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停電・断水対策に持っていてよかったもの

停電・断水対策に持っていてよかったもの

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2019年10月、これまでにないほどの規模とも言われた台風19号が上陸しました。

 

各地で川の堤防が決壊し、町が水につかっていく様子は、本当に衝撃的で…。被害にあわれた方々には、心よりお見舞いを申し上げます。

 

幸い、我が家では被害を受けたものはなく、停電・断水もありませんでしたが、テレビの様子、強い雨と風には不安がつのり、子どもも情緒不安定に。

 

そんな中でも多少安心していられたのは、停電・断水に備えて、ある程度事前に準備ができていたのが大きかったと思います。

きのこ

これだけあればなんとかなる!と思えれば多少安心できました

この記事では、停電・断水に備えて我が家で準備した、心の安心材料をご紹介していきます。

 

停電・断水に備えて安心できたもの

ソーラーパネル付きモバイルバッテリー

今回の台風に備えて新たに購入したのは、スマートフォンを6~8回程度充電できる大容量のモバイルバッテリーです。

 

停電になると、一番心配なのは情報収集ができなくなること。

 

現在の状況を把握したり、支援情報を得るためにもスマホの充電はどうにか確保しておきたいものですね。

 

FEELLE ソーラーチャージャーモバイルバッテリーは、ソーラーパネル付きで太陽光でも充電でき、まったく電気が使えない時でも安心です。

 

ウォータージャグ

我が家はマンション住まいなので、停電になるとおそらく断水になってしまいます。

 

いざというときに水を運ぶ容器が必要になるかもと思い、水をためておく折り畳み式のタンクを準備しました。

 

大き目容器の場合は、水を入れると重くなるので扱いが難しく、蛇口付きが便利だそうです。

 

台風が近づいてくるころにはお水をいっぱいに入れておき、もし断水が長期化してもこの容器に水をくめる、と思うことで安心感にもつながりました。

 

しかし、給水所で水を入れて運ぶ、となると非常に重いので運び方も考えておくとよいですね。

 

きのこ

我が家は、リュックに入れるかベビーカーを台車代わりにしようと思っていました

 

普段の買い物にも使えるので、キャリーカートも1台買おうかと考えています。

 

カセットコンロ

風に強く、ケース付きで外でも使いやすいコンロです。

 

こちらはもともと持っていたものですが、ケースがついているので災害時にも便利かもと思い購入しました。

 

専用ケースは、普段の収納にも便利ですよ。

 

冬のお鍋パーティーも楽しいですし、災害時にも役立つカセットコンロは、一台必ず持っておきたいですね。

 

今回の台風では、上陸の数日前にホームセンターへ行ったところ、なんとカセットコンロが売り切れとなっていました。

 

コンパクトなバーナー

普通のカセットボンベが使える、コンパクトタイプのバーナーです。

 

このバーナーのすごいところは、折りたためば手のひらサイズの小ささになるところ!

 

いざ避難というときにカセットコンロを持っていくのはツラいですが、このバーナーと小鍋、カセットボンベくらいならなんとか持って行けるでしょう。

 

お湯を沸かすことができれば、ラーメンを作ったり、レトルト食品を温めたり。いろいろと食べ物の幅が広がります。

 

カセットボンベ

カセットコンロとバーナーを活用するためにはカセットボンベの備蓄が欠かせません。

 

もともと2本は手元にありましたが、台風に備えて+6本を準備しました。

 

Iwataniのホームページによると、カセットボンベは7年くらいもつそうですので、多めに用意しておいても大丈夫そうですね。

 

災害などの場合、1週間で6~9本くらいのカセットボンベが必要になるそうです。(大人2人の場合)。

 

ガスの使用量は、季節や使い方、家族の人数に大きく左右されますので、Iwataniホームページを参考にご自身の必要数をチェックしてみてくださいね。

 

ペットボトルの水

やはり、お水の確保は皆さん重視していることでしょう。

 

今回の台風でも、上陸の前日にはあちこちで水が売り切れていました。

 

飲料水は1日に1人あたり3リットル、最低でも3日分の確保が勧められていますね。

 

保存のきく食べ物

お店に品物が入ってこない場合に備え、お米、パスタ、お餅、袋ラーメンなど、ガスと水があれば食べられるものも多めに準備しておきました。

 

お米は圧力鍋を使えば加圧3分で炊き上がり、パスタは水にひたしてふやかしてから調理すればガスも節約できます。

また、普段からおいてある非常食に加え、そのままでもすぐに食べられる缶詰やレトルトなどを追加で購入。

 

あわせて、レトルトのパスタソース、ふりかけ、基本的な調味料(砂糖、塩、酢、しょうゆ、みそ)も多めに準備しておきました。

 

養生テープ

手で切ることができ、はがしても跡が残らないテープです。

 

我が家では台風上陸の3日前に「一応買っておこうかな~」とたまたま購入していたのですが、その後あちこちで売り切れ続出。

 

台風が近づくにつれて、テレビやインターネットで「窓ガラスの補強」をすすめる声が多くなり、買いに走った方が多かったのだと思います。

 

近所のドラッグストアでも養生テープを探している方を見かけました。

 

テープ類は何かと便利に使えるので、日ごろから1巻きくらいは余分に持っておくと便利ですね。

携帯ラジオ

買い忘れた~!と思っていたのですが、夫が防災リュックから発掘しました。

 

電池があれば情報収集ができるので、スマホが使えなくなってしまったときや、スマホの電池を節約したいときに役立ちます。

 

乾電池(特に単4)

ライトやラジオなどを使うとき、予備の乾電池があると心の余裕が持てますね。

 

停電時は町中が真っ暗になってしまうので、できるだけ明るさは確保したいもの。

 

我が家は単3と単4両方を同数準備したのですが、ライトなどは単4を使うものが多く、単4を多めに買っておけばよかったと思いました。

 

電池の種類はぜひ事前にチェックしておくことをおすすめします。

 

懐中電灯

停電対策の必需品ですね。

 

我が家ではもともとあったものを準備していますが、電池が入っているか、予備の電池があるかをチェックしておきました。

 

新たに買う場合は、電池がどれでもライトのように、単1~単4のどの電池でも使える商品だと安心です。

 

なんと、テレビやエアコンのリモコンに入っている使いかけの電池でもOKという心強いライトです。

 

ヘッドライト

大人用にはヘッドライトを準備しています。

 

夜に停電している中、子どもを連れて避難する必要があるかもしれないと考えると、両手があくヘッドライトは安心感があります。

 

自宅でも、停電の時には家じゅうが真っ暗になってしまうので、料理を作るのもトイレに行くのも一苦労。

 

身に着けるタイプのライトも人数分あると安心です。

 

最近は首からかけるネックライトも人気です。子ども用にはこちらを追加で購入しようかと思っています。

 

ろうそく

こんな感じのろうそくを保管しています。いざ停電となると、ライトをつけ続けていては電池が心配。

 

ろうそくがあれば、ライトの電池節約にも役立ちます。

 

火事ややけどが怖いので、キャンドルホルダーにしっかり入る形を選んでいます。

 

ライター

ろうそくをつけたり、火をおこす道具はひとつあると安心です。

 

すぐに探せるように、目立つカラーのライターを新たに追加購入しました。

 

大き目ごみ袋

ごみ袋は何かと使えるそうなので、100枚ほど用意しています。

 

荷物が濡れないように中に入れたり、簡易トイレとして中に新聞や尿取りパッドを取り付けたり、水をためてすいのうを作ったり…。

 

寒い時には体に巻き付けるという技も!

 

バケツ

断水が心配されるときには、お風呂に水を張っておく、といいますが、その水をくみだすにはバケツなどの容器があると役立ちます。

 

蓋つきのバケツは収納にも使えて便利。

 

大人用尿取りパッド(簡易トイレ代わりに)

我が家では、簡易トイレ代わりに大人用の尿取りパッドを準備しました。

 

簡易トイレって、意外とお値段がするんですよね…。

 

しかも、台風が来る数日前にホームセンターへ行ったので、簡易トイレもほとんど売り場になく…。

 

防災サイトなどには、「断水時などトイレが流せない時は、便器に大きめビニール袋を広げ、新聞紙を入れて簡易トイレとしましょう」なんて書いてあります。

 

そこで、尿取りパッドなら、新聞紙よりも吸水性がよく、簡易トイレ代わりになるのでは!と思いストックしておきました。

 

まだ試したことはないのですが、良さそうだったらもう少し多めにストックしておきたいと思います。

 

赤ちゃん用おしりふき

デリケートな赤ちゃんのおしりもふけるやさしさ。

 

もしも断水になったら、手や顔、体をふくのにも使える…と思い、ウエットティッシュ代わりに多めに準備しています。

 

実は普通のウェットティッシュよりお安い場合が多いんですよね。

 

まわりでも、普段からおしりふきをウェットティッシュ代わりにしているという人は多いです。

 

停電・断水備えて安心できたもの まとめ

この記事では、我が家で台風に備えて準備しておいて安心できたものをまとめてご紹介しました。

 

備えがあれば、ある程度安心して過ごすことができます。

 

今回の台風で、「上陸直前にはいろいろなものが売り切れる」という経験をしたので、平常時もしくは災害が起こりそうな場合は早めにストックしておくことが大切だなと実感しました。

 

我が家は防災意識が高いほうではないので、これを機にもう少し備えをしていきたいと思います。