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うさこ
ふくこ
きのこ
2才頃から気になり始めるトイレトレーニング。
まわりの子がトイレに行き始めたり、幼稚園によっては「入園までにできるだけトイレに行けるようにしてください」などと言われることもあり、ついつい焦りを感じてしまいますよね。
我が家もトイレトレーニングにチャレンジしたものの、いろいろうまくいかずすぐに中止。
ですが、のんびりトレーニングしていった結果、おむつはずれ後はおねしょもほぼ記憶になく、幼稚園生活でも一度もおもらしすることなく過ごすことができました。
この記事では、我が家の娘のトイレトレーニング体験談や、やってよかったこと、役に立ったグッズなどをご紹介していきます。
我が家のトイレトレーニング体験談
我が家のトイレトレーニング遍歴を簡単にまとめるとこんな感じ。
2才過ぎ いわゆるトイレトレーニングをゆるく開始するも2か月ほどでやめる
2才3か月頃 トイレに誘わないようにする
2才9か月頃 急に自分でトイレに行けるようになる
2才10か月頃 おむつ→布パンツに移行完了
2才頃にトイレに誘うなどのトイレトレーニングをゆるく開始したのですが、しばらくして中止。
その後、半年ほどすると急に自分からトイレに行くようになり、3才になる少し前にはすべてトイレでできるようにになりました。
我が家の場合は、「のんびり進める」が効果的だったようです。
2才頃 トイレを意識し始める
まわりにトイレが成功する子が出始め、「トイトレどうする?」と話題が出始める時期。
トイレトレーニング開始の目安は、
- 一人で歩いてトイレに行ける
- 簡単な言葉で気持ちを伝えられる(トイレ行く、おしっこ出るなど)
- おしっこの感覚が2時間以上あいている
- 朝起きるとおむつが濡れていない
などと言われています。
一般的には、2才の夏にチャレンジする家庭が多いようです。
きのこ
我が家もそんな話題を聞くと、「そろそろ始めたほうがいいのかな」と気になるようになりました。
2才過ぎ 一般的なトイトレ開始
2才過ぎには上の項目で紹介した「トイレトレーニング開始の目安」を満たしていたので、ゆるくおむつはずしを始めてみることに。
やってみたことは、
- トイレ関連の絵本を読む
- トイレに誘う、便座にすわらせてみる
- 綿パンツやトレーニングパンツをはかせる
など、わりと一般的にトイレトレーニングと言われている内容です。
娘の場合、朝起きてもおむつが濡れていないことが多く、朝すぐにトイレに行けばほぼ成功!となるはずなのですが…
数回は成功したものの、なぜかだんだんとトイレに誘っても嫌がるようになってしまいました。
2才3か月ごろ トイトレ中止
しばらくはトイレに誘ったり、かわいい綿のパンツでやる気がでないか試行錯誤しましたが、かたくなにトイレを嫌がる娘。
すっかりトイレ嫌いになってしまったので、娘にとってはまだ時期じゃなかったのかなと思い、トイレに誘う声かけは一切やめておむつで生活するようにしました。
綿パンツの肌触りや見た目は気に入っているようでしたが、綿パンツのみで過ごすのはやめ、パンツをはきたがるときはおむつの中か外にはかせるように。
きのこ
トイレの絵本を読んだり、ショッピングモールや幼稚園の子ども用トイレを見たり、トイレ活動(?)は引き続きしていましたが、とにかく「トイレ行ってみる?」という言葉を我慢して声かけしないように過ごしました。
2才9か月ごろ 急にトイレに行くように!
2才9か月頃のある日、突然「あ、トイレ行ってこよ~」と言って、急に自分でトイレに行くようになりました。
きのこ
その後は、ほとんど失敗なくトイレに行けるようになりました。
とはいえ、遊びに集中しているとき、楽しくてトイレに行きたくないときなどは失敗することも。
最初はうんちはトイレでできなかったのですが、足台を置いてからはスムーズにできるようになりました。
2才10か月ごろ おむつ卒業!
突然トイレに行き初めてからは急激にトイレでできるようになり、すっかりオムツが不要に。
もともと、2才ごろには夜の間はおむつが濡れていない状態だったので、おねしょもなくおむつを卒業!
もちろん、体調が悪かったり、遊びに集中していると失敗することもありましたが、外出もおむつなしで行けるくらいに成長。
きのこ
その後も、おむつに逆戻りすることもなく、年少から幼稚園に入園。
幼稚園に通っている間も一度もおもらしすることはありませんでした。
きのこ
やってよかった!効果があったと思うこと
そんなこんなで、半年ひたすら声かけを我慢した結果、突然トイレに成功するようになった娘。
我が家でやってよかった、効果あったんじゃないかな?と思うことをまとめてみたいと思います。
トイレの絵本を読む
我が家はよく図書館に行くので、見つけたらちょこちょこトイレの絵本を借りるようにしていました。
よく読んでいたのは、ノンタンおしっこしーしー。
あまり子どもにプレッシャーにならないように、たまに借りて読む程度でしたが、
自分のうちだけじゃなく、どこの人もみんなトイレに行っている、と実感してくれたかなと思います。
最近は、ノンタン以外にも、いろいろと人気のトイレ絵本があるようです。
年上の子と遊ぶ
児童館などで少し年上の子たちと遊ぶと、その子たちがトイレに行く姿を見ることができるので刺激になったように感じました。
遊んでいる途中にその子たちがトイレに行くと、トイレの入口まで一緒について行くこともありました。
デパートなどのキッズトイレを見せる
デパートやショッピングモールに行くと、かわいいキッズトイレがあるところも多いですよね。
そんな場所に行ったら、さりげな~くキッズトイレを見せるようにしていました。
きのこ
ちょっぴり年上のお兄さんお姉さんがトイレに入っていく姿を見せることで、トイレ経験値が少し上がったかな?と思います。
幼稚園見学・体験に行く
幼稚園の見学や体験に行くときに、幼稚園児が実際に使っているトイレも見学するようにしていました。
デパートなどのキッズトイレと同じく、明るくかわいいトイレが多いですよね。
「大きくなったらみんなトイレ」のイメージを強める作戦です。
きのこ
おままごと・人形遊びでトイレを登場させる
娘は、実際にはトイレに行かないものの、おままごとや人形遊びでトイレを登場させるのは大好きでした。
最初のころは、積み木をトイレに見立てて遊んでいたので、
その後、シルバニアファミリーのトイレを購入。
積み木やシルバニアファミリーのグッズ、100円ショップのグッズなどを組み合わせてよく遊んでいました。
「私ちょっとトイレ行ってくる~」と言って、
- トイレのフタをあける
- 人形をトイレに座らせる
- 便座から降りる
- フタを閉める
- 水を流すふり
と、一連の流れを人形にさせるのが楽しいようです。
きのこ
最近知ったのですが、トイレに限らず、「望ましい行動をおままごとの中で練習する」というのは効果が高いそうです。
我が家のトイレトレーニングでやめたこと
逆に、やめてよかったと思うことはこんなことです。
定期的にトイレに誘う
一般的なトイレトレーニングというと、「時間ごと、生活の区切りごとで親がトイレに誘う」というやり方が多いと思いますが、中には「トイレに頻繁に誘うことは逆効果」という情報も。
本人の「おしっこが出そう」と言う感覚とは違うタイミングでトイレに行くことになるので、おしっこを溜める能力や、「もうすぐもれちゃいそう」という感覚が養われないのだそうです。
ちょこちょことトイレに行って、たまたまちょろっとトイレで出たりすると親からも大いにほめられるので、子どもはもっと頑張ろうと、おしっこがたまっていなくてもトイレに座って絞り出そうとしてしまう。
すると、おしっこがたまるということがなかなかないのでおしっこがたまる感覚や、ためる能力が育たないのだとか。
娘も、「トイレに誘わない」ようにした結果、おしっこを無理にトイレでする必要がなくないので、おしっこがたまる感覚、もれそうになる感覚が育ちやすくなったのかもしれないと思う今日この頃です。
きのこ
綿パンツで過ごさせる
一般的なトイレトレーニングのやり方で、「何日か綿パンツのみでジャージャーおもらしさせっぱなしで学ばせる」
というのも、わりとよく聞くやり方かと思います。
我が家でも、当初は綿パンツで過ごさせてみたのですが、とにかく掃除・洗濯が大変でイライラしてしまう!
この時は「失敗してもぜったいに怒ってはいけない」なんて言われていますが、一日に何度もおもらしをされるとどうしてもストレスになるもの。
娘としても、「親の期待にどうしても応えられない」というストレスがあったと思います。
我が家には、いきなりパンツ生活を始めるのはタイミングが早すぎたのかもしれません。
その後すっぱりおむつ生活に戻して、親子ともに楽しい時間を過ごせるようにしました。
あってよかったトイトレ便利グッズ
娘がオムツからトイレに移行する際に、あってよかったと思うグッズを紹介していきます。
お人形用トイレ
我が家で一番活躍してくれたトレーニンググッズは、「人形遊びで使えるトイレ」ではないかと思います。
最初は積み木をトイレに見立てて遊んでいましたが、中古おもちゃショップでシルバニアファミリーのものを見つけて購入。
きのこ
木製のちょっとおしゃれなお人形用トイレもあります。
シルバニアより大きなお人形が好きなお子さんは、大きめのおもちゃもおすすめ。
お子さんによっては、わざわざトイレのおもちゃを準備しなくても、小さな箱や段ボールなどで手作りしてもよいかもしません。
トイレの絵を描いた紙を置いたりしても代用できそうです。
きのこ
トイレの足台
ある日突然トイレに行き始めた娘でしたが、しばらくの間はトイレでうんちをするのが苦手でした。
そんなとき、ママ友にトイレの足台を勧められておいてみたところ、あっという間に自分でできるように!
- トイレに自分で上り下りできる
- トイレに座っているときしっかり足がつく
というのが、かなり重要だったようです。
しかも、自分でトイレに座れるようになると親も楽ちん!
我が家は、上で紹介したような木製の台がたまたまあったのでそれを使っていましたが、安定感があって掃除が楽ならなんでも大丈夫だと思います。
きのこ
木製と比べてお手頃価格なプラスチック製も色々あります。
きのこ
買ったけれど使わなかったグッズ
そろそろトイレトレーニング!と思って買ってみたけれどあまり使わなかったものも色々あります。
トレーニングパンツ
「トイレトレーニングと言えば、トレーニングパンツが」の先入観から買ってみましたが、出番があまりなく、普通のパンツのみで十分でした。
きのこ
トレーニングパンツをあまり使わなかったのは、こんな理由から。
- 多層構造になっていてもそんなに吸水しない(おもらしの時は普通にビショぬれに)
- 洗濯したとき乾きにくい
- 厚みがあるのでモコモコする(履き心地が良くない)
吸水性を期待して買ったのですが、結局おもらしはビショビショになってしまうので、あまり意味がありませんでした。
きのこ
ほんのちょっとのおもらしが多いというお子さんには便利だと思うのですが、我が家はそういうタイプではなかったので、出番があまりありませんでした。
子ども用の補助便座
こんな感じの置くだけタイプの子ども用補助便座を買ったのですが、感触が好きではなかったようで、結局ほとんど使いませんでした。
きのこ
娘の場合、便座に対して前向き(大人の使用時と逆向き)に座れば、補助便座なしでも落ちることなく大丈夫だったようです。
最近は、柔らか素材の補助便座もあるようなので、こういうタイプなら使ってくれたのかもしれません。
トイレトレーニングパッド
普通の綿パンツに貼り付けるだけで、おもらしを吸収してくれるというパッド型の商品です。
イメージ的には、生理用ナプキンのような感じ。
オムツより安上がりだし、パンツへの移行期にちょうど良いかも!と思ったのですが、娘には、モコモコ・カサカサ感が気になったようで、あまり使ってくれませんでした。
きのこ
いっぱいのおもらしだったり、ちょっとずれてしまうと結局漏れてしまう、なんてこともあり、我が家ではあまり活用できませんでした。
「おうちで短期集中的にトイレトレーニングをしたいけれど盛大におもらしされるのに抵抗がある」という方や、ちょこっとのおもらしが多いお子さんには良いかもしれません。
きのこ
我が家のトイレトレーニング まとめ
この記事では、我が家のトイレトレーニング体験をまとめてご紹介しました。
- トイレの絵本を読む
- 年上の子と遊ぶ
- デパートなどのキッズトイレを見せる
- 幼稚園見学・体験に行く
- おままごと・人形遊びでトイレを登場させる
- 定期的にトイレに誘う
- 綿パンツで過ごさせる
- お人形用トイレ
- トイレの足台
- トレーニングパンツ
- 子ども用便座
- トイレトレーニングパッド
ご家庭によって合う方法は様々かと思いますが、我が家の経験談が何かのお役に立てばうれしいです。