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大山登山って、子どもでも行ける?
子どもと楽しく山歩きしたいな~
神奈川県の大山は、日帰り登山ができ、寺社の参拝客でもにぎわう人気の山です。
今回は、小2の娘を連れてプチハイキングを楽しんできました。
山頂を目指すルートは高低差も大きく大変そうだったため、
阿夫利神社⇔見晴台
のコースです。
見晴台までのコースは、
- 片道約30分とお手軽
- 見晴台からの眺めを楽しめる
- 高低差ほとんどなし
と、気軽に山の雰囲気を楽しめるいやしコースでした。
とは言え、すべりやすくて滑落が心配なので、ある程度落ちついてしっかり歩ける年齢のお子さんにおすすめしたいコースです。
この記事では、子どもと大山のプチハイキングを楽しみたい方に向けて、コースの様子や行ってみた感想などを紹介していきます。
ハイキング以外の大山の楽しみについてはこちらの記事にまとめています。あわせてどうぞ!↓
大山(神奈川)の行き方
新宿から約90分で行ける大山は、古くから信仰の対象とされ、特に江戸時代には多くの人が参拝していたそうです。
現在はケーブルカーも整備され、様々なハイキングコースを楽しむことができます。
基本情報
電車の場合
小田急線「伊勢原」駅よりバスで約25分「大山ケーブル駅」下車
↓
徒歩約15分(参道)
↓
ケーブルカーで約6分「阿夫利神社駅」下車
駅やバス停の様子など、詳しい行き方はこちらの記事で紹介しています↓
ケーブルカー&絶景が楽しい!大山(神奈川)を子どもと観光車の場合
東名厚木ICより約40分
市営駐車場2か所あり
台数 | 料金 | |
第一駐車場 | 普通車84台、大型車6台 | 普通車600円、大型車1,500円 |
第二駐車場 | 普通車44台 | 普通車1,000円 |
第二駐車場の方がケーブルカー乗り場に近いけど、台数少なめ&料金が上がります
今回のハイキングルート
バス停・駐車場はこま参道の入口にあります。
山頂まですべて徒歩で行くこともできますし、阿夫利神社下社まではケーブルカーに乗ることも可能。
体力に合わせていろいろなコースが選べるのも魅力ですね!
阿夫利神社下社から山頂(阿夫利神社本社)までは高低差が500m以上あり、それなりに険しい山道ということで、今回は
阿夫利神社下社
↓
見晴台
(片道は徒歩約30分)
のルートを歩くことにしました。
大山プチハイキングの出発地点を目指す
バスを使って大山ケーブル駅まで到着した我が家。
さっそく大山探検に出かけます!
こま参道を歩く
バスに揺られて約30分、こま参道の入口に到着。
階段&商店街の続く参道を約15分歩くと、ケーブルカーのりばに到着です。
ケーブルカー乗車
ケーブルカーに揺られて約6分、あっという間に阿夫利神社下社に到着!
境内に続く石段は、紅葉が始まりとてもきれいでした!
このあたりの詳しい様子はこちらの記事で紹介しています↓
見晴台ハイキングへ出発!
境内にある売店の裏側が、見晴台へのハイキングコース入口です。
売店裏からスタート
ハイキングコース入口には大きな看板も出ているのでわかりやすい!
にぎやかな売店の裏は、うってかわって緑豊かなコースになっています。
売店近くの道は、かなり広くて平坦で歩きやすい!
林道といった雰囲気です。
木漏れ日にいやされる~
滑落注意
全体的によく整備されたコースですが、あちこちで「滑落注意!」の看板を見かけました。
谷側はしっかりロープが張ってありますが、気を付けて歩きたいですね。
我が家は普通のスニーカーで行ってしまいましたが、できればハイキングシューズの方が滑りにくくて良いと思いました。
二重滝
売店裏から10分ほど歩くと、二重滝に到着。
この滝は、「雨乞いの滝」とも呼ばれているそうです。
水量はそれほどありませんが、趣のある滝です
しっかり整備されたコース
滝を眺めたら、また先へ。
ロープや木道など、かなりしっかり整備された道を進みます。
橋もこのとおり。
とっても頑丈そうなつくり。
ですが、場所によってはこんなでこぼこ道もありますので、全体が遊歩道のよう、というほどではありません。
色づき始めた木々を眺めながらののんびりハイキングが気持ちいい!
少しだけ登り下りあり
見晴台までのコースはは高低差があまりありませんが、ほんの少し登りもあります。(行きは上り、帰りは下り)
と言っても、ほんの少しなのでツラさは全くなし。
小2の娘がスタスタ歩いて行ける程度です。
少し狭いところもあるので、譲り合いながら歩いていきます。
山道を進む
石や木の根がデコボコした道を進み、
またまた頑丈そうな橋を渡り、
紅葉を眺めたり、
登山客とすれ違ったりしながら見晴台を目指していきます。
多少のデコボコあり
見晴台まであと少し!
大き目の石がゴロゴロしている部分を抜ければ、見晴台に到着です!
見晴台到着!
ハイキングコースの森の中を抜けると、目の前には山と空!
細長く整備されたエリアは木製のテーブルとベンチが並び、絶好の休憩ポイントです。
バーナーでお湯を沸かして食事をとる方も多く、我が家もここで一休憩。
紅葉の始まった山を眺めながらのおやつは最高でした!
見晴台のすみの方には東屋もあります。
景色は見えにくそうですが、日差しをよけたいときは便利そう。
おやつを食べて、景色を堪能したら、来た道を戻ります。
再度阿夫利神社へ
帰り道にもやっぱり気になる「事故多発」の看板。
小2の娘がラクに歩けるくらいなので心配しすぎなくても大丈夫ではありますが、すべりやすく、落石などもありそうなので、油断せず気を付けて歩きたいですね。
絆の木
帰り道に立ち寄った、立派なご神木。
2本の木が下の方でつながっていることから「絆の木」と呼ばれているそうです。
見晴台に向かう時は気づきませんでしたが、帰りに立ち寄れてよかった!
まるでジブリの映画に出てきそうな雰囲気でした。
絆の木を見学したら、また行きと同じ道を歩き、売店裏に戻ってプチハイキングは終了です。
楽しかった!山の中って空気が良くて気持ちいいよね~
阿夫利神社お参り、こま参道食べ歩き
プチハイキングの後は、阿夫利神社へお参りしたり、境内からの絶景を見たりして楽しみました。
さらに、下山後はこま参道での食べあるき。
焼き立てのおせんべいがおいしかった~
神社の見どころやこま参道のようすはこちらの記事で紹介しています↓
山歩きだけでなく、お店めぐりや神社参拝と、大人も子どもも色々な体験ができて大満喫の一日となりました。
子連れで大山(神奈川)プチハイキング まとめ
大山山頂まで行くのはなかなか大変そうでしたが、阿夫利神社⇔見晴台のコースは子どもでも楽に歩けました。
大山の観光とあわせて気軽にハイキングが楽しめる、お手軽コースです。
とは言え、「事故多発」「滑落注意」などの看板もたくさんありましたので、油断せず注意して歩きたいもの。
このコースではちょっと物足りないという方は、ケーブルカーを使わずに登ってみるのもおすすめです。
ご家庭に合ったコースをカスタマイズしてみてくださいね!
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