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子供の入園をきっかけに購入した、ジャノメのJP710シリーズのミシン。
これがとても使いやすく、まったくのミシン初心者である私でも本当に簡単に縫うことができました。
使ってみた感想や詳しいレビューはこちらの記事にまとめています↓
参考ジャノメJP710シリーズならミシン初心者も難なく使える!(口コミレビュー)
きのこ
買うときは「結構なお値段するなあ…」とも思いましたが、とにかく簡単に使えるミシンなので「よし、ミシンを出そう!」という気合も必要なく、はじめてミシンを買う初心者の方におすすめしていたのですが…
最近はこのJP710シリーズが売り切れで買えないようなのです。
きのこ
そこで代わりにおすすめしたいのが、同じジャノメから出ているME830(NP860)というミシン。
ME830(NP860)は、私の使っているJP710シリーズをさらに機能アップさせ、しかもお値段はあまりアップしていないというかなりおすすめしたいミシンなのです。
この記事では、
うさこ
とミシン選びに悩む方に向けて、
ジャノメミシンのJP710シリーズとME830(NP860)の違いについて詳しくご紹介していきます。
【2020年11月追記】
きのこ
JN831は、私の使っているJP710と同じ自動糸調子や7枚歯布送りなどの初心者に便利な機能を備えています。
さらに自動糸切り機能が付き、フットコントローラーなどの付属品も充実の、おすすめミシンです。
ME830とNP860の違い
まずは、今回おすすめしたいミシンについて。
ME830(NP860)と紹介していますが、
うさこ
と、ちょっとわかりにくいですよね…。
きのこ
ME830とNP860は、同じミシンの色違いです。
ME830は液晶のまわりが赤とグレーっぽい色。
NP860は全体が白っぽいカラー
外側の色が違うだけで、中身は同じミシンです。
ふくこ
JP710シリーズとNP860(ME830)の違い
↑こちらは私が使っているJP710シリーズ。
主な違いはこの6点で、今回ご紹介するME830(NP860)は
- 自動で糸切りしてくれる
- 液晶が大きく見やすい
- 布送りがさらにスムーズ
- LEDライト仕様
- 約2kg軽い
- 押さえ圧の調節が6段階にアップ
と、JP710シリーズより機能が多く、より軽くなっているのが特徴です。
ミシンが自動で糸切りしてくれる
ME830(NP860)には、私が使っているJP710にはなかった自動の糸切り機能がついています!
なければないで問題はないのですが、あるとやっぱり便利な機能です。
小物を作るときは特に、縫っては糸を切り、縫っては糸を切り、とちょこちょこ縫うことが多いですよね。
そんな時、いちいちハサミを探して切って、またハサミを危なくないところに置いて、次を縫い始める…となるわけですが、ミシンが自動で糸を切ってくれれば、
縫う→止まる→そのまま次を縫う→止まる…とスムーズに縫い進めることができます。
うさこ
少し前までは「機能が多いと故障の原因にもなりやすい」という話も多かったのですが、最近は自動糸切り機能がついているミシンの方が多いくらい、標準的な機能になりつつあります。
液晶が大きく見やすくなった
ME830(NP860)の液晶は、JP710シリーズより大きく見やすくなりました。
JP710シリーズでは、数字が二ケタしか表示できず、「もよう・ぬい目幅・ぬい目の長さ」のうちどれか一つしか表示できなかったんです。
↓こちらはJP710シリーズの液晶画面
それが、ME830(NP860)では、3種類の情報を常に表示できるようになりました。
設定も、上下左右のボタンがついてわかりやすくなっていますね!
布送りがさらにスムーズになった
ミシンには「送り歯」とよばれる部品があり、スムーズに縫うためには、布を前に送る「布送り」の性能が重要だといわれています。
布をしっかりと送ってくれることで、布のずれをふせぎ、きれいに縫うことができるんです。
JP710シリーズでは「楕円送り」と呼ばれる方法だった布送りが、のME830(NP860)では工業用ミシンなどにも使われる「水平送り」という仕組みに変わりました。
ME830(NP860)は、段差部分などでもよりスムーズに縫いやすくなっています。
電球→LEDライトに変更
ミシンの手元にはライトがついていますが、JP710シリーズでは電球だったのが、ME830(NP860)ではLEDに変更になりました。
LEDは長寿命なので、ランプ切れによる交換の手間が省けますね。
電球と比べると、熱くなりにくいのも特徴です。
約2kg軽くなった
JP710シリーズは8.3kgあった重量が、ME830(NP860)では6kgと、2.3kg軽くなりました。
一般的には「ミシンは重いほうが安定性が高くなる」とは言われていますが、やはり軽いほうが取り回しはしやすく、気軽に使えますよね。
ME830(NP860)でも、重要な部分には金属部品が使われているので耐久性も高いそうです。
ジャノメの家庭用最上位機種NP3000も重さは6.3kgなので心配する必要はないかと思います。
押さえ圧の調節が6段階にアップ
JP710シリーズでは4段階だった押さえ圧調節が、ME830(NP860)では6段階まで細かく調節できるようになりました。
押さえの圧力を変えることで、厚物から薄地までさらにスムーズに縫うことができます。
きのこ
きのこ
JP710シリーズとNP860(ME830)で変わらない点
ここまで、JP710から変わった点をご紹介してきましたが、共通して便利な機能ももちろんあります!
JP710とME830(NP860)で変わらず便利なのは、
- 自動糸通し
- 自動糸調子
- 本体に巻き込み式の電源コード
- ハードカバー付き
など、初心者がミシンを使うのにも便利な機能がいっぱいです。
自動糸通しで糸の色変えもらくちん!
(写真はJP710です)
面倒な糸通しは、糸をひっかけてレバーを上げるだけで完了!という便利な「自動糸通し」機能は、JP710とME830(NP860)どちらにもついています。
使う布によってミシン糸の色も変える必要がありますが、ワンタッチでできるので初心者でも簡単。
きのこ
自動糸調子機能がついている
初心者の方は、ぜったいに「自動糸調子」がついているミシンがおすすめ。
もちろんME830(NP860)も、「自動糸調子」付です。
布地ごとの細かな調節は、コンピューターが自動でやってくれるのです!
きのこ
本体に巻き込み式の電源コード
(写真はJP710です)
ジャノメのミシンには、コードが取り外し式のものと、巻取り式の2パターンがあります。
JP710とME830(NP860)も、どちらも巻取り式で、片付けるときは本体にしゅるるるっとしまえばよいのでとても便利です。
地味な部分ですが、セッティング・片付けが面倒だと、やはりミシン出すのおっくうだなあ…となって使わなくなりがち。
収納場所を準備しなくて良いのも助かります。
ハードカバー付き
(写真はJP710です)
ME830(NP860)は、JP710と同じくハードカバーがついています。
シンプルなカバーなので、作業の合間はお部屋の片隅に置いていてもそこまで違和感を感じません。
上からポンとかぶせるだけで良いので、出すのもしまうのも簡単です。
きのこ
ジャノメJP710シリーズとME830(NP860)の違いをまとめると
この記事で紹介したME830とNP860は、同じミシンの色違いでしたね!
ジャノメミシンのJP710シリーズとME830(NP860)の違いをまとめると…
ME830(NP860)で変わった部分は、
- 自動で糸切りしてくれる
- 液晶が大きく見やすい
- 布送りがさらにスムーズ
- LEDライト仕様
- 約2kg軽い
- 押さえ圧の調節が6段階にアップ
の6点。
共通して便利なところは
- 自動糸通し
- 自動糸調子
- 本体に巻き込み式の電源コード
- ハードカバー付き
の4点。
きのこ
ME830(NP860)は、JP710シリーズをさらに機能アップさせ、しかもお値段はあまりアップしていないというおすすめのミシンです。
幼稚園グッズづくりやマスクなどの小物づくりには十分な機能で、初心者の方でもすぐに使いこなせることでしょう。
きのこ
ぜひ一緒にハンドメイドを楽しみましょう!
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