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最近見かけることが多くなってきた専用庭付きのマンション。
そのお部屋の住民専用の庭がついているタイプの物件です。
集合住宅ではあるものの、戸建てのような感覚で暮らせることから、最近人気が高まっているんです。
中には、専用庭から直接出入りできる専用駐車場までついたマンションも増えてきていますよ。
マンションの1階というと、人気がなくて価格も安め、というイメージを持っている方も多いと思いますが、専用庭付きマンションは、子育てファミリーには特におすすめしたい物件タイプです!
うさこ
ふくこ
なんてお考えの方に向けて、
今回の記事では、我が家が実際に住んでみてわかった専用庭の楽しい使い道や、感じたデメリットをご紹介していきます。
↓マンションそのものの住み心地については、こちらの記事にまとめています
参考住んでみて実感した!マンション住まいのメリット&デメリット
マンション専用庭の楽しい使い道
マンションの専用庭は、比較的ゆったりとしたスペースを取っているところが多く、色々な使い方ができます。
ここでは、特に子育てファミリーにおすすめの使い方をご紹介していきます。
子どもの遊びスペース
やはり、一番に思いつくのはこれ。家から出なくても子どもを外で遊ばせることができるのは魅力です。
ちょっとした砂場コーナーを作ったり、
三輪車などの乗り物で遊んだり、
専用庭の広さにもよりますが、アスレチック遊具やブランコも置くことができちゃいます。
暑い日・寒い日は公園まで行くのもつらいもの。そんな時でも、専用庭なら外遊びをさせやすいです。
また、パパママの体調が良くないけれど子どもは外で遊びたい!というときや、下の子がまだ小さくて家から出づらいときなど、家で遊べるのは本当に助かります。
夏にはプールを楽しむご家庭も多いですよ。雪が積もれば、雪遊びもできます。
ガーデンピクニック
専用庭にレジャーシートや日よけテントを置いて、ピクニック気分を味わうことができます。
もちろん、庭用のテーブルセットなどがあるとカフェ気分ですね。
「今日は天気もいいし、お庭でご飯食べよっか!」なんてことが気軽にできてしまいます。
ハンモックでくつろぐ
ぜひおすすめしたいのが、ハンモック。
ハンモックに包まれてゆらゆらしていると、旅先にでも来たかのようにリラックスできるんです。
天気の良い週末に、庭でピクニックをして、ハンモックでくつろぐ…癒し度満点です。
ガーデニング・家庭菜園
庭といえば、やはり憧れるのは花や植物、野菜などを育てること。
特に野菜や果物類は、子どもと一緒に育てて収穫ができるのが魅力!採りたての新鮮な野菜は、味も格別です。
きのこ
梅雨が終わり、日光の力でブルーベリーが一気に熟してきました✨ pic.twitter.com/c29PGiIAlx
— きのこの庭のママきのこ (@kinokononiwano) August 2, 2020
専用庭の場合、立地や方位にもよりますが、ベランダ栽培と比べて日当たりや風通しが抜群に良いので、植物も良く育ちます。
また、地面に直接植物を植える場合は、基本的にあまり水やりをしなくてよいので管理がとっても楽になりますよ!
規約により、植物の地植えが禁止されていたり、植栽の高さに制限があったりする物件もあります。
ガーデンキャンプ
我が家の娘の大好きな遊びです。テントを庭に広げて、ぬいぐるみもたくさん連れてきて、寝袋を入れて、夜にはテントの中でライトをつけて、キャンプごっこ。
庭のテントで一晩過ごす…まではやったことがないのですが、夫は泊まりたそうにしています。
ご近所のご主人も、たまに一人で庭のテントに泊まっているようです。
子どもも楽しいですが、パパさんも大喜びのキャンプ遊び。
お風呂やキッチン、トイレは自宅なので、楽ちんキャンプですね!
物干しスペースとして
「楽しい」というよりは、「便利な」使い方になりますが、庭があると、洗濯物&布団を大量に干せるので、重宝します。
こんな物干しをいくつか置いているご家庭も多いですね。
衣替え時期や、旅行の後の洗濯物が多いときにも便利ですし、たまの晴れ間にお布団のカバーやシーツを洗って、ついでにお布団そのものも干して…とやっていると、スペースはいくらあっても困ることはありません。
アウトドア好きなご家庭なら、テントや寝袋を干すこともあると思いますが、そんな時も余裕です。
住んでみてわかった専用庭のデメリット
我が家は、専用庭にひかれてマンション1階に住むことを決めたのですが、実際に住んでみるとマンションだからこそのデメリットがあることに気づきました。
声が響く
マンションという性質上、上下左右のお宅が接している以上、やはり声が響いているのだろうなあ…と気になります。
上階に親しい方がいないのでわかりませんが、ネットの口コミでは「上の階まで良く響く」という意見も目にしました。
我が家でも、庭に出るときはあまり騒ぎすぎないよう気を付けています。
上の階から丸見え
住んでみて初めて実感したのですが、1階の専用庭は上の階のベランダから丸見えなんです!
きのこ
上から見ている方と目が合った…なんてことはありませんが、上から見ようと思えば見えるというのは何となく落ち着かないもの。
そのままハンモックでゴロゴロ…などとするのはなんとなく気になるという方は、日よけなどを活用するのがおすすめです。
リゾート風のこんなパラソルも良いですし、
タープ風のものもおしゃれ!
我が家は、どちらかというと暑さ対策のためですが、おしゃれ感はないけれど機能バッチリ!の園芸用遮光ネットを取り付けています。
隣の部屋からも見えやすい
我が家の場合は、隣の部屋の専用庭との仕切りは、高さ1メートルもないくらいのフェンスのみ。
近隣の専用庭付きマンションや、ネットの物件情報を見ても、似たような作りのところが多い気がします。
きのこ
災害時等の避難路として使えるようにということなのだと思いますが、これだと庭に出たときお隣やそのまたお隣の方、またお部屋の中まで見えてしまいます。
これには逆にご近所の方と親しくなれるというメリットも!
我が家の場合は、お隣のプールに呼んでいただいたり、お子さんと一緒に庭で遊んだりするきっかけにもなりました。
とはいってもすべて丸見えでは気まずい場合もあるので、お宅によっては、ラティスやガーデンフェンスで一部目隠しを作っている方もいます。
ガーデンフェンスに植物をはわせたり
ラティスを設置してハンギングを楽しんだりしている家庭も多いです。
こんなプランター付きのフェンスなら自立してくれるので設置も楽ちんです。
お庭の景観も良くなるので、規約上問題がなければ設置するのもいいですね。
野良猫が来る
我が家の専用庭の花壇が猫のトイレになってしまい、野良猫には本当に悩まされました。
どうやら、同じマンション内で猫にえさやりをしているお宅があるようです。
色々と策を講じた結果、現在では猫よけには成功!
もし猫にお困りの方がいれば、ぜひこちらの記事をおすすめします。
▼花壇の猫よけに成功!トウガラシや針金など、我が家の対策をまとめて紹介
花壇の猫よけに効果絶大!トウガラシや針金など、我が家の対策をまとめて紹介
規約で利用方法に制限がある場合も
我が家の場合、専用庭での禁止されているのは
- 火の使用
- 木の地植え
- 小屋などの建築物を建てること
などです。
規約によっては、植物を直接地面に植えることができなかったり、他にも制限がある場合もあるようですので、住む前にしっかりと確認が必要です。
「ガーデニングを楽しもうと思っていたけれど、地植えNG」という場合は、
自分で簡単に花壇を作成でき、撤去も簡単ならくらく花壇セットを使ったり、
大きめのプランターを花壇代わりにするのも手軽でおすすめの方法です。
契約により、別途使用料が必要
専用庭は、扱いとしてはベランダと同じく「共有部分」となります。
契約によって、管理費とは別に専用庭の使用料が必要な場合があります。
良くある専用庭の懸念点
上からものが落ちてこない?
きのこ
ネットなどで「上からの落下物に注意!」とたまにみかけますが、我が家の場合、何かが落ちてきたということはほとんどないです。
風の強い日にはちょっとしたゴミ(飴の袋など)が飛んできていたことがあります。
また、台風の後などは、近隣から飛んできた落ち葉などが落ちているくらいです。
上階や隣部屋とのトラブルはない?
きのこ
お隣の方とは良好な関係が築けていると思いますが、
- 子どもがあまり大きな声を出さないように注意する
- 日よけなどがまわりの迷惑にならないようにする
- 除草剤は使わない(管理人さんは使ってOKと言っていましたが、何となく)
- 植えている植物がお隣にはみ出さないようにする
- 雑草があまり増えないようにする
などの点を、できるだけ気を付けるようにしています。
我が家では大満足の専用庭
デメリットも色々とあげましたが、実は我が家はあまりデメリットに感じておらず、専用庭満足度はかなり高いです!
やっぱり、体力たっぷりの子どもをすぐに遊ばせられるスペースがあるのは便利。
そして、私は植物を育てるのが好きなので、日当たり・風通しが良く、スペースたっぷりの専用庭は大活躍です。
季節を感じながらのんびりできる場所があると、家でのリラックス度がアップしますよ!
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