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高尾山口駅近でおしゃれ焚き火ができるらしい…!
そんなうわさを聞きつけ調べてみると…
2021年7月にオープンした「タカオネ」というホテルの中庭でたき火ができるそう。
しかもその立地は、高尾山口駅から徒歩1分!
「タカオネ」の宿泊プランはどれも焚き火用の薪(まき)がついているんだそうです。

我が家は宿泊していませんが、日帰りのたき火のみ利用もOKでした!
たき火ができるだけでなく、あぶって楽しいマシュマロやベーコンも注文でき、親子で楽しく&おいしく炎を楽しむことができました。
この記事では、「タカオネ」で日帰りたき火をしてみた感想を写真とともにご紹介していきます。

訪問したのは2022年1月末の日曜日です
タカオネの行き方

「高尾山口」駅から徒歩1分という便利な場所にある「タカオネ」。
宿泊施設でもあり、テレワークスペースでもあり、カフェでもあり、たき火スポットでもあり…
キャッチコピーは「アクティビティ&ステイ」だそうです!
基本情報
電車の場合

京王高尾線「高尾山口」駅から徒歩1分

川と横断歩道を渡ってすぐです!
車の場合
圏央道・高尾山インターより約3分
専用駐車場なし
※宿泊の場合は提携駐車場が割引料金で利用できます(24時間700円)

我が家はいつもお世話になっている「高尾山薬王院」祈祷所の駐車場を利用しました
高尾山薬王院祈祷所の駐車場は先払いで1日500円です。(2022年1月現在)
タカオネまで歩いて約5分。
広くて安いのでおすすめです。
タカオネのようすと混雑具合

我が家は高尾山にも登りたかったので、朝9時ごろ高尾山薬王院祈祷所の駐車場に到着。
その後、高尾山散策を楽しんでから14時すぎにタカオネにやってきました。
持ち込みOKのテラス

タカオネの建物前には、誰でも自由に使えるテラス席。
登山前後の身支度や荷物の整理にも助かりますね!
こちらの外テラスは飲食物の持ち込みもOKだそうです。
登山靴が洗える水道

テラスの横には水道&タワシも!
泥だらけの登山靴もここできれいにすることができます。
おしゃれなカフェ&レストラン

タカオネの中に入ってみると、まず目に入るのはおしゃれなカフェ&レストラン。
宿泊する場合はここで朝食や夕食をとることができるそうです。

メニューは、パスタやピザ、プレートセットなどのカフェメニューが中心です。
中庭に面したテラス席でいただくこともできます。


中庭テラス席の横がたき火スペースになっています
宿泊できます

館内を奥に進むと、宿泊者向けのフロントがあります。
おしゃれな照明と丸太のベンチ(?)が印象的。
タカオネの宿泊は全プラン焚き火用の薪付きだそうです。
たき火の日を眺めてゆっくりしたり、星空を眺めたり、早朝からハイキングに出かけてみたり…。
プチキャンプのような楽しみ方ができそうです。
タカオネの宿泊プラン一覧はこちら

二段ベッド楽しそう!
シャワー・テレワーク・レンタルシューズも

タカオネでは、宿泊以外にも
- シャワー利用
- クローク利用
- テレワーク利用
- たき火利用
- 登山靴レンタル
などのサービスもあります。
登山靴のレンタルはありそうでなかったサービス!
館内ではユーズド品のアウトドアグッズやおしゃれ雑貨も販売されていました。
日帰り焚き火にチャレンジ

館内の偵察も終わったところで、お目当ての焚き火開始!
カフェコーナーで薪代を支払うと、中庭でたき火ができます。
焚き火をするのに予約や準備は必要なく、気軽にたき火を楽しめるんです。
たき火は手ぶらでOK

たき火をお願いすると、使えるセットはこんな感じです。

薪代は道具レンタルなどすべて込みで800円でした
焚き火台は中庭にセットされているので、好きな場所を選んで使うことができます。
たき火をするのに必要な、
- 皮手袋
- 火ばさみ
- 着火剤
- ライター
- 薪割り台
- ハンマー
- うちわ
などの道具もすべて借りられます。
たき火の説明書があるので、たき火に慣れていない人でも大丈夫!

折りたたみチェアも自分で出して自由に使えます。


なんでもおいてあって至れり尽くせり!
薪を割ってたきつけを作ります

さっそく薪割り開始!
太い薪には火が付きにくいので、薪を細く割ってたき付けを作ります。

焚き火の知識がなくても、説明書きのとおりやれば大丈夫!
薪割り台があるので、子どもでも簡単に薪割りチャレンジができます。
ハンマーでたたくと、最後にパカッと割れるのが面白い!

「なんか楽しい~!」と薪割りにハマる7才の娘
着火します

ある程度細い薪が準備できたので、下に着火剤を置いて着火!
煙がゆらゆら出てしばらくすると炎が出てきました。

無事に火が付いたので、太めの薪も投入していきます。
調子にのってどんどん薪を入れたら火柱が…!

近くにいた方が「井」の形に薪を入れていたので真似してみましたが、どうやらこのやり方はあまり良くなかったよう…。
真ん中だけ燃えて、残ったはじの部分が焚き火台の外に落ちてしまうんです。
というわけで、説明書きの写真のように、斜めに立てかけるように入れなおしました。


たき火ってなぜかテンション上がりますね~
あぶって楽しい食べ物

タカオネでは、館内のカフェで頼んだ食べ物・飲み物をたき火とともに楽しむこともできます。

持参の飲食物持ち込みはNGとなっています

我が家は、コーヒーなどの飲み物のほか、
- 厚切りベーコン 600円
- スモアセット 600円
を頼んでみました。
ベーコンは、しっかりした厚みのものが2枚。
スモアセットはマシュマロ4つ、チョコレート4かけ、クラッカー8枚で、スモアが4つ作れます。

正直、ちょっと高いな~という気もしますが、焚き火で焼いて食べるという特別な体験を考えれば良しでしょう!
他にも、ナッツやビーフジャーキーなど、そのまま食べるおつまみ類、焼きトウモロコシなどもありました。

串に刺したお肉をたき火であぶる!とっても絵になる光景です。
本当は、もっと炎が落ち着いてから焼いた方がいいのでしょうが、待ちきれずに焼いてしまいました。
炎からすこし離してじっくり…

いい感じの焦げ目ができました!
アツアツでおいしい!まわりのカリッとしたところがたまりません!
マシュマロもふっくらこんがりできました。

クラッカーにチョコとマシュマロをはさみ、スモアの完成です!

あまりのおいしさに娘大喜び!スモアセットは追加注文してしまいました。
炎をながめ、食べ物をつまみながらのんびり過ごすひと時です。

ゆっくり燃やせば、薪一束で1時間半~2時間くらいは楽しめると思います。
我が家はそこまで時間がなかったので、じゃんじゃん薪を投入。
それでも1時間以上はもちました。
最後はこんな熾火に。

このくらいの火の方が本当はうまく焼けるんだろうなあ…
このころには夕方の冷え込んでくる時間でしたが、炎のおかげでとても暖かかったです。

訪問したのは1月末でしたが、寒さは全然大丈夫でした
ふらっとカフェに入る感覚で、薪割り、火起こし、食べ物を焼いて食べる…とプチアウトドア体験ができ、大満足!
日帰りたき火の注意点

「気軽にたき火が楽しめる」のは本当に楽しいのですが、あまりにもふらっと行ってしまうとちょっぴり困ることもあるかもしれません。
私が気になったのはこの2点です。
- 火の粉で服に穴があくかも…
- 煙のにおいがついて気になる…
火の粉に注意!
手軽に楽しくできる焚き火ですが、どうしても火の粉が舞ったりすることがあります。


この説明書きも火の粉で焦げて穴あいてますね
特に冬場はダウンやフリース、ウィンドブレーカーなどを着ている方も多いと思いますが、火の粉がつくとこんな感じで穴があいてしまいます。
また、リュックなど、化繊のものはすべて注意です!
我が家は穴をあけたくない上着やリュックは火から離れたところに避難しておきました。

幸い、穴があいたものはなく一安心。
ウールなど燃えにくい素材の服やひざかけがあると便利です。
煙対策もあると便利
そのままタカオネに宿泊する場合は良いですが、日帰りだとやっぱり気になるのは煙のにおい。

薪が燃えるにおいは風情があっていいんですが、やっぱり帰り道がね…
荷物に余裕があれば消臭スプレーなどあっても良いかもしれません。
もし服の穴あきや臭いが気になるようであれば、いっそのこと、焚き火用の簡単な着替えを持っていくのも便利かも。
タカオネでシャワーを借りたり、高尾山口駅前の温泉に浸かって帰るのも良いですね!
タカオネの焚き火はカフェに入るくらいの気軽さでできますが、やっぱり普通のカフェとはちょっと違うよね、と感じた点でした。
タカオネの日帰りたき火体験 まとめ
電車の駅の目の前でたき火が楽しめるとは驚きでした!
道具もすべてそろっていて、行くだけでOK!
ガッツリキャンプや自然を楽しみたいという方には少し物足りないかもしれませんが、
- 気軽に
- 簡単に
- 焚き火を体験してみたい
という方におすすめ。
炎の揺らぎや煙のにおいに癒されてみてはいかがでしょうか。
高尾山散策と合わせて楽しめるスポットです。
タカオネの宿泊プラン一覧はこちら
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