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我が家の娘は絵本が大好き。幼稚園や公立図書館から、毎月15冊以上は絵本を借りて読んでいます。
そんな我が家で、3~4才で読んでとても面白かった、とにかくユーモラスで笑える絵本をまとめてご紹介していきます。
3~4才におすすめの笑える絵本
ぴっけやまのおならくらべ
くらべっこが大好きなぴっけやまの動物たちが、おならくらべをするお話。
そんなしょうもないくらべっこにもかかわらず、どんなおならで勝負に出るか、みんな一生懸命作戦を立てて練習しているところが面白い!
1位のおならは音も衝撃もすごすぎるびっくりの展開に。
独特のミニマムな絵も良い味を出しています。
「オニじゃないよ おにぎりだよ」
とにかく笑える、びっくりの結末です!読み聞かせしている自分もついつい笑ってしまいます。
笑えるだけでなく、とってもやさしいオニたちが人間に、本当のおにぎりのおいしさを伝えるべく奮闘する姿がかわいい。
読んだ後は、炊き立てごはんのおいしいおにぎりが食べたくなります。
「カッパもやっぱりキュウリでしょ?」
「オニじゃないよ おにぎりだよ」と同じ作者の絵本です。
こちらは、キュウリが大好きなカッパが、病気のキュウリを、「元気になったら食べてしまおう」と下心をもってお世話するお話し。
キュウリが元気になり、いざ、食べようと思ったら・・・!?こちらもやっぱり衝撃の結末。名作絵本が苦手な子でも楽しめる、ユーモアたっぷりの絵本。
「ハブラシくん」
関西弁の愉快な絵本です。とにかく「ありえない」ことの連続です!
「家出したろー」といって家出しちゃうハブラシくんが、いろいろお味見して歩いていたら、なんと虫歯に!?持ち主のさとしくんとは歯医者さんで再会し、仲直り。
最初は、「あんまりかわいくない絵だなあ」なんて思っていましたが、一冊読むとすっかり虜に。
シリーズの「うどんのうーやん」や「ちくわのわーさん」も、想像もつかない展開が続き、驚きと笑いの連続です。
ぜったいに おしちゃだめ?
この絵本のルールは、絵本に書いてあるボタンを「ぜったいにおしちゃだめ」ということ。
ルールを読んだ時点で、押してみたくなっちゃいますよね。
我が家の娘も、「わかった、押さない」と大真面目に言いながらも、絵本に登場するモンスターに誘われて、ニヤニヤしながらボタンをポチッと・・・!!
ページをめくると、毎回大変なことが起こります!
絵本というより、親子のゲームとして楽しめる内容。普通の絵本だけでなく、たまには「聞いている人も参加型」の絵本も面白いものですね。
絵本をじっくり聞くのが苦手なお子さんにもおすすめです。
「キャベツくんとブタヤマさん」
挿絵も、展開も強烈。とにかくインパクト大です。次々とやってくる危機に、何とか耐えようとしたけれど・・・?
最後にはキャベツくんを食べようとするブタヤマさん。シュールなんだけれど、笑える。子どもの心に残ること間違いなしです。
「おばけのいちにち」
キャベツくんシリーズと同じ、長新太さんの絵本です。独特の挿絵のタッチにまず圧倒されます。
キャベツくんよりストーリー性はあるものの、やっぱりシュールで独創的。
おばけの使っているハブラシや、おばけのしゃべり声など、想像がかきたてられます。
「おばけでんしゃ」
絵本いっぱいに書き込まれたユーモラスなおばけたちの絵が、魅力的な絵本。
文字はかなり少なく、電車の走る音と「次は~●●駅~」というアナウンスくらい。
ページごとに、ふしぎなお化けの世界の様子をじっくり見ることができます。
そして、最後に到着する駅は、みんなのよく知るあの…!ストーリが無いようでいて、結末は衝撃でした!
かわいくて不思議なおばけがいっぱいで、何度眺めても面白いお化けを発見できます。
「11ぴきのねことあほうどり」
とりの丸焼きをたっぷり食べようともくろんでいたのに、あてが外れてあくせくコロッケを作り続ける11ぴき。
最後はあほうどりが順番に出てきて、「11 わっ!」で子ども大爆笑です。
11ぴきシリーズは、淡々としているのですが味わいのあるストーリー。すべてを文章で語らない書き方なのがうまい!
「からだのみなさん」
体のあちこちが、いろんなことを考えておしゃべり。
ポケットに入っていた、ちょっとだけ古くなっているアメ。
「食べられるかな?」
「やめといたほうがいいんじゃない?」
「いやいや、まだいける!」
と体のあちこちがそれぞれの働きを駆使しながら確認作業するのが面白い!
途中、調子に乗って裸になってしまうところは、やっぱり子ども大爆笑です。
ついでに体の色々な部分の名前も覚えられます。
「もう ぬげない」
大定番ですが、やっぱり面白い。
洋服がひっかかってぬげなくなって、どうしようもなくなって、お母さんの助けの助けを借りようか・・・いやいや、自分でなんとかできるんじゃないか・・・
そもそも、ぬげなくてもいいんじゃないか?
なんていう、子どもの葛藤と、がんばりと、最後はお母さんにぽいぽいっと脱がされちゃうところとか、色々なところに共感するみたいです。
我が家の子どもも一回で大好きになってしまいました。
「すいかのたね」
おなじみ、ばばばあちゃんシリーズの絵本です。
パワフルでアクティブなばばばあちゃん。「なあんだ、つまらないスイカのたねか」と言われて怒っているすいかのたねに向かって、「だったらさっさと大きくおなり!」なんて怒鳴り返します!
頭にきたすいかのたねがどうなったかというと・・・?!最後はものすごいパワーを見せつけてくれます。
怒りパワーってすごいですね。最後のすいかのたねからの一言がまた、ユーモラスです。
3~4才におすすめの笑える絵本 まとめ
ちょっと疲れたり、元気がないときでも、今回ご紹介した絵本を読めば、すっきり元気になれること間違いなしです。
一日の締めくくりに笑える絵本を読んで、親子ともどもニコニコ笑顔で眠りについてみてください。
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