引っ越しが決まると、新居での生活が楽しみですね。
でも、引っ越し作業をどうするかが悩みどころです。
我が家は、3人家族で隣の県に引っ越したのですが、その際は、一括見積サイトを利用して引っ越し業者を探しました。
色々な会社から見積もりを取ることで、思っていたより引っ越し費用を安く済ませることができ、結果は満足です!
ただ、一気にかかってくる電話に対応したり、訪問見積もりに来てもらったり、それなりに手間もかかりました。
この記事では、
ふくこさん
引っ越しの見積一括サイトって実際はどうなの?
どのくらい安くなるの?
訪問見積もりってアヤシくないの?
という方向けに、私の引っ越し見積体験談をご紹介します。
とある主婦が体験したこと、思ったことを率直に書いていきますね!
引っ越し業者のみつけ方
家探しを終え、引っ越し先がほぼ確定すると気になるのが、
うさこ
ということ。
私も家族での引っ越しは初めて。
ということで、引っ越し経験者のまわりの友人たちに話を聞いてみると、
見積もりサイトから問い合わせ
→複数社見積もり
→契約
の流れの人が多かったです。
きのこ
ということで、我が家も引っ越し料金の見積もりサイト探しを始めました。
見積もりサイトを選ぶ
引っ越しのサイトって、ものすごい数がありますよね・・・。
色々なページを見すぎて、もうどこが良いのやら、さっぱりわからなくなってしまい…
きのこ
最終的には、たまたま見つけた「引越し侍の予約サービス」で見積依頼をしました。
サイトの荷物量の入力が大変
ところが、「引越し侍の予約サービス」は、荷物の量を入力する項目があるのですが、これがまた大変で・・・。
最初は一生懸命入力していたのですが、途中からはかなりざっくりとした入力になってしまいました。
この荷物はある・ない、など一つ一つ確認し、衣装ケースなどの個数も数えて入力。
サイトのどれにあたるのかよくわからない荷物などもあり、なんとなく同じくらいの大きさかなと思うものにチェックし・・・。
きのこ
見積金額が表示された!
※画像はあくまで参考で、当時の私の見積金額とは違うものです
なんとか入力を終えて次のページに移ると、各社さんの見積金額が表示されます。
引っ越しは、
- 移動距離
- 建物タイプ
- 荷物の量
- 日程
- 時間帯
などによって料金が変わるそうなので、相場というのが良くわからないもの。
大体の金額を各社さんに出してもらえるのはありがたかったです。
見積もり先を選んで送信
※参考画像です。当時の私の問い合わせ先や金額とは違うものです。
「引越し侍の予約サービス」の良かったことは、
- 入力した情報から見積金額(あくまで概算ですが…)が出る
- 自分で選んだ業者さんだけに連絡ができる
ところ!
知らない業者さんからたくさん電話がくる、ということがないので助かりました。
実は、むかーし、一人暮らしをしていたころに引っ越しの見積サイトを使ったことがあるのですが、
ものすごい数の電話がひっきりなしにかかってきて、とても大変だったことがあるんです。
問い合わせておいて大変失礼ですが、すぐに出ないと何度も何度も頻繁にかかってきて、本当に驚きました。
・・・という経験も踏まえ、今回は、2社だけ選んで自分の情報を送信しました。
選んだのは、この2社↓
S引越センター
→大手。近所でトラックをよく見かけたので。見積金額もそれほど高くなかった。
L引っ越しサービス
→知らない会社さんでしたが、見積金額が信じられないほど安かったので。
3人家族の引っ越しで、なんと3万円台!
訪問見積もりのための電話がかかってきます
情報を送信すると、何分もしないうちにS引越センターさんから電話がかかってきました。
ものすごい早さです。
きのこ
電話をしてくるのは、訪問見積もりの予約を取り付けるのが仕事のコールセンターのお姉さん。
どうやら、画面に表示された見積金額は、あくまで参考で、訪問見積もりにいかないと何とも言えないとのこと。
きのこ
結局、もう一方の会社さんからも訪問見積もりの依頼の電話があり、「ファミリーだと、訪問見積もりは避けられないんだな・・・」と悟りました。
というわけで、2社さんに見積もりに来てもらうことに。
いよいよ訪問見積もり。流れはこんな感じ
とにかくS社さんから連絡が頻繁に来たので、まずはS社さんに来てもらいました。
1社目 S引越センターの見積もり
家に知らない人が来るなんて緊張していましたが、淡々と荷物の量を見てもらい、見積もりを。
きのこ
ベランダに荷物があるか、部屋に置いていない荷物(自転車や植木等)の荷物はあるかなどを聞かれました。
それから聞かれたのは、
「IKEAの家具はありますか?」
という質問。
営業の方いわく、「IKEAの家具は一度組み立てたら分解できないものが多い」のだそう。
そのため、搬入・搬出が特殊な方法になる場合があるそうです。
どうしてもという場合は、分解できないこともない…という場合もあるそうですが、再度組み立てたときにゆがみが出てしまったりするのでお勧めしないと言われました。
きのこ
そして算出された見積もり金額は・・・なんと、サイトの見積料金の倍くらいでした。
それに、洗濯機の取り付け料金も別で追加になるとのこと。
我が家の場合、住んでいる家の周りの道が狭く、大きなトラックが停められないため、小さめのトラックを複数出すことになるので料金が上がってしまう、のだそうです。
交渉で多少料金が下がったとしてもまったく無理だな、と思ったので、率直にお断りしたのですが、そこからが長い・・・。
お願いしてもいないのに、上司の方に値下げ交渉をしてくださったり、サカイさんの品質の高さをアピールしたりと、とにかくお帰りになるまで長かったです。
ちなみに見積もりは、最初は12万円ほどでしたが、繁忙期ではないことや平日希望だったことなどで、最後には7万円台まで下がりました。
きのこ
営業の方は人の好さそうな感じではありましたが、結局2時間くらいいて子どももぐずり気味だったので、今思えば、もっとはっきり言って早めに帰ってもらえばよかったなと思います・・・。
きのこ
とはいえ、S社さんは引っ越し業者さんの中では大手有名業者。
多少料金が上がっても、丁寧でしっかりしたサービス求める方にや、小物の荷造りもお任せするつもりの方にはおすすめだと思います。
実際、新築マンションの指定業者さんに選ばれることも多いそうです。
2社目 L引っ越しサービスの見積もり
L社さんも、淡々と荷物の量をチェックし、見積もりを出してくれました。
こちらの会社さんの見積金額は、サイトの見積金額と全く同じ。なんと、3人家族、隣の県への引っ越しで3万円台です!
営業の方は、見積だけおいて、「申し込みされるようなら電話かメールで連絡ください」とさらっと帰っていきました。
S社さんが「この場でぜひ契約を!」という、いかにも営業らしい営業スタイルだったので、あまりの違いにびっくりです。
きのこ
しかし気になったのは…S社さんと比べて
- 見積もりで、トラックのサイズが小さいこと
- 段ボールの見積もり数が少なかったこと
それに、一番気がかりなのは、
「当日までに、見積時より荷物が増えていたらトラックに積みきれないので、それはご自分で運んでください」
と言われたこと・・・。
きのこ
確かに安いのだけれど、運搬することにだけ特化しているような印象を受けました。
ネットの口コミを見ると評判は良いようですが、私はもうちょっと親しみの持てる業者さんがいいなあ・・・でも、値段は魅力的・・・と悩むことになります。
2社で決められず、もう1社追加で問い合わせ
結局、最初に見積もりをお願いした2社では決められず、もう1社追加で問い合わせすることにしました。
この時に使ったサイトは、「LIFULL引越し見積もり」です。不動産情報サイトの「LIFULL HOME’S」の関連サイトなので、なんとなく選びました。
ここで問い合わせたのは、「A引越センター」です。
3社目 A引越センターの見積
実は、A引越センターさんには以前引っ越し作業をお願いしたことがあり、お安いのにてきぱきバッチリ作業してくれて好印象を持っていました。
今回、「LIFULL引越し見積もり」でも見積金額がそれほど高くなかったので、問い合わせをしてみることに。
こちらも、これまでの2社同様に、すぐに電話がかかってきます。
A引越センターさんも訪問見積もりに来るかと思ったのですが、電話だけで済みました。
A社さんの良いところは、電話専門のオペレーターさんではなく、社内の担当者さんから直接電話が来るところ。
電話口で荷物の量を細かくヒアリングしてくださり、現住所の道幅や引っ越し先の様子などもその場でパソコンなどを使ってチェックしている様子です。
すでに2社に訪問見積もりをお願いしていたので、それぞれの会社のトラックの大きさや段ボールの箱数なども参考にしつつ、見積もりを出してくれました。
見積金額は、サイトと同じ、5万円台。しかも、これまでの2社より大きいトラックで、段ボールも2社以上に準備してくれるそう。
引っ越し前の家は道幅が狭いので、大きいトラックは停められないとS社さんが言っていたのが気になりましたが、担当者さんがすぐにネットや地図などで確認してくださり、問題ないとのこと。
最終的には、もう一押し交渉して、5000円ほどお安くしてもらうことができました。
きのこ
ということで、無事に引っ越し業者を決めることができました!
訪問見積もり前に準備しておくとよいこと
2社さんの訪問見積もりを経験して、事前に準備しておくと良いと思ったのは、こんな点です。
- クローゼットなどの中の荷物の量も見るので、ある程度片付けておく
- 処分する荷物・持っていく荷物を決めておく
- IKEAの家具など分解しにくい家具がないか確認する
- 設置の必要な家電があるか確認する(エアコンや洗濯機など)
- 室内以外に置いている荷物があるか確認する(自転車、植木、トランクルームなど)
- 引っ越し日程の希望日、時間を考えておく
この6点は、訪問見積もりに来てもらう前にチェックしておくと話がスムーズに進むと思います。
ちなみに、業者さんにお茶を出すか迷った末、一応お出ししたのですが、
S社さん→話が長かった
L社さん→飲まずにささっと帰った
という感じでしたので、出さなくても良いんじゃないかなと私は思いました。
一括見積サイトを使って感じたメリット
ファミリーの引っ越しの場合、どうしても荷物が多くなるので引っ越し費用もかさみがち。
一括見積サイトを使うと、
- 知らなかった業者さんを探すことができる
- 何社か比較して自分に合う業者さんを探すことができる
- 比較できるので、引っ越し費用を抑えることができる
と、スムーズに引っ越し業者さんを手配することができました。
特に「引越し侍の予約サービス」は、各社の見積金額を確認したうえで、問い合わせしたい業者さんを自分で複数選べるのがよかったです。
サイトの見積金額と訪問時の見積金額は違う場合もありますが、私の場合は3社中2社はサイトの金額通りでした。
問い合わせ先は少なめに
サイトから問い合わせるときは、少な目の社数に絞るのがおすすめです。
一気にたくさん問い合わせてしまうと、電話対応も、訪問見積もり対応も大変です。はじめは2~3社に問い合わせ、必要があれば追加するのが楽ですよ。
我が家は3社に問い合わせ、そのうちの1社の内容と金額に納得できたので、そこに決めました。
複数社とのやり取りが面倒な方には
いろいろな会社とそれぞれやり取りするのが面倒な方には「【引越しラクっとNAVI】」というサイトがおすすめです。
「【引越しラクっとNAVI】」のサポートセンターと電話でやり取りするだけで、各社から見積もりを出してもらえるそうです。
また、ファミリーの引っ越しの際も、各社による訪問見積もりではなく、代表の1社に訪問見積もりをしてもらい、各社から見積金額を出してもらうことができるそう。
きのこ
それに、個別の値下げ交渉などはできないので、各社さんとも、最初からできる限り低い金額が出てくるはず。
間にサポートセンターが入っているので、引っ越しに関する相談もできるそうです。
まとめ
引っ越しって、お金も手間も時間も使う大イベント。
できるだけ手間をかけず、費用も安く、でも安心して行いたいものですよね。
一括見積もりサイトは、確かに電話や訪問の手間はありますが、費用を抑えて満足いく業者さんを選ぶことができました。
ぜひご自身の費用・スタイルに合う業者さんを見つけてくださいね。
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