2才過ぎたくらいから、下に弟や妹ができるお子さんも多いですね。
今回は、そんな上の子の気持ちがわかる絵本を集めてみました。
特に3~4才くらいになると、自分でできることも増え、パパママもついつい「自分でやりなさい」なんて言ってしまいがち。
ですが、ずいぶんお兄ちゃん・お姉ちゃんになったように見えても、まだまだ甘えていたいお年頃なんです。
子どもが共感できるのはもちろん、パパママも心にしみる絵本をまとめてみました。
弟・妹が生まれたら読みたい絵本
- 「たまごにいちゃん」
- 「たまごねえちゃん」
- 「しゅくだい」
- 「ちょっとだけ」
- 「ペネロペおねえさんになる」
「たまごにいちゃん」
まだまだたまごから出たくないおにいちゃん。弟の方が大きくなっても気にしない。
ずっとずっと、お母さんに温めてもらいたいんです。
一生懸命カラが割れないように守っていたのに、最後にはなんと・・・。
笑いあり、ちょっと考えさせられるところあり。弟妹がいなくても、まだまだお母さんに甘えたい年代におすすめです。
「たまごねえちゃん」
「たまごにいちゃん」シリーズの女の子版。
「たまごねえちゃん」は、パパに甘えてばかり、パパも甘やかしてばかりの甘えん坊。
でも、パパのピンチをきっかけに、少しだけおねえさんに!
あれもこれも「ママパパやって~」が多いお子さんは共感できること間違いなしです。
「しゅくだい」
ある日のもぐくんの宿題は、「だっこ」。
ママに宿題のことを伝えようとするけれど、赤ちゃんが生まれたばかりで大忙しのママは、「赤ちゃんが寝たばかりだから静かにしてて!」「宿題終わったの?早くやっちゃいなさい!」と、なかなか話ができません。
最後はもちろん家族全員と宿題ができ、にこにこぐっすり眠れましたよ。
どちらかというと、2人目以降の赤ちゃんが生まれた両親にぜひ読んでもらいたい絵本です。
「ちょっとだけ」
「しゅくだい」と同じく、大人が読むとつい涙ぐんでしまう絵本です。
子ども向けというより、赤ちゃんが生まれた両親の方が心に響くのではないでしょうか。
ママが赤ちゃんにかかりきりのため、自分のことは一人で何とかしようと一生懸命がんばるなっちゃん。
「赤ちゃん、かわいい?」と聞かれて、「ちょっとだけ」と答えるなっちゃんの姿が印象的です。
「ペネロペおねえさんになる」
NHKのアニメでも人気のペネロペ。
素直でかわいく、ちょっとうっかりやさんのペネロペがおねえさんになるお話です。
ママのおなかが最近膨らんでいるのは、食べ過ぎかな?!赤ちゃんって、何人生まれるの?
赤ちゃんが生まれたらやりたいことがいっぱいの無邪気なペネロペの姿に、赤ちゃんの誕生が待ち遠しくなる絵本です。
赤ちゃんが生まれたら、というより生まれる前に読みたい絵本です。
弟・妹が生まれたら読みたい絵本 まとめ
下に弟・妹が生まれてずいぶんお兄ちゃん・お姉ちゃんになったように見えても、まだまだ甘えていたい年ごろ。
そんな上の子の気持ちに寄り添える絵本を集めました。
特に、「しゅくだい」と「ちょっとだけ」は、上の子のけなげな姿にパパママも、思わず涙ぐんでしまうはず。
すっかり成長した子どもの姿に、ついつい「それくらい自分でやってよ~」と思ってしまいますが、たまに読み返すと心が洗われますよ。
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