きのこ
5才というと、まわりはひらがな・カタカナも読み書きできる子が増えてきて、小学校への入学準備も気になりはじめるころです。
我が家でも、机に向かう練習を始めたいと思い、「楽しく続けやすい!しかも安い!」と評判の幼児ポピーを取り寄せてみました。
この記事では、幼児ポピーの年長用「あおどり」をお試ししてみた感想を、率直にご紹介していきます。
幼児ポピーとは
ポピーは、教材が毎月送られてくるタイプの家庭用学習教材です。
幼児ポピー、小学生ポピー、中学生ポピー、ポピー Kids Englishの4つの種類があります。
幼児ポピーは「楽しい」を重視
幼児教育というと、「早期教育、英才教育、先取り学習」のようなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、幼児ポピーのねらいは「学ぶことが好きになる 根っこ」づくりなのだそうです。
小学校で学ぶようなことを先取りしてつめこむのではなく、「できた!」の達成感を味わいやるきを高めることを重視。
きのこ
1日10分でも、
- 親子で楽しく取り組め
- 褒められて子どものやる気が育つ
そんな教材です。
脳科学にもとづいた幼児ポピー
幼児ポピーの監修・指導は諏訪東京理科大学 情報応用工学科教授(脳科学、健康科学)の篠原菊紀さんがを担当しています。
こんな本を書かれている方です。
幼児ポピー運動遊びは栁澤秋孝さんが監修・指導されています。
こんな本を書かれている方です。
ポピーの教材では、「こころ」「あたま」「からだ」をバランスよく育てることを目指しているそうです。
入学準備にぴったり!年長用「あおどり」(5、6才用)
娘は現在年中なのですが、もう5才になっているので、5~6才年長用の「あおどり」のおためし号を取り寄せてみました。
無料おためしの第一印象
ちょうどお盆のころにWEBから申し込んだのですが、あっという間に到着。
早速娘とやってみた印象は…
- 紙がしっかりしていて印刷がきれい!
- どのページも絵がかわいい!
- シールがたくさんついていて貼るのが楽しい!
- 年長用だけど、けっこう簡単??
- やってみたくなる運動遊び!
小さな子に勉強習慣をつけさせたいと思ったとき、一番避けたいのは
「勉強ってめんどくさい、楽しくない、きらい」
という気持ちを持ってしまうこと。
ポピーの教材は、そんな心配が一切なく楽しく取り組めるものでした。
無料おためしの中身
送られてきた資料のメインはこの3つ。
左から、
- 幼児ポピー各学年の紹介冊子
- 5、6才 年長用「あおどり」おためし号
- 親向けの読み物冊子
の3冊です。
ほかに申込書などの書類も入っていました。
楽しいワークがいっぱい
娘は、「あいさつロボット タローくん」の問題に大ウケ!
まちがったあいさつに正しいあいさつのシールを貼りつける問題です。
こちらは動物の数をシールに置き換える問題。
紙が厚くて印刷もきれいなので、まるで絵本のようです。
ほかにも、
ゆびを使ったちえあそびや、ゲームのようなページもありました。
たまたまかもしれませんが、えんぴつを使って自分で書き込むというより、シールを貼る問題が多く感じました。
おためし号の後半には、「うでの力をつける遊び」の紹介も。
影響を受けやすい娘は、けっこうハマってこの運動をがんばっています。
今回はおためし号のため、すべての問題が1冊にまとまっていましたが、本誌では、
- 思考力めばえ わぁくん(運動あそび、ちえあそび、入学準備など)35ページ
- もじ・かず・ことば ドリるん 42ページ
の2冊に分かれているそうです。
1回の取り組み時間
1つの問題にかかる時間は、5分くらいでしょうか。
内容は、現在年中の娘が年長用に取り組んでも、特に難しいとは感じませんでした。(むしろ、簡単と言えるかも)
娘も、「どんどんできちゃうから楽しい!」とうれしそう。これは自信が付きますね。
「できる」
↓
「ほめられる」
↓
「うれしい」
↓
「勉強たのしい!」
↓
「もっと勉強したい!」
というサイクルができ、勉強ってたのしいという意欲づくりに最適な教材です。
次にどんな問題があるのか楽しみで仕方ない様子。
楽しいので一気にどんどん進めてしまう!
おためし号には7つの問題が載っていましたが、すべて一気に終わらせてしまいました…
きのこ
逆に、もうちょっと勉強っぽいものを求めている方には少し簡単すぎるように感じるかもしれません。
その場合は、Z会の通信教育<幼児向け>など、もうちょっと「お勉強っぽい」教材を検討してみても良いかもしれませんね。
きのこ
親向けの冊子
幼児ポピーのおためし号には親向けの冊子も入っています。
わたしはこういう冊子はあんまり読まなかったりするんですが・・・
幼児ポピーの冊子には、具体的にどんな体験をさせたらよいか、どんな遊びをしたらよいかが詳しく書いてあって参考になりました。
きのこ
また、「子どもに10分よりそう」をキーワードにされていて、「しっかり寄り添えば10分でもいいんだ」と安心しました。
会費が安いので続けやすい
幼児ポピーの本誌は、
- 思考力めばえ わぁくん(運動あそび、ちえあそび、入学準備など)35ページ
- もじ・かず・ことば ドリるん 42ページ
の2冊が毎月届いて、なんと月々1,100円!(年中用&年長用)
年少用コースは、月々980円!
きのこ
付録やおもちゃがそれほどないシンプルな教材で、低価格を実現できているのだそうです。
他社は月々2,000円前後のところが多いので、ポピーの会費は約半分。継続して続けやすい価格ですね。
年中さんくらいから勉強するのが当たり前、勉強は楽しい!状態をつくっていくと、入学後もスムーズに授業に取り組み、宿題も苦にならない生活が送れると思います。
勉強習慣の準備をはじめたい、子どもに勉強好きになってほしい、という方の最初の取り組みとしてぴったりの教材だと思いました。
無料おためし後もしつこい営業などはありませんでしたので、とりあえずやってみると、
うさこ
ふくこ
なんて新たな発見に出会えるかもしれません。
収納に困る大きな付録がないのも親としては魅力。
きのこ
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