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子ども&自分が弾く用に、カワイの電子ピアノCA49を購入しました!
もともと持っていたカシオのPriviaシリーズ(約10年前のもの)が壊れてしまい、
次はもうちょっとランクアップした電子ピアノが欲しいなあ…と思いながらも迷いに迷って…
購入したのがカワイのCA49!
CA49が届いてから約4か月ほどが経ちましたが、やっぱり買ってよかった!
これまで使っていた10万円以下のピアノとは、弾き心地も音の臨場感も全然違いました!
この機能たぶん使わないなあ…と思うものもありますが、弾いていてとても楽しいピアノです。
私と娘でほぼ毎日のように、ちょこちょこと弾いて楽しんでいます!
この記事では、カワイのCA49を購入してみて感じたことをまとめてご紹介していきます。
▼カワイ以外に検討していた機種など、電子ピアノ選びについてはこちらの記事で紹介しています
カワイCA49購入の決め手
楽器屋さんに行ってみてもいったいどれがよいのか分からない…。長く使えるのだから、後悔しないものを選びたい!
と、半年以上も迷った末に購入したカワイのCA49。
電子ピアノを比べるポイントはいろいろありますが、
- 鍵盤の弾き心地
- 音色
- スピーカーの数
- スマホなどの連携
あたりに違いが大きいと思います。
ネットで検索したり、楽器店・家電量販店を回ったり、電子ピアノを買った友人に話を聞いたり、いろいろ調べてみて、最後は勢いで購入を決めました!
最終的な決め手はこの3つ。
- カワイのやさしい音色が気に入った
- 木製鍵盤の機種では比較的安い
- 納期が比較的早かった
ちなみに、我が家でピアノを弾くのは私と娘。
私→子どものころ10年ほどピアノを習っていた。今後も趣味で弾きたい
娘→家で私とたまにピアノを練習。そのうちレッスンにも通うかも?
ということで、もし娘がピアノを習いに行くとなってもしっかり使えそうな、ある程度鍵盤がしっかりしていて、表現力もありそうなモデルを探していました。
購入までのあれこれや、電子ピアノの比較についてはこちらの記事をどうぞ↓
【初心者の電子ピアノの選び方】我が家は半年迷ってカワイを購入しましたCA49のここがお気に入り!
注文から1か月ちょっと待って、やっと届いたカワイのCA49!
届いてから4か月ほど経ちましたので、我が家の感想をご紹介します。
これまで使っていたカシオの10万円以下のモデルとの比べての感想がメインです
思ったよりピアノっぽい外観
部屋に設置してもらって一番最初に思ったのが、
お店で見たより「ピアノっぽい」!
ということ。
我が家はローズウッド調を選んだのですが、KAWAIのロゴも金色に光ってカッコイイです!
一瞬、黒にも見えますが、よく見ると濃い茶色と言った感じ。どっしり高級感があります。
もっとお高いモデルと比べたらそうでもないかもしれませんが、これまで使っていたモデルと比べるとかなり本格的な雰囲気です!
もともとはナチュラルな木目カラーの「プレミアムライトオーク」が良いと思っていたのですが、娘の強い主張によりローズウッドに決定。
存在感があるので、視界に入ると「ピアノでも弾こうかな」と、こまめに練習するようになった気がします。
今考えると、部屋になじみすぎる色より良かったかもしれません!
どっしりしていてグラグラしない
見た目のどっしり感は、そのまま弾いた時のどっしり感にもつながります。
これまで使っていた電子ピアノは「軽量・コンパクト」なタイプ。
その時は弾きにくいとは感じなかったのですが、CA49の安定感を感じると「あ、前のピアノはグラグラしてたのかな」とわかったのでした。
CA49は奥行きもあるし重量も重いのですが、それが安定感につながっているようです。
ちなみにCA49の重さは58kg!気軽には移動できない重さです。
心地よく弾ける鍵盤
CA49は、木製鍵盤です。
これまでのピアノと弾き心地が全然違って、なぜだか弾いていてとても楽しい!
「木製の鍵盤だから」というよりは、内部の鍵盤アクションが違うからだろうと思います。
ちなみに、カワイの鍵盤アクションは主に3種類。
CA49は真ん中の鍵盤アクション採用です。
上のランクの鍵盤アクションにしようと思うと、CA79の価格は30万円弱!
ほかにも機能の違いはあるとはいえ、CA49より10万円以上高くなってしまいます。
上位機種の方がやっぱりいいんだろうけど、我が家はCA49でもかなり満足です
ちなみに、鍵盤表面はすべすべして、ちょっぴりマットな質感。
黒鍵はちょっとざらっとしていて、白鍵・黒鍵とも感触が気持ち良いです。
踏み心地重め、しっかりしたペダル
購入前にはあまり注目していなかった、ペダル部分。
家で弾いてみると、ペダルは重めでしっかりして、いい意味で驚きでした!
グランドピアノのペダルって、踏んだ時に固いというか、重いというか、しっかりとした踏み心地がありますよね。
それに近い雰囲気があります。
強弱のしっかりわかる音
今まで使っていたピアノと比べて特に違うなと思ったのは、音の聞こえ方。
細かな強弱までしっかり聞こえるんです!
今までと同じように弾くと、音の粒のそろってなさ、ちょっとした力加減、トリルの音の整ってなさがしっかり聞こえてしまいます…
ニュアンスの違いが表現できるって、こういうことなんですね!
レッスン用には、ある程度しっかりした機種がおすすめという言葉に納得です。
微妙な強弱やニュアンスの聞こえ方の違いは、スピーカーの質や数、鍵盤のセンサーなどによって生み出されているそうです。
ちなみに、CA49のスピーカーは、鍵盤の上側と下側に左右2つずつ、合計4つついています。
スピーカーが6つの機種とも迷いましたが、我が家に届いてみるとやっぱり4つで十分だったかも、と思いました。
我が家はマンション住まいなので、あまり大きな音量で弾けず、音が各方向にしっかり広がりすぎるのも困るんです。
時間的にも、夕方~夜の時間に弾くことが多く、ヘッドホンの割合も多くなります。
普段はこのくらいの音量レベルで弾いています
スピーカーの数が多いと臨場感ある音が楽しめるそうですが、我が家はそこまでこだわらなくても十分だったかなと感じました。
音色は「SKコンサートグランド」がお気に入りです!
ほかのピアノ音はほとんど使っていません…
付属でついてきたもの
標準でついてくるもの
CA49に標準で付属されるのは2点です。
- ヘッドホン
- 高さ調節できる椅子
ヘッドホンはこちらの↓左側のもの。
椅子は、重さがあってどっしりしています。
購入店でサービスでもらったもの
標準でついてくるものに加えて、我が家が購入したお店のサービスでついてきたのは4つでした。
- ピアノマット
- ヘッドホン
- 鍵盤お手入れセット
- 鍵盤柄のレッスンバッグ
ピアノマットはカワイの専用品。
私はピアノマットがサービスでついてくるとは知らず、Amazonで別のマットを注文してしまっていました。
そのマットは5000円くらいしたのですが、結局使い道がなくもったいないことに…。
購入するときは、何が付属でついてくるのかしっかり確認するのをおすすめします…
なお、電子ピアノ用のマットは、ピアノの一回り大きいサイズのものが多いので、椅子の下はカバーされません。
椅子の下にもマットを弾きたい方は、大きいサイズのものを探すか、別でマットを買うなどが必要です。
ヘッドホンも、しっかりしたものを買いたいと思っていたら、サービスでついていたのでうれしかったです!
写真左はもともと電子ピアノにセットになっているもの、右がサービスでもらったものです。
KAWAIのSH-7という電子ピアノ用のヘッドホンでした。
ほかに、鍵盤お手入れ用の布と洗剤、おまけのレッスンバッグをいただきました。
我が家はピアノマットを事前に買ってしまって大失敗!みなさまはご注意を!
我が家が買ったのは、楽天の山野楽器さんでしたが、ほかにもいろいろなショップが独自のおまけをつけているみたいです。
我が家で活用できていない機能
と、ここまでCA49を買ってよかった話をご紹介してきましたが、実はほとんど活用できていない機能も多いです。
正直言って、これはなくてもいいな・・・と感じています。
コンサートチューナー機能
「調律師が行うようなピアノ音の調整ができる機能です」とのことですが、一度も使ったことがありません。
「タッチカーブ」や「ダンパーノイズ」などが設定できるそうです。
音にこだわる方には楽しい機能かもしれませんが、そのままで特に不満もないので使わないまま今に至ります。
そのうち使う日が来る…かも…?
コンサートマジック機能
曲目を選んで適当な鍵盤をリズムに合わせて押すと、その曲が再生される機能です。
押す鍵盤はどれでもOKで、早いリズムで押せば再生も早く、ゆっくり押せばゆっくり再生されます。
鍵盤を押す強弱を変えると、再生の音量も変わります。
曲目は80曲以上あり、ディズニーやジブリの曲も入っていてアレンジも美しく楽しい機能なのですが…
「おおー!すごーい!」となったのは最初だけで、3回くらい子どもと遊んで使わなくなりました。
すごいんだけど、どう使っていいのかわからない機能…
内蔵曲の楽譜もないので、あまり活用できていません。
後から知ったのですが、楽譜はカワイのサイトから購入することもできるそうです。
カワイのユーザー登録をすると、一部の楽譜がダウンロードできるサービスもあります。
ディズニーやジブリの曲は、ダウンロード版には入っていなかったのが残念…
ピアノと連携するスマホアプリ
CA49はbluetoothでスマホやタブレットと接続し、アプリを活用することができます。
が、このアプリ、我が家ではほとんど使いこなせていません。
アプリを使うと、
- コンサートチューナー機能がアプリから操作できる
- 内蔵曲の再生がアプリからできる
- 電子ピアノの音色をアプリから操作できる
- 内蔵の練習曲の楽譜がスマホやタブレットで見られる
などができるそうです。
電子ピアノの音色変更や内蔵曲の再生はピアノからやった方が楽だし、そのほかの機能はあまり使わないので、我が家ではスマホ連携はほぼ使っていません。
スマホ・タブレットに表示できる楽譜は、上で紹介した「コンサートマジック」の曲ではなく、バイエルやブルクミュラーなどの練習曲のみ。
レッスンに通っているようなお子さんだったら、自分の楽譜を持っていたりするんじゃないかなあ…。
「昔習ったけど、楽譜どこかにいっちゃったな」という人にはうれしい機能かもしれませんね
やっぱりほしかったかも…と思う機能
やっぱりついている機種にすればよかったかなあ…と今でもよく思う機能は、
Bluetoothオーディオ機能!
です。
せっかく4つもスピーカーがついているのだから、スマホで音楽を聴くときに活用できたら楽しいですよね。
Bluetoothオーディオのついている機種にすると、また値段が数万円アップするので断念したのですが、せっかくならあってもよかったかもしれません。
必要なら別でスマホ用にスピーカーを買えばいいかと思っていたのですが、また物が増えてしまうしいなあ…と悩み中です
一つ上のランクのCA59はBluetoothオーディオもついています。
スマホやタブレットの音楽を手軽に良い音で聞きたい!という方はCA59を検討してみても良いかもしれませんね。
カワイCA49を買ってみた まとめ
半年ほど悩みに悩んで購入したカワイのCA49。
使ってみて4か月ほどの感想をまとめてご紹介しました。
- 思ったよりピアノっぽい外観
- どっしりしていてグラグラしない
- 心地よく弾ける鍵盤
- 踏み心地重め、しっかりしたペダル
- 強弱のしっかりわかる音
- コンサートチューナー機能
- コンサートマジック機能
- ピアノと連携するスマホアプリ
- Bluetoothオーディオ
使いこなせていない機能があるとはいえ、ついていて困ることもなく、楽しく親子で弾いています!
これからレッスンに通うお子さんがいる方や、趣味でもある程度しっかりした弾き心地の電子ピアノが欲しい方にぴったりのピアノだと思います。