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子どもの喘息って、ぜーぜーして呼吸が苦しそうで見ているのもつらいもの。
もちろん、病院に通って処方された薬を飲んでの治療は必要。
でも、それ以外にもできることがあれば、子どものためにもしてあげたいですよね。
我が家の娘も喘息持ちですが、ある本をきっかけにアロマを活用するようになって、ゼーゼーが悪化する、ということが少なくなりました。
もちろん、病院通いや薬の治療はしています。しかし、アロマを活用することで、病院へ行く頻度が随分と減りました。
この記事では、喘息の娘がいる我が家の、アロマ活用法についてご紹介していきます。
フランスでは、アロマは薬
メディカルアロマってご存知ですか?
私は、図書館でたまたま出会ったこの本で、初めて「メディカルアロマ」という言葉を知り、衝撃を受けました。
「アロマなんて気休めでしょ!?」とたかをくくっていた美容ライターが、半信半疑ではじめたアロマテラピー。気づいたら、喘息、胃腸炎、肩コリ、慢性頭痛がラクに!大量の化粧品や15種類の薬からも解放された!スキンケアから不調&トラブル対策まで、とっても役立つ43のアロマレシピを公開!
アロマって、リラックスやリフレッシュのための、いわば「気分転換」に使うものだと思っていましたが、どうやらそうではないらしいのです。
フランスでは、アロマは治療のための薬として、薬局で処方されているとのこと。
ちゃんと効果が実証されているのですね。
日本でも、メディカルアロマ検定という資格試験が行われているそうです。
早速、我が家でも生活にアロマを取り入れてみることにしました。
子どもにアロマを使っていい?
AEAJでは、3歳未満の乳児、幼児には芳香浴以外は行わないようにご案内しております。
3歳以上12歳以下の子どもでも、大人の使用量の10分の1程度からはじめ、多くても2分の1程度までを限度とし、使用にあたっては十分に注意をしてください。
子どもへのアロマテラピーは、コミュニケーションやリフレッシュ、リラクセーションに大変有効な手段となることがあります。
しかし、子どもは大人より体重が少ないことなどを考慮して行いましょう。
私はアロマの専門家ではないので、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)のホームページより引用させていただきました。
AEAJは、アロマテラピー検定などの資格認定を行っている協会です。
3歳までは、芳香浴のみにとどめる。
3才以上であれば、肌への使用もOK。
ただし、アロマの使用量は、大人の10分の1くらいから始め、多くても半分まで。
という目安を守れば問題なく使えるようです。
※子どもの使用以外にも、妊娠中・授乳中・治療中など、デリケートな状態の方は注意が必要な場合がありますので、専門家へのご相談をおすすめします。
※ペットに影響がある場合もありますので、生き物を飼っている場合も、専門家へのご相談をおすすめします。
咳を鎮めるユーカリラディアータ
喘息持ちの娘に、我が家でよく活用しているのはユーカリラディアータです。
ユーカリのアロマオイルにはいくつか種類があるのですが、ユーカリラディアータは比較的作用が穏やかで、子どもから高齢者まで使えるといわれています。(子どもの場合、使用量には注意しましょう)
ユーカリラディアータの効能
ユーカリラディアータに含まれる1,8-シネオールという成分には、去痰作用、鎮咳作用、抗炎症作用などが知られています。
咳を鎮め、痰を切り、鼻やのどの炎症なども抑えてくれるので、喘息の症状にはぴったりのアロマなんです。
また、免疫力を高める効果もあることが知られています。
塗る風邪薬で有名な「ヴィックスヴェポラッブ」にも「ユーカリ油」が含まれているのだそうです。
そういえば、ヴェポラップの独特の香り、あれにはユーカリも含まれていたのですね。
娘はこのヴェポラッブが大好きなので、風邪のひき始めに愛用しています。
胸、背中、足裏に塗ってマッサージしてあげると気持ちいいみたいです。
我が家の使い方
マグカップで芳香浴
子どもが、咳が出続けて苦しそうな時は、マグカップにお湯を入れて、ユーカリラディアータの精油を1~2滴落とし、近くに置いておきます。
しばらくすると、いつの間にやら咳をする頻度が低くなって、楽になりますよ。毎回その効果に驚かされます。
娘は、鼻の奥の方に鼻水が詰まってしまって、鼻をかむのがつらそうなことが多いのですが、アロマを置いておくと鼻もかみやすくなってすっきりするみたいです。
ただ、香りにまだ慣れないのか、「変なにおいのやつね~」と言ってきますが。
大人の場合は、洗面器にお湯をはり、顔を近づけて蒸気を吸入すると良いそうです。
マスクやハンカチにアロマオイルを1滴
ちょっと咳が出始めたな~というときは、ハンカチやマスクにユーカリラディアータのオイルを1滴たらして持たせています。
ユーカリラディアータには免疫力を高める効果があるので、また違ったウイルスをもらって来ないように、予防になればと思っています。
幸い、咳がひどくなる前に治ってしまうことが多いです。
その他よく使うアロマ
ユーカリラディアータ以外には、ティーツリーをよく使っています。ティーツリーは、抗菌作用が抜群に強いそうです。
こちらも、マグカップにお湯をはって芳香浴に使うことが多いです。
気分によって、ユーカリラディアータだけにしたり、ユーカリラディアータ1滴、ティーツリー1滴をマグカップに入れるときもあります。
また、家族の体調が悪くなくても、「最近、幼稚園で体調崩している子が多いよ」なんてた時には、予防のため、ティーツリーだけをマグカップ芳香浴で使ったりしています。
ティーツリーには消臭効果もあるそうなので、部屋の臭い対策もあわせてできますね。
アロマオイルはどこで買う?
ショッピングモールなどに入っているアロマのお店と言えば、「生活の木」や「ニールズヤード」などが有名。
店舗なら、専門家の店員さんに確認・相談しながら購入できるので安心ですが、お値段はその分お高め。
我が家はネットショップ利用で楽天のショップで買っています。
使っているのはインセントオンラインショップさんのミニサイズのもので、5本セットで好きなオイルが選べるので、ユーカリやティーツリー、ラベンダーなど好みに合わせて買えるのがうれしい!
公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)の表示基準適合認定精油に認定されていて、成分表も同封。
口コミでの評価が高かったのと、初心者でも買いやすいミニサイズ&低価格で安心して購入できました。
大きいサイズの扱いもあるようです。
喘息の時のアロマ活用法まとめ
咳を鎮めて、痰をきってくれる、ユーカリラディアータがおすすめ
子どもの場合の使用量は、大人の10分の1~半分
マグカップにお湯とアロマを入れて、手軽に芳香浴
風邪予防には、抗菌作用の強いティーツリーもおすすめ
アロマをうまく取り入れて、安心で快適な生活を送りたいですね。手軽にできる芳香浴から、ぜひ試してみてください。
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