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うさこ
ふくこ
自宅で育てた獲れたての野菜や果物、おいしいですよね!
私もまったくの知識ゼロから植物を育て始めてやっと3年目ですが、いろいろ育てて収穫を楽しんでいます。
野菜の成長を見守ったり、無農薬にこだわってみたり、収穫までの大変さを味わってみたり…と親子で新鮮な体験ができるのも魅力。
私もまだまだ分からないことだらけの初心者適当ガーデナーですが、こんな初心者でも案外うまく育つ家庭菜園もあり、もちろんプランターで栽培OKです。
きのこ
この記事では、私も体験してみた、初心者の方にもおすすめの育てやすい野菜や果物についてご紹介していきます。
プランターでできる、初心者にもおすすめの家庭菜園
私も実際に育ててみて、比較的手間がかからず収穫が楽しめるものをピックアップしてみました。
ミニトマト
家庭菜園の定番、ミニトマトはとにかく丈夫でパワーがある、おすすめの植物です。
きのこ
うれしいのは、
- 植えるだけでどんどん伸びていく
- 収穫までの期間が短い
- 水やりは控えめでOK
というところ。
どんどん伸びていく!
ミニトマトの苗は本当にパワーがあって、買ってきたときは小さな苗なのですが、植えるとぐんぐん大きくなっていきます。
きのこ
収穫までの期間が短い
4月~5月初めに植えた苗は、1か月後くらいから収穫できるようになります。
蕾のついた苗を選べば、自宅で大き目のプランターに植え替えてすぐに花が咲き、あっというまに実がふくらんで…と収穫までの変化が早い早い!
水やりは控えめでOK
ミニトマトは水やりを控えめにした方が、甘みが強くておいしいトマトになるそう。
水やりにそこまであまり気を遣わなくて済むのもうれしいポイントです。
最近は、土の袋に直接苗を植えられるようなパックまで登場しています!
きのこ
ミニトマトのお世話ポイント
とはいえ、ミニトマトを育てるには必要なお世話や資材もあります。
ちょっとめんどうなのは、
- わき芽かきが必要
- 支柱への誘因(ひもで結びつける)が必要
- 栽培後、支柱がじゃまになる
というところ。
わき芽かきが必要
わき芽とは、茎から出てくる新しい芽。これを取ってあげることで、芽の成長に使われる養分を実に使えるようになるのだそうです。
きのこ
支柱への誘因(ゆういん)が必要
ミニトマトの苗は結構大きくなるので、支柱を使って茎を支えてあげる必要があります。
きのこ
茎が伸びるのに合わせてひもなどで支柱と茎を結び付けてあげるのですが、成長が早いのでちょこちょこと見て結び付けてあげないといけません。
栽培後、支柱がじゃまになる
ミニトマトは大きくなるので、1メートル以上、大体1.5mの支柱が必要です。
秋には枯れてしまうので、その後に支柱を使わない場合は1.5mの棒の収納に困ります。
オブジェにもなるようなちょっとおしゃれなオベリスクを使ったり、
分解できるオベリスクを使ったりすると便利かもしれません。
ナス
ミニトマトと同じくらい定番の家庭菜園と言えば、ナス!
- 植えるだけで勝手に伸びていく
- 長く収穫できる
と丈夫でたくさんの収穫が楽しめます。
どんどん伸びていく
ナスもミニトマトと同じく、丈夫でパワーがあってどんどん伸びていきます。
長く収穫できる
初夏から収穫できるナスですが、7月終わり~8月初めころに剪定することで秋まで長く収穫ができます。
きのこ
ナスのお世話ポイント
ナスの栽培で気を使うところは、
- 水やりが欠かせない
- 肥料不足に注意
- 栽培後、支柱がじゃまになる
というところ。
水やりが欠かせない
「ナスは水で育てる」という言葉があるくらい、ナスの栽培では水やりが大切です。
きのこ
毎日の水やりに自信がない、長期で旅行に行く予定がある、というような方は、底面給水タイプのプランターや、
自動で水やりできるアイテムに頼るのも一案です。
肥料不足に注意
ナスはたくさん実がなりますが、肥料が不足すると花が咲いてもそのまま落ちて実がならなかったりします。
「追肥」(ついひ)と言って、定期的に肥料をあげ続けないと、しっかり収穫ができません。
支柱の収納に困る
ナスも、ミニトマトと同じく栽培に支柱が必要です。
あらかじめ支柱の保管場所を考えておきましょう。
パプリカ
子どもたちに大人気の歌と言えば「パプリカ」!
「パプリ~カ はながさい~た~ら~」を子どもに見せたくて、昨年我が家でもパプリカを育ててみました。
パプリカは、
- 今話題の「パプリカ」にちなんだ家庭菜園
- ピーマンより甘みがあって子どもも食べやすい
ということで、最近は人気があるようです。
ちなみに、パプリカの花は、ナスみたいな形の白い花でした!
育て方の問題だと思いますが、我が家の場合は、ナスやミニトマトと比べるとたくさんは収穫できませんでした。
パプリカのお世話ポイント
パプリカは、
- 収穫までに少し時間がかかる
- 肥料不足に注意
- 過湿も乾燥も苦手
ということで、じっくりと苗の様子を見て育てられる方向きかもしれません。
きのこ
収穫の時はハサミを使いますが、けっこう固いので園芸用のはさみでスパッと切るのがおすすめです。
切り口がきれいでないと、病気の原因になってしまうこともあるそうです。
なお、パプリカも支柱が必要です。
小カブ
我が家で今までに栽培した野菜の中で、一番楽においしく作れたような気がします。
- 種から簡単に育つ
- 収穫までの成長が楽しい
- 難しいお世話が必要ない
と、気軽に始められる野菜です。
種から簡単に育つ
小カブは種まきして簡単に育てることができます。
種は1袋買うとたくさん入っているので、何回も栽培を楽しめます。
カブには連作障害(連続して同じ作物を植えると病気になりやすくなったりしてうまく育たないこと)があるので、続けて栽培したい場合は新しい土を使うと良いです。
同じ土を使いまわしたい場合は、連作障害を軽減するためのこんな商品もあります↓
発芽~収穫までの成長が楽しい!
種まきをしてしばらく水やりを続けていると、小さくてかわいらしい芽が出てきます。
小さな双葉から本葉が出て、葉が茂って根っこが大きくなって…と、毎日の成長がとても楽しいです。
お子さんの理科の勉強にも役立つかも!?
きのこ
難しいお世話が必要ない
小かぶは種をまいたら水をやるくらいで、あまりお世話の必要がありません。
間隔を調整するために間引きをする必要がありますが、追肥や誘因(支柱に茎を結び付けること)などの手間も不要。
小さなお子さんと一緒でも、小学生くらいなら一人でも、育てられるくらいです。
小カブのお世話ポイント
手をかけるところは、
- 何度か間引きが必要
- 虫(アオムシ系)に注意!
くらいです。
間引きが必要
種をまくとたくさんの芽が出てきますが、小カブ同士の間隔をあけるため、2度ほど間引きが必要です。
きのこ
間引いたものも食べられるので、ちょっと早い収穫気分が何度か味わえちゃいます。
虫に注意
我が家では春に種をまいたところ、アオムシがたくさん…!この後、すごい勢いで葉っぱを食べられてしまいました。
なんとか収穫はできましたが、防虫ネットがあれば虫とは戦わずにすんだのに…と後悔。
きのこ
カブの葉をすごい勢いで食べるアオムシ、アオムシを狙ってやってくる子カマキリ、サナギになったアオムシ、などいろいろな虫を目にし、自然界の勉強になりました…。
きのこ
虫好きのお子さんがいる場合は、あえてノーガードで育てるのもありかもしれませんが…。
収穫のためであれば、虫対策をしっかりして栽培するのがおすすめです。
ラディッシュ
ラディッシュも、小カブと同じく手がかからず簡単に栽培できます。
- 種から簡単に育つ
- 収穫までの期間が短い
- あまり手入れがいらない
- 見た目がかわいい
と、いいことだらけです。
収穫までの期間は小カブより短く、「はつか大根」の名前の通り、1か月弱で収穫できます。
赤くて真ん丸の見た目もかわいらしく、サラダなどの色どりにもぴったり!
なのですが…子どもには味がいまいちみたいで…。
きのこ
栽培のしやすさで言ったら一番なのですが、辛みが苦手な方は小カブがおすすめです。
私がラディッシュを育てたときは虫は来ませんでしたが、ラディッシュも虫に食われやすいそうなので虫よけネットがあると良いかもしれません。
ニンジン
葉っぱ付きのニンジン、スーパーではあまり見かけませんよね。こんな姿も家庭菜園ならでは!
ニンジンは、
- 発芽さえすればお世話はあまりいらない
- ミニサイズの品種なら家庭でも栽培しやすい
のが特徴。
発芽後はお世話はあまりいらない
発芽後は何度か間引きをするくらいで、あまり手入れがいりません。
ミニニンジンも種類豊富
家庭のプランターでも育てやすい、ミニサイズのニンジンもいろいろな品種が出ています。
ニンジンのお世話ポイント
- 発芽まではすこし気を使う
- 収穫までの期間は長め
土から掘りたてのニンジンはみずみずしくて格別ですが、地道なお世話も多少必要です。
発芽まではすこし気を使う
ニンジンは、無事に発芽すればほとんど成功したようなもの、と言われているそうです。
種に土をかけすぎないよう注意して種まきし、芽が出るまで乾燥しないよう水やりが必要です。
きのこ
収穫までの期間は長め
ミニニンジンでも、収穫までは約3か月ほどかかります。
収穫までは葉が茂っているだけなのですが、いざ抜いてみるとかわいいニンジンが!
土の中からひょっこり顔を出してくれる驚きのある収穫です。
ブルーベリー
時間がかかってもいいから、とにかく手間をかけずに虫にも会わずに収穫を楽しみたいという方にお勧めなのは、ブルーベリー!
- ほとんど手入れがいらない
- 虫がつかない
- 病気になりにくい
と、ほぼほったらかしでOKです。
ただ、植えてすぐの若い木ではあまり収穫できませんので、数年かかけて木を大きくしていきます。
我が家のブルーベリーは植えて2年目。昨年は木の成長を優先して蕾をほとんど落としました。
今年はそこそこの収穫ができそうです!
ブルーベリーは、春に咲く花もかわいらしく、
秋には葉が真っ赤に紅葉する姿も楽しめます。
きのこ
ブルーベリーのお世話ポイント
ほとんどほったらかしで栽培できるブルーベリーですが、
- 2本植えないと実がつきにくい
- 酸性の土が必要
といった部分もあります。
2本植えないと実がつきにくい
ブルーベリーの品種には
- ラビットアイ系
- ハイブッシュ系
という2つの系統がありますが、同じ系統の中から別の2品種を同時に育てることで実がつきやすくなるそうです。
我が家では、比較的暑さに強いといわれる「ラビットアイ系」を選び、その中で「ティフブルー」と「ホームベル」という品種を植えました。
きのこ
2年目でも、毎日10粒以上は収穫できています。少しずつですが、木の実の収穫は楽しい!
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酸性の土が必要
ブルーベリーは、酸性の強い土でよく育つそうです。
自分でブレンドして酸度を調整することもできますが、我が家では専用の土を買ってきました。
きのこ
ブルーベリーを栽培してみた感想と成長の記録はこちらの記事に詳しくまとめました↓
参考 家庭菜園初心者が無農薬・鉢植えでブルーベリー栽培にチャレンジしてみました
ラズベリー
ブルーベリー栽培の楽さに目覚めた我が家では、ブルーベリーより早い時期に収穫できるラズベリーも育て始めました。
ブルーベリーと比べると少し剪定などの手間がかかりますが、それでも
- 手入れはそれほどいらない
- 1本でも実がつく
- 虫がつきにくい
- 病気になりにくい
と、楽なことだらけです。
なにより、スーパーではめったにお目にかかれない完熟の生のラズベリーがおいしい!
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毎日10粒くらい収穫して朝のデザートになっています。
ラズベリーのお世話ポイント
ラズベリーはかなり手間のかからない部類だと思いますが、注意しておくことは、
- 若干のとげがある(品種による)
- 毎年剪定が必要
などです。
若干のとげがある
ラズベリーの茎には、それほど鋭くはありませんがチクチクとしたとげが生えています。
植え替えなど、茎をしっかり支えないといけない時は園芸用の手袋をしたり、厚紙などを巻いてカバーすると良いかもしれません。
きのこ
最近はとげのない品種も増えているそうですので、とげなし品種を選ぶのも良いですね。
毎年剪定が必要
ラズベリーは、その年に実がついた枝は年内に枯れ、翌年は新しい枝に実がつくそうです。
そのため、その年に実がなった枝は剪定して切り取る必要があります。
きのこ
タイプ別!あなたにおすすめしたい家庭菜園
ここまで、私が育てたことのあるおすすめの家庭菜園をご紹介してきました。
とはいえ、いろいろある中でいったいどの植物を選んだらよいのか迷いますよね…。
ここからは、タイプ別におすすめしたい家庭菜園をご紹介してみます!
うさこ
きのこ
こんな土を使えば、プランターもいりません!
うさこ
きのこ
毎日の料理に便利に使えるナスは、いくらあっても困りません。
ふくこ
きのこ
手間もかからず虫も来にくいブルーベリーをおすすめします!
ただ、花が咲く時期はミツバチ(?)がよくやってきます。ハチなどの虫がいないと実がならないので、それは許容してくださいね!
うさこ
きのこ
小カブやラディッシュは小さいので、100円ショップにあるプランターや小袋の土でもOK。
虫対策に使う防虫ネットも100円ショップで手に入れられますし、お店によっては種も売られていることもあります!
わざわざ園芸店まで行かなくても栽培できるかもしれませんね。
うさこ
きのこ
おいしいうえに手間もそれほど必要ないラズベリーは、そのまま食べても、パンケーキなどにトッピングしてもおしゃれに決まるのでおすすめ!
ふくこ
きのこ
日本に流通しているパプリカは韓国産がほとんどだそうです。
貴重な国産パプリカを味わってみてください!
うさこ
きのこ
きのこ栽培セットを使えば、土要らずで虫にも出会わず、部屋の中できのこの収穫が楽しめます。
しいたけ、えりんぎ、えのき…などいろいろありますよ!
きのこ栽培セットについては、家庭菜園初心者におすすめ!虫も来ず室内で簡単にできる「きのこ栽培キット」の記事をどうぞ。
家庭菜園初心者におすすめ!虫も来ず室内で簡単にできる「きのこ栽培キット」
きのこ
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