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子どもを連れて、雨の日のお出かけは大変ですよね。
まだ上手に傘をさせないのに、レインコートやポンチョは嫌がって着ない・・・なんてことはありませんか?
それは、レインコートの着心地に違和感があるのかも。
きのこ
娘には、とにかく着心地重視でモンベルのレインポンチョを買った結果、嫌がることなく着てくれています。
今回は、そんな我が家のレインポンチョの選び方と、モンベルのレインポンチョを使ってみた感想についてご紹介していきます。
モンベルのデザインがあまり好みではない、という方向けに、モンベル以外でおすすめのレインコートもご紹介します。
大人向けのレインコートはこちらの記事で紹介しています↓
参考雨の日の自転車を快適に!おすすめレインコート&便利グッズ
子どもはどうしてレインコートを嫌がるの?
「レインコートを嫌がってすぐに脱いでしまう」ってよく聞くんですが、そもそもなにが嫌なのでしょうか?
子どもって、ちょっとした着心地の違いに敏感ですよね。
- 動きにくい
- ムレる
- 水がしみてくる
などの不快な思いをしてしまうと、嫌がることが多いようです。
大人だって、そんな服は着るのが嫌になってしまいますよね。
私も小さいころはレインコートが苦手で、着るのをとても嫌がっていた記憶があります。
きのこ
でも、大人になってから、登山用のそれなりにお高いレインジャケットを買ってみたら、これがものすごく快適なんです!
こんな感じの防水ジャケット。
どしゃぶりじゃなければ、雨でも普通に山歩きを楽しめるくらいに快適で、こんなにも違うのかと驚きました!
大雨の日や、雨の時自転車に乗るのも、アウトドア用の防水ジャケットに、こんな感じのレインスカート、長靴で出かけています。
きのこ
快適なレインコート・ポンチョの条件
では、快適な雨具の条件は何かというと、
- 動きやすい
- ムレない→透湿性の高い素材もしくは通気性の良いつくり
- 防水性能が高い
ということなんです。
順番に紹介していきましょう。
動きやすい
腕がうごかしにくい、ごわごわする、重い、などの場合、子どもが嫌がってしまう可能性大です。
できるだけしなやかで、縫い目などが気にならないものを選びましょう。
アウトドア系のブランドのものは特に、生地のカッティングや縫製などにこだわって作っているだけあり、動きやすさはバツグンです。
透湿性の高い素材、もしくは通気性が良いつくり
ゴム手袋をずっとつけていると、手が濡れるのは防げますが、だんだん蒸れてきませんか?
それと同じで、防水性能が高くて密閉されていると、レインコート中に湿気がこもって蒸れてきてしまうんです。
結果として、なんだか暑い・じめじめする、ということでレインコート嫌いになってしまいます。
最近のレインコートは、透湿性の高い素材でできたものも多くなりました。
できるだけ透湿性をアピールしている商品を選ぶと快適にすごせます。
体から出た水蒸気を外に逃がすことです。水蒸気を外に逃がすことで、ムレを防ぐことができます。
ただ、防水透湿素材を使ったレインコートは、お値段が高くなりがち。
コストを抑えたい場合は、通気性の良いポンチョ型がおすすめです。
ポンチョの場合、風でめくれたりすると、結局びしょぬれになってしまうこともあります。ボタンなどで、すそのバタつきを防ぐ機能が付いたものをおすすめします。
防水性能が高い
レインコートって、よく見てみると「撥水」タイプと「防水」タイプがあるんです。
「撥水」とは
水がはじくように加工がしてあるもの。
完全に水を防ぐことはできないため、強い雨や霧雨などだと、だんだんと内側にしみてくることがあります。
「防水」とは
水を中に通さないように加工されたもの。
防水性能が高くなると蒸れやすくなるので、「防水透湿素材」を使ったレインコートを選ぶと快適度が上がります。
防水素材の場合、よく「耐水圧」がかかれていますが、数値が高い方が防水性能は高くなります。
大雨や風圧、動いた時の圧力などを考えると、10,000mmくらいあると快適・安心です。
ネットでレインウェアを見ていると、見た目はとてもかわいいのですが、防水なのか撥水なのかすら書いていない商品も多いです。
できるだけ、数値なども書いてある商品を購入した方が、のちのちの満足度は高いと思います。
娘に買ったモンベルのレインポンチョ
というわけで、こどもには、絶対に着心地のいいレインコートを買おう、と決めていました。
そして選んだのは、アウトドア用品で有名な、モンベルのレインポンチョ。
モンベル、性能が本当にいいんです。
他のところで買った方がバリエーションもあるし、かわいい色やプリントのものが多いんですが、着心地や機能を考えると、結局モンベルに行きつきました。
細かいところまで考えられていて、本当に助かります。
見た目はこんな感じです。
娘は4才。普段は100~110くらいのサイズの服を着ています。
後ろはこんな感じ。
後ろは長さが調節できるのですが、短くした状態で着ています。
横から。
リュックを背負ってポンチョを着ても余裕です。
サイズ調節しながら長く使える
このレインポンチョ、ただのポンチョと言えばそうなんですが、細かいところの配慮がすごいんです。
まず、サイズが「95~125」のフリーサイズとなっていて、長期間使えること。
レインウェアって、そう頻繁に使うものでもないので、ほとんど使わないままサイズアウトということもありますよね。
このポンチョを一着買っておけば、3才くらい~小学校入るくらいまで使えます。
サイズ調節できる個所がたくさんある
まずは、フードの部分。顔にかかる「ひさし」の部分が調節できるので、長すぎて前が見えなくなる、ということはありません。
顔周りも、コードできゅっと縮められます。
風が強い日でも、フードが後ろにスポッと脱げてしまうということがありません。
袖口は、ゴムがついていて手首に通して固定する仕組み。
袖が長くてももたつきません。それに、動きやすさもアップ。
裾の長さはボタンで調節可能です。
身長が小さいときは短く、大きくなったら長くして、長期間活用できます。(調節は後ろ側のみ)
後ろの方が長いので、小学校に入ってランドセルを背負った上からでも使えます。
もちろん、幼稚園用等のリュックも余裕で背負えます。
折りたたんで袋に入れると、この大きさ。
折りたたみ傘よりだいぶ小さいです。(右側が傘です)
そして、重さは200gと軽い!
きのこ
子どもがいると何かと荷物が増えるので、軽量でコンパクトなグッズは本当にありがたいです。
自転車で出かけるときなど、お守り代わりに持ち歩いています。
きのこ
反射テープ付き
後ろには、反射する素材でできたテープもついています。
雨の日って、どよーんとして薄暗いので、意外と重要。
目立つ柄と反射テープで安全性をアップさせてあげたいですね。
防水性能もばっちり
防水性能は、日常使うなら申し分ない10,000mm、さすがはアウトドアグッズがメインのモンベルです。
縫い目までしっかり防水処理がされているので、縫い目からだんだんと水がしみこんでくるということもありません。
ただ、こちらのキッズ用レインポンチョは防水性は高いのですが、透湿性はない素材のようです。
ポンチョは通気性のよい作りなので、それほど気にしなくても良いかと思います。
モンベル以外でおすすめのレインポンチョ
ここまでモンベルのレインポンチョを絶賛してきましたが、
ふくこ
という方もいるかと思います。
そんな方々のために、そのほか性能が高くておすすめのレインポンチョを集めてみました。
コロンビア スペイパインズユースポンチョ
アウトドアアイテムに定評のある、コロンビアのレインポンチョ。
コロンビア独自のオムニテックという防水透湿素材を使用しています。
シンプルだけど、きれいなカラーに、にぎやかな柄物もあります。
43DEGREES レインポンチョ キッズ
耐水性と透湿性を備えたレインポンチョ。柄がおしゃれで種類も豊富なので、選ぶのも楽しい!
縫い目には、水を通さないよう止水テープ、
腕の下側にはバタつきを防ぐスナップボタン、
フードの調整テープなど、
細かいところまでしっかり作られています。
付属ケースがサコッシュ型なのもかわいい上に便利!
パンパンチュチュ リボンリズムレインポンチョ
女の子にぴったりのかわいらしいレインポンチョ。こんなに凝った作りのもの、あまり見ませんね。
プリンセス好きの女の子が喜んでくれそうです。防水透湿素材を使っているので、蒸れにくいのがうれしい。
kiu キッズレインポンチョ
雨の日も楽しくなりそうな、北欧っぽいおしゃれな色と柄。
見た目がかわいいだけでなく、耐水圧5,000mm、縫い目にも止水テープ加工がされているなど、しっかり防水してくれます。
価格が安いのも魅力。
カリマー karrimor FLポンチョ キッズ
登山用品で定評のある、カリマーのレインポンチョ。
耐水圧20,000mmに透湿性もある素材を使っているので、キャンプなどのアウトドアにもぴったりです。
折りたたんでフードに収納ができるので、収納袋をなくす心配もありません。
ノースフェイス キッズレインコート
実用性と見た目のカッコよさに定評のあるノースフェイス。
袖付きのレインコートタイプですが、防水透湿素材を使っているので、蒸れずに着られそうです。
背中にはマチがあり、リュックやランドセルの上からでもOK。
袖口はゴムが入っているので少し大き目サイズを選んでも手元がもたつきません。
ノースフェイスらしいシンプルでおしゃれなレインコートです。
モンベルのレインポンチョの感想 まとめ
モンベルのレインポンチョの良いところをまとめます。
ここがおすすめ!
- サイズ調節しながら長く使える
- サイズ調節可能な所が多い
- コンパクトにしまえる袋付き
- 背中に反射テープがつき
- 防水性能が高い、縫い目まで防水処理済み
お値段がそれほど安いわけではないので、長く使えるのがうれしいですね。
でも、親としては、見た目のかわいさも捨てがたいところ。
機能とデザイン、価格のバランスを考えながら、お気に入りのレインウェアを見つけてみてくださいね。
●この記事でおすすめしたレインポンチョ
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