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絵本って、本当にいろんなストーリーがありますね。びっくりするような衝撃的な展開や、クスッと笑ってしまうユーモアあふれるもの、ちょっとウルウルしてしまうものまで様々。
いろいろな本を読んで、子どもの興味を見つけ出し、世界を広げてあげたいもの。また、小さいころに読み聞かせをしてもらった経験が学力向上につながる、という調査もあるそうです。
我が家の娘も絵本が大好き。幼稚園や公立図書館から、毎月15冊以上は本を借りて読んでいます。
そんな我が家で、3~4才で読んで心に残ったもの、特に大好きな絵本をまとめてご紹介していきます。
3~4才から読める、ずっと心に残る絵本
「バムとケロのおかいもの」
大人気のバムとケロシリーズ。どのお話も、絵がかわいくて、細かいところまでユーモアがきいていて面白いんです。
早朝からこげこげパンケーキを焼いてくれたり、お昼ご飯を買いすぎちゃったり、なにかとおちゃめなケロちゃんとしっかりもののバム、不思議な友達たちとのやり取りがたまりません。
「ひとまねこざる びょういんへいく」
「ひとまねこざる」は、テレビアニメでも人気の「おさるのジョージ」の原作シリーズです。訳がちょっと古いのが難点ですが(パズルのピースをはめえのこまと表現されていたり)、ジョージが入院・手術というハラハラドキドキの本です。
テレビでは出てこない、ジョージが泣いてしまうシーンも。最後はジョージがまたまた騒動を起こしますが、丸くおさまり一件落着です。
「たまごにいちゃん」
まだまだたまごから出たくないおにいちゃん。弟の方が大きくなっても気にしない。ずっとずっと、お母さんに温めてもらいたいんです。
最後はなんと卵のカラが・・・!!笑いあり、ちょっと考えさせられるところあり。弟妹がいてもいなくてもおすすめです。
「たまごねえちゃん (ひまわりえほんシリーズ)」「たまごにいちゃんぐみ (ひまわりえほんシリーズ)」など、シリーズも色々ありますよ。
「とうもろこしおばあさん」
アメリカ・インディアンの民話だそうです。ネットで「とうもろこしおばあさん」と調べると、サジェストで「とうもろこしおばあさん トラウマ」と出てくるくらいの、強烈な印象に残る絵本。
とうもろこしの出どころもそうだし、最後の結末が衝撃的。私は大人になってから初めて読みましたが、衝撃度はこの本がナンバー1!今後も絶対に忘れない絵本でしょう。
「14ひきのあさごはん」
14ひきシリーズはたくさんのお話がありますが、どれも詩的な文章と、自然が美しく描かれている絵が魅力です。
娘は、いちばん小さい「とっくん」が大好きで、ページごとにとっくん探しに忙しい。緻密なイラストが、何度読んでも飽きさせません。
「14ひきのあさごはん」は、最後に出てくるあさごはんがとにかくおいしそう!家族みんなで力を合わせて、昔懐かしい素朴なくらしがすてきです。
「ノンタン テッテケむしむし」
みんなで演奏しているのに、ノンタンだけはギターをひとりでめちゃくちゃに弾いてしまい、音楽は台無し。
ひとりでめちゃくちゃ演奏していると、きもちわる~い、なんでも食べちゃう虫がやってきて・・・??
へんな虫の登場に、子どもはハラハラ、最後は撃退できてよかったね、というお話。虫の気持ち悪さがみょうに心に残ります。(イラストはかわいいですよ!)
「また ぶたのたね」
足が遅くて、ぶたにバカにされているおおかみ、という面白い設定。一度はぶたを食べてみたいと思っていたら、ぶたのなる種をもらい、ぶたを育てるというシュールなストーリー。
おおかみは、ついにぶたを食べられるのでしょうか!?いや、やっぱり食べられません・・・。
「もぐらバス」
NHKの「ピタゴラスイッチ」や「だんご三兄弟」の歌をプロデュースする佐藤雅彦さんの絵本。「ものおきのした 1ちょうめ」なんていう、愉快な名前のバス停を通りながら、ゆるい雰囲気で進んでいくもぐらバス。
しかし、人間界では考えられないトラブルでバスが止まってしまいます。最後は無事解決!見えない地下にはもぐらのバスが走っているんじゃないかと、楽しい想像が膨らむ絵本です。
「こんがらがっち どっちにすすむ?の本」
こちらは、慶應義塾大学 佐藤雅彦研究室の卒業生からなるクリエイティブグループ「ユーフラテス」による絵本です。佐藤雅彦氏と同じく、NHKの人気番組「ピタゴラスイッチ」の企画に携わっています。
こんがらがって生まれた生物「こんがらがっち」たちがユニーク。この本の主人公は、いぐらともぐらがこんがらがってできた生物。
好きな道をたどっていくと、自分だけのストーリーが完成する仕組みで、小さい子から小学生くらいまで何度でも楽しめますよ。
「3びきのくま」
色々なイラストの本が出ていますが、こちらの絵本はイラストがシュール。大人が見てもちょっと怖いのだけれど、子どもがはまっていた絵本です。
いつ女の子がクマに見つかるか、ハラハラドキドキ。皆が一度は読んだことのある名作絵本。もっとかわいらしい挿絵のものもありますよ。
「おやすみ、アンニパンニ!」
ハンガリーの国民的絵本作家、マレーク・ベロニカさんの絵本。「ラチとらいおん」の作者と聞くとわかる方もいるかもしれませんね。
東欧らしく、色彩やパターンに味があり、かわいらしい挿絵が魅力的です。ストーリーはちょっと不思議な感じでオチはあまりないのですが、こねこのイラストがかわいくて、子どもが大好きな絵本です。
「おふろだいすき」
まるでジブリの映画を見ているような不思議なお風呂の世界の物語。「これぞ絵本」という、想像の世界に連れて行ってくれます。
次から次へとお風呂に動物が登場し、最後にはクジラまで!こんなお風呂があったらたのしいのにな~と大人も思わずにはいられません。
「はじめてのキャンプ」
ちょっと大きなお兄さん・お姉さんとキャンプに参加したなほちゃん。「やっぱり小さい子にはできないんだ」と言われながらも、皆に手伝ってもらいながらけなげにがんばります。
最後にはちょっとウルウルしてしまう成長が。子どもも真剣に聞き入ってしまう、ステキなストーリーです。
「おばけかぞくのいちにち」
こちらはかわいらしいおばけ家族の話。おばけだって、ごはんを食べたり、スーパーで買い物したり、オシロイバナの種を拾ったり、兄弟げんかをしたりするんです。
それに、おばけは朝になったらちゃんと寝ないと・・・足が生えて人間になっちゃうのです!おばけってどんな暮らしをしているのかな?という子供たちの興味に、かわいい挿絵で応えてくれます。
「おばけのてんぷら」
おいしそうなにおいにつられてやってきたおばけは、天ぷらをつまみ食いしているうちに、足をすべらせて衣の中にポチャン!
おばけの行く末をドキドキ見守ってしまいます。最後のオチにはほっこり。せなけいこさんのかわいいおばけの絵も魅力的です。
1976年に出版されてから根強い人気を誇る、まさに名作絵本です。
「ばけねこになりたい」
こちらもせなけいこさんの絵本。やさしく勉強家の猫が、立派なばけねこになれるよう一生懸命がんばるお話です。
ゆうれいやからかさおばけなど、こどもの大好きな登場人物もたくさん出てきます。ばけねこの親分から手紙をもらって、ますます練習にはげむ猫がかわいらしいです。
ストーリーは短くて、絵本のサイズもコンパクトなので、持ち運びにもいいですね。
3~4才におすすめの心に残る絵本 まとめ
自分の好きな絵本や、子どもが選んだ絵本だけでなく、色々な絵本に触れてみると、思いがけず面白い本に出会えますよ。
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