足りなくなったり色が合わなかったりしたので買い足しました。
いろいろ試した結果、あまり使わない色は小さな糸で十分なのですが、白などの良く使う色は工業用ミシン糸を使っています。
お店にもよりますが、安いお店だと3,000メートル巻きが500円くらいで買えるんです!
普通に手芸店で売っている糸は200メートル巻きで300円くらいなので、10倍以上の量でこのお値段
きのこ
ただ、工業用の糸は、そのままでは家庭用ミシンでは使えないので、ちょっとだけ工夫する必要があります。
その方法は、糸をマグカップに入れるだけ!とても簡単なので、ぜひやってみてください。
詳しいやり方ははこちらの記事をどうぞ↓
ボビン
ミシンの下糸をまくのに必要です。
ミシンに最初からセットになっている場合もありますが、使う糸の色の数だけ必要ですので、多めにあっても良いかと思います。
我が家はミシンを購入した時についてきたケース入りのボビンを使っています。
専用ケースがなくてももちろんOKですが、ケースがあるときれいに並べられるので、取りたい色がスムーズに取れて便利です。
ミシン針
ミシン購入時に針がセットになっていない場合は、ミシン針も購入しましょう。
まずは普通地用でOKです。厚地や薄地用の針は作るものによって必要になりますので、お好みで追加してください。
薄地や厚地の生地を使う場合は、ミシン糸だけでなく針も変える必要があります。
入園グッズコーナーによくある「11号帆布」は「家庭用ミシンで縫えます」なんて書いてあったりしますが、厚手用のミシン針&ミシン糸に変える必要があるのをお忘れなく。
生地に合わせた針や糸を使わないと、うまく縫えないだけでなく、針が折れたり曲がったり、ミシンの故障にもつながるので注意です!
裁ちばさみ
布を切るために、布用のはさみも必須です。
工作用のはさみでは、布がすべってしまってうまく切れません。
間違いないのは、庄三郎の裁ちばさみ。
実家の母が使っていますが、何十年たってもとても切れ味が良いです。長く使える良いものを探している方におすすめ。
私が使っているのは、ツヴィリングの裁ちばさみ。
お値段も抑えめで、そこそこ切れ味も良く、軽くて普通のハサミのように手軽に扱えます。
庄三郎は、重みがあってジャキッジャキッとプロっぽく布が切れ、布屋さんのように、はさみを動かさずにスススーッと切るような使い方も可能。
ツヴィリングのはさみは使い勝手が工作用のハサミに近く、チョキチョキと自由自在に布を切ることができます。やや厚手の布でも、チョキンときれいに切れますよ!
ハサミってなかなか買い替えないものなので、最初からしっかりしたものを持っておくといいですね。
糸切はさみ
糸を切ったり細かい部分に使う小型のはさみです。
手芸をしていて一番よく使うはさみかもしれませんね。
私はツヴィリングの刺繍はさみを愛用していますが、糸を切るのはもちろん、面ファスナー、手提げの持ち手に使う綿テープ、フェルトや毛糸などもスパッと気持ちよく切れるので重宝しています。
ほかにも、昔ながらのこんな形や
デザイン性のある刺繍はさみもありますので、
好みに合わせて選んでみてくださいね。
複数持ちしても楽しそう!
しるし付け用チャコペン
布にしるしをつけるのに使います。
きのこ
ということで、手持ちの鉛筆でもOKですが、ペンタイプは削ったりする必要もなく、線が目立つので初心者の方にもおすすめ。
ペンタイプを選ぶ場合は、
- 「自然に消える」タイプ
- 「水で洗うまで消えない」タイプ
があるので、ご自分に合った物を選びましょう。
きのこ
作り途中のものをしばらく放置していて、また続きを、と思ったら…せっかく書いた印が消えてしまっているんです!
休み休み作業する方には「自然に消えない」タイプを強くおすすめします。
まち針
生地を合わせて縫うときに、ずれないように使います。
使う頻度は高いので、使いやすいもの、かわいくて気分が上がるものがおすすめです。
ピンクッション
待ち針を刺して待機させておいたり、縫っているときに抜いた待ち針を置くのに使います。
使いやすいものなら、トレイなどでもOKですが、ピンクッションに刺しておけばそのまましまえるので便利です。
ピンクッションを手作りするキットなども販売されていますので、お気に入りの手作りを作ってみるという手も。
あると便利なお助け道具
ここからは、必須ではありませんが、あると便利な道具をご紹介していきます。
コロコロオープナー
制作中に、ぬいしろを開いたり、折り目をつけるためにアイロンをかける手順が良く出てきます。
といっても、ミシンもアイロンもあちこちに広げるのは場所もとるし手間もかかる…。
そこで、アイロンの代わりにコロコロオープナーでコロコロすれば、手軽に折り目を付けることができるんです。
きのこ
さらに手軽なシームオープナーという商品もあります。
クロバー 仮止めクリップ
まち針の代わりに使えるクリップです。
まち針では止めにくいような、厚手の布地が重なった部分や手提げバッグの持ち手の付け根などを仮止めするのも簡単。
また、ラミネート生地など、穴をあけたくない素材を使うときにも便利です。
何より、まち針と違って危なくないので、うっかり落としたりしても、小さなお子さんがいるおうちでも安心。
一見、文房具のクリップでも代用できそうな気もしますが、さすが裁縫用に作られただけあって、
- クリップが平らになっていてミシンがけの邪魔にならない
- ピンポイントにしっかりはさめる
- 目盛りがありぬいしろの目安にできる
などなど細かいところまで手が届く商品です。
まち針よりもずれにくく、1セットあると重宝します。
裁ほう上手
ワッペンやお名前タグをはりつけるのに便利な、布用ボンドです。
ミシンを出すまでもないようなちょっとした補修や、ワッペンをさらに強力につけたいときの補強に便利です。
ミシンと一緒に買うべきもの まとめ
必ず必要になるであろうものを、改めてまとめますと…
私のように、「あ、あれもない!これも忘れた・・・!」とならないよう、ミシンと一緒に購入しておくのがおすすめです。
ミシン到着と同時にすぐ作り始められるので、やる気もアップしますよ~!
道具がそろったら、さっそく作品作り!こちらの記事では、初めての作品におすすめの小物を紹介しています↓
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