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昨今の夏、猛暑がつらいですよね。
きのこ
ということで、少しでも部屋やベランダを快適にしたいと思い、園芸用の遮光ネットを使って日よけを作ってみました。
これが、なかなか快適なんです!
暑い日差しはカットしてくれるけれど部屋は明るく、もちろん日が当たらないので涼しく感じる~!まるで木陰にいるようです。
生地はネット状なので通気性も抜群。そしてお値段も1,000円台とお手頃価格!
今回の記事では、窓辺や庭、ベランダなどの日よけを探している方にぜひおすすめしたい遮光ネットをご紹介していきます。
賃貸物件やマンションなどの場合、規約により日よけ等の設置ができない場合があります。管理会社さんなどに確認してからの取り付けをおすすめします。
我が家でベランダに使っている遮光ネット
我が家で使っているのは、ダイオ化成さんの遮光ネット、「ダイオクールホワイト」。
お値段2,000円弱なのに、その威力がすごいんです。
もともとは農業や園芸用に作られているもののようですが、明るさは残して遮光・遮熱してくれるというすぐれもの。
黒や茶色などのシックな色もおしゃれですが、部屋が暗くなってしまってなんだか閉塞感が…。
「ダイオクールホワイト」は65%の遮光率でほどよく光を通してくれ、しかも、ネットが白なので、部屋の中も明るい!
きのこ
我が家では、ベランダに鉢植えなども置いているのですが、この遮光ネットなら明るさはキープしながら強すぎる日光や熱線をさえぎってくれ、植物を育てるのにも安心です。
きのこ
我が家が使っている遮光ネット以外にも、カーテンのようにレールにつるして開け閉めできる「カーテンタイプ」や
遮光率を75%にアップさせた「ラッセル遮光網」もあります。こちらは、色はシルバーです。
遮光ネットを張るのに便利なクリップも別売りされています。
我が家の遮光ネット取り付け
我が家では、こんな感じでベランダに遮光ネットを取り付けています。
はじの部分は厚めに丈夫に作られているので、そこにロープを通し、物干しの金具やベランダの手すりに結び付けて使っています。
もし、ロープを結びつける場所がない場合は、日よけ取り付け用の便利グッズもあります。
窓枠や網戸に取り付けられるフックや、
ガラスに強力吸盤で取り付けられるフック、
窓枠に固定できるフックなど
いろいろな商品がありますので、Amazonなどでチェックしてみてくださいね。
賃貸物件・マンションの場合の日よけ設置
我が家はマンション住まいのため、日よけを設置しても良いかどうか管理会社さんに確認してから設置しました。
きのこ
回答は「簡単に取り外しできるようなもの、周りのお宅の迷惑にならないようなものなら大丈夫です。」とのことのことでした。
賃貸物件や分譲マンション等の場合は、日よけの設置が規約で禁止されている場合もあります。
特にマンション上階の場合は、落下した場合の危険も高くなるでしょう。
トラブルや危険防止のため、設置前に管理会社さんなどに確認してみてくださいね。
遮光ネットの耐久性
我が家では、この遮光ネットとロープを使って3年目ですが、壊れたところはありません。
毎日強~い直射日光にさらしっぱなしですがビクともせず。
きのこ
どのくらいで素材が劣化してくるのかわかりませんが、あと2年くらいはまだまだ使えそうです。
使っているロープは、アマゾンで購入したアウトドア用のもの。
1,000円以下で20m巻なので、惜しまずたっぷり使えます。
きのこ
昨年は、100円ショップで売っているビニールひもで2枚の遮光ネット連結にチャレンジしたのですが、1か月も経たないうちにビニールひもだけがボロボロになってしまいました…。
暑い日に屋外で作業するのは大変なので、取り付けに使うロープなどはアウトドア用や日よけ用に作られた丈夫なものを最初から使うことをお勧めします。
遮光ネットの効果
画像左側の明るい部分は、直射日光があたっているところ。
右側の薄い影の部分が遮光ネット越しに光が当たっているところです。
下側の濃い影は、建物の日陰になっている部分。
直射日光と比べると、ずいぶんと日差しがやわらいでいるのがわかると思います。
実際に日に当たってみると、直射日光はもちろんジリジリ暑いのですが、遮光ネットの下はまさに木陰。
体感温度がまったく違います!
きのこ
ベランダに置いてあるエアコンの室外機も、日よけ無しでは暑くて触れないほどですが、この遮光ネットの陰にするとまったく熱くならないんです。
室外機が熱くならないことで、省エネにも効果があるんじゃないかと期待しています。
そして、ベランダに日よけをつけることでベランダの温度上昇が抑えられ、結果として室内も温度の上昇を抑えられている気がします。
窓を開けると熱風が入ってきていたのも、少し涼しい風に変わりました。
西日があたる窓も熱くならない!
ベランダに遮光ネットを取り付けたら思った以上に快適だったので、西日で熱くなってしまう窓にも遮光ネットを取り付けてみました。
窓の外側に、同じ遮光ネットを二つ折りにしてロープで結びつけています。
遮光ネットは二重になっている状態です。
設置が下手で、すこしスキマがあいてしまいましたが…おかげで効果が分かりやすい…?!
西日の直射日光があたっているガラスはかなり熱くなっていますが、遮光ネットの部分はまったく熱くなりません!
西日は、写真の左側から窓全体に当たっている状態です。
ただ、部屋はちょっと暗くなってしまいます。
もちろん真っ暗にはなりませんが、レースのカーテンを二重で閉めているくらいの、作業や読書をするにはちょっと暗いな~というくらい。
我が家の場合は、この部屋がもともと暗めなのと、日中はあまり使わない部屋なので遮熱優先にしています。
きのこ
遮光ネットの構造
遮光ネットは、名前の通り網目状になっています。
隙間があいているので、普通の日よけと比べて通気性は抜群です。風の強い日でも、網目から風が抜けるので安心。
もちろん、風にあおられて多少のバタつきはありますが、使用3年目の現在、破れたりしたところもありません。
雨の日も網目から水が通り抜けるので、雨が日よけにたまってたわむような心配もなく、我が家の場合は雨の日も風の日も設置しっぱなし。
強い台風が来るようなときは、念のため取り外しておきますが、軽いので一人でも作業ができます。
残暑が終わったら取り外してたたみ、ロープと一緒に袋に入れて保管しています。
ふわっとたたんでも、紙袋に入るくらいの大きさです。圧縮袋などに入れればかなりコンパクトにしまえます。
きのこ
遮光ネットで作るベランダの日よけ まとめ
遮光ネットを日よけにおすすめする理由
- 日よけをつけても明るいまま
- 遮熱もしてくれる
- 暗くならないので植物がある家にもぴったり
- 網目状で通気性が良い
- 網目状で雨がたまらない
- 1,000円台で気軽に購入できる
日よけをつけてみたいけれど高価なものは手を出しづらいと感じている方、日よけをつけたら家の中が暗くなるんじゃないかと心配されている方におすすめしたいグッズです。
暑くなってから日よけをつけるのは大変なので、ぜひ早めに試してみてくださいね。
きのこ
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