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うさこ
ふくこ
きのこ
約10年使っていた、我が家の電子ピアノが壊れました。
- 電源を入れてもしばらく音が出ない。
- ピアノ音がなんだか変
鍵盤を押すと、ピアノの音色とともに「ウニョニョニョ~」と変な音がします。
電子ピアノは電化製品なので、やはり10年も使えば壊れてくるものだそう。
どうせ弾くなら気持ちよく弾きたいので、電子ピアノを買い替えることにしました。
きのこ
アコースティックピアノには憧れますが、
- 音量を調節できて
- ヘッドホンで夜でも弾けて
- 調律などのメンテナンスが要らない
という点から、やっぱり電子ピアノ。
ですが、
きのこ
と半年以上悩むことに。
最終的に、勢いでカワイのCA49という電子ピアノを購入しました↓
この記事では、電子ピアノ選びに悩む方向けに、
- 電子ピアノを買うまでに調べたこと
- 電子ピアノ選びのポイント
- 我が家の購入の決め手
などをご紹介していきます。
▼カワイのCA49を使ってみた感想はこちらの記事で紹介しています

電子ピアノを買う前に考えておきたいこと

電子ピアノは値段の幅も様々、いろいろな機種があって迷ってしまうと思います。
機種選びの前に、まずは
- 誰がどんな目的で弾くのか
- 電子ピアノをどこに置くか
を考えてみると、必要な条件が絞れてきます。
誰がどんな目的で弾くのか
きのこ
電子ピアノを買おう!と思うと、いろいろな情報があってどれもこれも目移りしてしまいます。
うさこ
というご家庭なら、家で練習した成果をレッスンや発表会でしっかり発揮させてあげたいもの。
となると、レッスンや発表会で使うピアノにできるだけ近いもので練習させてあげたいですよね。
きのこ
ふくこ
という方なら、
- 見た目が好み
- 音色が好み
- 豪華な伴奏機能付き
- スマホやタブレット等との連携
など、楽しく弾けるものという視点で選んでみてもよいかもしれません。
誰が、どんな目的でピアノを弾くのか、改めて考えてみると必要な機能・なくても大丈夫な機能が判断しやすくなると思います。
我が家の目的はこんな感じ。
私→昔ピアノを習っていた。気が向いたときに趣味で弾きたい
子ども→ピアノにやや興味あり。今後ピアノを習いに行くかも
今使っている電子ピアノが確か6~7万円くらいで買ったものなので、もっと上位の機種を試してみたいということと、今後娘がピアノを習うかもしれないので、ある程度しっかりした電子ピアノを選びたいと思っていました。
ピアノの置き場所
きのこ
電子ピアノは、機種にもよりますが意外と大きい!
横幅も奥行もあるし、さらにはピアノを弾くときに椅子を引き出す分のスペースも必要です。
そして、重量も結構重いです。
きのこ
上位機種になると80kgくらいの機種もありますので、移動も大変ですよね。
もちろんこれは機種にもよりけりで、コンパクトな機種もあります。
我が家でこれまで使っていた電子ピアノはカシオのPriviaシリーズ。
10年位前のモデルでしたが、奥行きは約30cm、重さは32kgと比較的小さくて軽量なタイプです。
今までは、一人でもちょっとずらして床を掃除…なんてできていましたが、重い電子ピアノではとてもムリ。
きのこ
電子ピアノ選びの際は、
- 置きたい場所と電子ピアノの大きさが合うか
- 模様替えなどで電子ピアノを移動させることがあるか
なども考えて選ぶとよいと思います。
きのこ
また、機種によって選べる色も違ってきます。
インテリアにこだわりのある方は、お部屋の雰囲気と本体の色とのコーディネートも気になるかもしれません。
気になる方はカラーバリエーションもチェックしながら選ぶのがおすすめです。
楽器屋さんで聞いた電子ピアノの売れ筋商品

電子ピアノ選びに迷っている間、あちこちの楽器屋さんでスタッフの方に話を聞いてみました。
電子ピアノで人気が高いのは、
価格20万円前後
の商品だそうです。
メーカーは
- ヤマハ
- カワイ
- ローランド
の順に人気がある(スタッフさん談)という話が多かったです。
表現豊か・タッチにこだわりの20万円クラス
電子ピアノは、10万円以下でも買えるエントリーモデルから50万円以上する高級モデルまで様々。
ラインナップの中で、レッスン用としては20万円前後のピアノが一番人気があるそうです。
きのこ
20万円くらいから機能がより充実し、タッチもよりよくなり、強弱や表現力を求められるレッスンにも適したモデルが増えてくるそうなんです。
20万円クラスの電子ピアノになると、
- 鍵盤が樹脂製→木製に
- 鍵盤タッチがより高品質に
- スピーカーの数が増えてより迫力のある音に
などなど、「ザ・エントリーモデル」から一歩踏み込んだ弾き心地が楽しめるんですね。
電子ピアノの寿命は10年位と言われています。
きのこ
子どもが5才の時に買ったものは15才くらいまでは使えそう、ということ。
長く使えるからこそ、最初からある程度のレベルのピアノを選ぶご家庭が多いのかもしれません。
きのこ
メーカーごとの特徴
楽器店の方のお話を聞いたり、自分で調べてみたところ、大きな違いはこんな感じかなと思いました。
YAMAHA(ヤマハ)
- 「楽器と言えばヤマハ」のブランド力
- 馴染みのあるヤマハのピアノの音
学校などにはヤマハのピアノが置いてあることが多く、音楽教室のCMをしていたりと、だれもが知る楽器メーカー。
きのこ
ヤマハのピアノの音を聞いたことがない!という方はなかなかいないんじゃないでしょうか。
馴染みのある音&圧倒的な知名度で人気が高いのもうなずけます。
20万円前後で人気なのはCLP745
KAWAI(カワイ)
- 楽器メーカーとして知られたブランド力
- ナチュラルな木目調カラーがインテリアに合う
- 木製鍵盤タイプがヤマハより安く買える
ヤマハと同じくピアノメーカーとして知られるカワイ。
国内のピアノシェアはヤマハに次ぐ第2位ですが、ショパンコンクールの公式ピアノに選ばれている、世界に認められるピアノメーカーです。
きのこ
カワイの音になじみがある、という方も多いかもしれませんね。
電子ピアノのカラーにはやさしい木目調もあり、おしゃれな雰囲気なのも特徴。
「CA49は、木製鍵盤の中では比較的安く買えるので人気が高い」と楽器店の方が言っていました。
きのこ
ROLAND(ローランド)
- 電子楽器の専門メーカー
- 「デジタルならでは」の楽しさを追求
- 他社にない豪華伴奏機能が楽しい
ローランドはアコースティックピアノは作っていない、電子楽器のメーカー。
デジタルならではの楽しさが詰まったピアノが多いです。
スマホとの連携や豪華なオーケストラの伴奏機能など、「楽しく弾ける」工夫がされています。
伴奏機能の雰囲気はこんな感じです↓
きのこ
上の動画の機種はRP701。10万円台前半でも機能が盛りだくさんなのはローランドの特徴かも。
電子ピアノの選び方のポイント

少しずつ、欲しいピアノのイメージはわいてきましたでしょうか?
ここからは、「ここを見ると電子ピアノ選びがしやすくなるよ」というポイントをご紹介していきます。
大体以下の5つのポイントを見ていけば、それぞれの機種の特徴が見えてきます。
- 鍵盤の素材、タッチ感
- ピアノの音色
- スピーカーの数
- スマホ等の電子機器との連携
- デザイン
順番に詳しくご紹介していきましょう。
鍵盤の素材、タッチ感

鍵盤の感じは、大きく分けて、
- ツルツル
- 象牙調
- 象牙調&木製鍵盤
の3タイプです。
お安いモデルは樹脂製鍵盤のツルツルタイプですが、上位機種になるにつれて表面が象牙調になり、鍵盤自体も木製に変わっていきます。
きのこ
素材が変わるだけでなく、上位機種になるほど、タッチをグランドピアノに近づけるための技術や工夫も詰め込まれています。
メーカーや機種によって変わりますが、高価格帯の電子ピアノは
- 低音は重く、高音は軽い手ごたえ
- 早い動きに対応する連打性
- 弱いタッチで弾いた時の独特の弾き心地
- ハンマーが弦を叩くという構造
などのグランドピアノの弾き心地を再現していて、レッスンや発表会などで使うグランドピアノとの違和感を感じにくくなっているようです。
きのこ
ピアノの音色

ピアノの音色は、かなり好みが出るところです。
電子ピアノのピアノの音源は各社で違いますが、ざっくりいうと
ヤマハ・カワイ→自社ピアノの音源
ローランド→独自音源
となっています。
きのこ
ユーチューバーさんのグランドピアノ弾き比べ動画も色々ありますので、音の雰囲気の参考にしてみてもいいかもしれません。
メーカーごとの詳しい音源を紹介していきましょう。
各メーカーのピアノの音色
ヤマハ
- ヤマハCFX
- ベーゼンドルファー
ヤマハのグランドピアノと、世界三大ピアノの一つと言われるベーゼンドルファーのピアノの音が入っています。
カワイ
- カワイSK-EX
- カワイEX
- カワイSK-5
カワイのグランドピアノの音が3タイプあり、機種により入っている音色が変わります。
ローランド
- 独自に構築した音源
ローランドは、スーパーナチュラル・ピアノ・モデリングという音源を使っているそうです。
ホームページによると、
弦をはじめとしたピアノを構成する各部を先進のデジタル技術で仮想的に合成し、ピアノ音を一から再構築した
出典:ROLANDホームページ
というものだそう。
ピアノの音の響き方をデジタル技術で再現した音源を使用しています。
きのこ
スピーカーの数
低価格帯と高価格帯の電子ピアノでは、スピーカーの数が変わってきます。
きのこ
低価格で買えるものはスピーカーが2つものものが多いですが、15万円くらいからはスピーカー4つのものが増え始め、20万円を超えるとスピーカーが6つのものも出てきます。
スピーカーが6つのものも試奏させてもらいましたが、かなり立体的な聞こえ方!音に包まれる感じが気持ちよかったです。
スマホ等の電子機器との連携

モデルによっては、スマホやタブレットとBluetoothで連携して使える電子ピアノもあります。
スマホやタブレットと連携してできること
- スマホアプリから電子ピアノを操作する
- スマホに入っている音楽を電子ピアノで再生する
- ピアノ内蔵曲の楽譜をタブレットで表示する
- アプリと電子ピアノを連動させてゲームをする
こんなふうにスマホやタブレット端末を使って、電子ピアノを便利に楽しく使うこともできます。
きのこ
デザイン

なかなかの大きさがある電子ピアノ。やはり外観も気になりますよね。
インテリアになじむようなデザインから、まるでアコースティックピアノに見えるようなデザインまで、様々です。
カラーも、モデルによっては4色くらいから選べてお部屋や好みに合わせやすい。
きのこ
ローランドのKiyolaのように、まるでおしゃれ家具のようなピアノもあります。
きのこ
毎日目に入るものですから、やはり見た目も重要ですね。
我が家の電子ピアノ選びの決め手
電子ピアノを買い替えると決めてからいろいろ調べていた我が家ですが、最終的にカワイのCA49という電子ピアノを購入しました。
目移りしてしまって半年以上悩んでしまいましたが、購入の決め手はこの3点。
- 納期が比較的早かった
- カワイのやさしい音色が気に入った
- 木製鍵盤で比較的価格が安かった
納期が比較的早かった
世界的に感染症が流行する現在、電子ピアノの製造もこれまで通りとは行かず、在庫が不足しているそうです。
そんな中、私が見た中ではカワイのピアノは比較的納期が早いものが多かったです。
きのこ
カワイのやさしい音色が気に入った
お店で実際に電子ピアノを弾いてみて、カワイのピアノは控えめで優しい音がする気がして気に入りました。
ヤマハ、ローランドと比べるとしっとりした音、という印象でした。
ローランドの電子ピアノはあまりピアノの音色が好みではなかったのでやめることに。
きのこ
木製鍵盤の中で比較的安かった
絶対木製鍵盤でないと!というほどの強い気持ちはなかったのですが、
木製鍵盤=ある程度ほかの機能やタッチもそろった機種
という印象があったので、木製鍵盤の機種がよいかなと思っていました。
きのこ
ヤマハの場合、木製鍵盤になるのはCLP745からで、値段は約23万円。
きのこ
対して我が家の選んだカワイのCA49は約18万円とだいぶお安い。
きのこ
ローランドは、木製と樹脂のハイブリッド鍵盤になりますが、お店で見たのはHP704で、お値段は約20万円。
ローランドはBluetoothでスマホと連携したり伴奏機能があったりしてかなり惹かれましたが、音が好みでカワイに決めました。
きのこ
初心者の電子ピアノの選び方と決め手 まとめ
この記事では、電子ピアノ選びに悩む方向けに、
- 電子ピアノを買うまでに調べたこと
- 電子ピアノ選びのポイント
- 我が家の購入の決め手
などをご紹介しました。
電子ピアノ選びのポイントは、こちらの5つ。
我が家がカワイのピアノを買った決め手はこの3点でした。
- 納期が比較的早かった
- カワイのやさしい音色が気に入った
- 木製鍵盤で比較的価格が安かった
きのこ
それぞれの方で重視したい項目は変わると思いますので、ご自分のお気に入りの電子ピアノを探してみてくださいね!
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▼ヤマハの木製鍵盤で一番お安い機種
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