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7才~8才というと、小学校1年生~2年生にかけて。
小学校生活にもだんだんと慣れ、自分で本を読めるようになってくるころですね。
少し長く複雑なおはなしも読めるようになってくると、本の世界がさらに広く、深く楽しめます。
この記事では、我が家の娘が7~8才で読んでよかった本を、名作から実用系まで幅広くご紹介します。
気になる本が見つかればうれしいです!
↓長い本が苦手、大笑いできる本がいい!という方にはこちらもおすすめ!
↑3~4才におすすめとしていますが、何歳でも、大人でも楽しめる絵本を集めました!
7~8才におすすめしたい物語の本
本と言ったらやっぱり思い浮かぶのは物語。
心あたたまる名作から不思議な世界の物語まで、お気に入りをご紹介します。
がまくんとかえるくんシリーズ
ちょっとおとぼけで面倒くさがりのがまくんと、しっかりものでやさしいかえるくん。
ほのぼの仲良しなふたりのやり取りが面白い!
そして、お互いを思いやるやさしい気持ちに心があたたまります。
『ふたりはともだち』に収録されている「おてがみ」というお話は小学2年生の教科書にも掲載されています
娘の一番のお気に入りは、『ふたりはいつも』に収録されている「そりすべり」というお話。
そりすべりに行こうと誘うかえるくんと、おうちでのんびりしていたいがまくんのやり取りに大笑い!
1冊には短編のおはなしが5つ入っています。長い物語が苦手な子でも読みやすく、読み聞かせにもぴったりのシリーズです。
イソップのおはなし
一度はどこかで聞いたことがある、そんなイソップの童話がまとめて収録されている本です。
有名なのは、
- うさぎとかめ
- ありときりぎりす
- おおかみ少年
- 北風とたいよう
- 町のねずみといなかのねずみ
- よくばりな犬
あたりでしょうか。
ひとつひとつのお話は短くて手軽に読め、読み聞かせにもおすすめ。
中身はちょっと教訓的だったり、風刺がきいていたりと大人も考えさせられる内容です。
「こういう人、たまにいるよね〜」とか、
「気づかないうちに自分もこんなことやっちゃってないかな」なんて色々な気づきが得られる一冊です。
↓こちらは字も大きく、低学年でも特に読みやすい!
「消えた」シリーズ
学校の地図の図書館の部分が壊れてしまったら、図書館が消えた?
ちょっとSF的な要素もあり、ホラーのようなドキドキ感もあり、続きが気になってどんどん読み進めてしまいます。
ハラハラドキドキはしますが、怖い描写はないので、低学年でも安心。
物語の楽しさを存分に味わえる一冊です。
同じシリーズで『消えた時間割』と『消えた落とし物箱』もあります。
ゆうれい探偵シリーズ
ゆうれいのカーズと人間のクレアがコンビを組んで、さまざまなゆうれい事件に挑んでいく物語。
ちょっと気弱なゆうれいのカーズと、テキパキ元気なクレアのコンビが楽しい本です。
不思議なことが起きている、という話を聞きつけると、カーズとクレアが捜査に駆け付け謎を解いていきます。
シリーズを読み進めていくと、カーズの家族が少しずつ明らかになっていくところも気になるポイント。
ゆうれい物ですが、怖い要素はあまりなく、一人でも楽しく読み進められます。
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
小学生に大人気の銭天堂シリーズ。
我が家の娘も大好きです。
不思議な力に導かれた人だけがたどり着ける駄菓子屋、銭天堂。
そこでしか買えない不思議なお菓子は、使い方を間違えると大変なことが起きる場合も!
一話ごとに登場人物も変わるので、次はどんな人がどんなお菓子に巡り合えるんだろうと続きをどんどん読んでしまいます。
1冊に短編が6話程度収録されていて、読みやすいのもポイント。
今は18巻(2022年9月発売)まで出ています。
7~8才で読んで楽しい文庫本
本を読むことに慣れてきたら、文庫本もおすすめ。
本のサイズが小さく持ち歩きにも便利で、電車での移動中やちょっとした待ち時間にも楽しめます。
リトルバレリーナ
小学4年生のバレエをがんばる女の子が主人公。
友達や幼馴染とのできごとや、夢に向かって頑張る姿勢に共感できる本です。
友達をうらやましいと思ったり、まわりの子とギクシャクしてしまったり、発表会にドキドキしたり……小学生だって、いろいろありますよね!
挿絵も多く、バレエに興味がある子もない子も楽しく読めると思います。
文庫本くらいのサイズですが、文字も大きく横書きで読みやすいのも特徴です。
現在5巻(2022年6月発売)まで出ています。
怪盗レッド
一族のおきてにより13歳で怪盗デビュー!
元気少女とクールな天才少年のコンビが正義のために奮闘するようすにハラハラドキドキ。
詳しいあらすじはこちらの動画がわかりやすいです↓
文字は小さめですが、フリガナ付きで読みやすい!
大人気シリーズのようで、現在22巻(2022年12月発売)まで出ています。
氷の上のプリンセス
フィギュアスケート大好きな主人公。
日々の努力や悩み、友人関係や恋愛バナシなど、小学生も心惹かれるテーマがいっぱいのお話。
フィギュアスケートに関するリアルな内容も豊富で、娘もかなりのめりこんでいます。
お父さんが亡くなって落ち込んでいた主人公がだんだんと成長していくようすに元気をもらえるストーリー。
シニア編では国際大会や強化合宿、CM出演など憧れの舞台が目白押しです。
ノービス編、シニア編合わせて全部で24冊が発売されています。
エトワール
バレエが大好きな小学5年の女の子が主人公の物語。
夢や目標に向かって頑張る姿に勇気をもらえるストーリーです。
もちろん、お友だちとのやり取りや恋愛事情など、小学生の大好きなエッセンスもいっぱい!
ついつい自分と周りを比べてしまったり、落ち込むこともあるけれど、前向きに頑張る姿が印象的です。
現在11巻(2022年12月発売)まで出ています。
7~8才で読んでよかったノンフィクションの本
実際にあったことを元にした本は、問題意識を高めたり、社会について広く知るきっかけにもなります。
夏休みの読書感想文などにもおすすめです。
いのちの鼓動が聞こえる―心臓を移植した少女の物語
元気に毎日過ごしていたみつみちゃんですが、小学1年生の夏に原因不明の心臓病を発症。
心臓移植しか助かる見込みはないけれど、当時の日本では子どもの心臓移植は不可能。
(今は法改正により15歳未満の脳死臓器提供が可能になりました)
海外で心臓移植をするにも、外国人の受け入れは簡単ではないうえ、莫大な費用も必要、家族のサポートももちろん大切、言葉の壁だってあります。
たくさんの壁を乗り越え、みつみちゃんの心臓移植が無事成功するまでの涙なしでは読めない物語です。
当たり前の生活の大切さ、健康の大切さ、助け合いの大切さ、色々なことを感じ取れるに違いありません。
パパママにもぜひ読んでほしい一冊です。
がんばれ、アンズ! けいさつ犬になったトイプードル
飼い主に「もういらない」と言われ、殺処分されるところだったトイプードルのアンズ。
そんなアンズが新しい飼い主さんやその家の先輩犬からの愛情を受け、茨城県初の小型警察犬に成長する感動ストーリーです。
実物のアンズちゃんはこんな犬↓
警察犬というとシェパードのような大きくていかにも強そうな犬が連想されますが、小柄な体を生かして様々な事件で活躍しているそうです。
しかし、活動現場では「こんな小さな犬が役に立つの?」という目を向けられてしまうこともあるのだとか。
がんばるアンズと飼い主(&指導士)の鈴木さんのコンビに元気をもらえる本です。
こちらは少し字が多め、内容も詳しく載っています↓
警察犬として出動した事件はこちら↓もっとアンズのことが知りたい方におすすめ!
さよならをのりこえた犬 ソフィー 盲導犬になった子犬の物語
娘いわく、「何度読んでも涙がポロリする」一冊。
盲導犬候補として生まれた子犬の目線で語られる出会いと別れの物語です。
たくさんの別れを乗り越えながら、しっかりたくましく頑張るソフィーの姿に、「自分ももうちょっとがんばってみよう」とパワーをもらえます。
盲導犬についても詳しく知ることができるお話です。
7~8才におすすめしたい実用・知識系の本
日々の生活や、今後の勉強に役立ちそうなおすすめ本はこちら!
るるぶ 地図でよくわかる世界の国大百科
写真が多く、見ているだけでも楽しめる本。
「るるぶ」が出しているだけあって、ガイドブック気分で世界の色々な国の様子がわかります。
名物料理や世界の面白いお祭りなど子どもが興味を持ちやすい情報も多く、高学年~中学生になっても活躍してくれそう。
我が家では、
- 親子でクイズを出し合う
- この国に行ったらどの名物スポットを見たいか「せーの」で指さし
- この国に行ったらどの料理が食べたいか「せーの」で指さし
などで遊んでいます。
同じシリーズで都道府県版もあります。
学研 まんがでよくわかるシリーズ
学研の「まんがでよくわかる」シリーズは、一般販売はされていないようなのですが、我が家のお気に入り図書なのでご紹介。
我が家は図書館で借りて読んでいますが、学研のホームページで無料で読めるものもあります。
テーマは、たとえば
- 食品トレーのひみつ
- お金のひみつ
- こんぶのひみつ
- エアコンのひみつ
など、身近だけど普段は気にとめていないようなもの。
そこに込められたたくさんの工夫や作業を知ることができるマンガです。
娘のお気に入りは『道づくりのひみつ』と『トイレのひみつ』なのですが、残念ながら学研ホームページには掲載されていないよう。
地域や学校の図書館で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください!
ミラクルガール相談室シリーズ
小学生女子がすぐに実践できる情報いっぱいの本。
- まわりがほかの子の悪口を言い始めた。同調したくないけど、どうしたらいい?
- 遊びに誘われたけど行けない場合、感じよく断る言い方は?
- 勧められたアニメ、あんまり楽しいと思えなかった。どういえばいい?
など、友だちとの会話に使えるアイディアがいっぱい。
他にも、
- みだしなみのチェックポイント
- あいさつの仕方
- 食事のマナー
など、日本人として知っておきたい情報が詰まっています。
マンガやイラストいっぱいの解説でわかりやすいのもうれしいポイント。
思春期女子の悩みに寄り添ってくれる一冊です。
同シリーズの「片づけレッスン」は大人が読んでも参考になる!
- 物を捨てるのが苦手
- 元の場所に戻すのが苦手
- 新しいものを買うのが好き
など、タイプ別の登場人物が出てきて共感できる!
片づけ方や物の管理のポイントをマンガとイラストでわかりやすく解説してくれます。
娘はこの本を読んで、自主的に持ち物の見直しができるようになりました!
ねこねこ日本史
歴史上の人物たちがみんな猫に⁉
絵もかわいく4コマ漫画も面白い「ねこねこ日本史」は我が家全員お気に入りの本。
卑弥呼が猫じゃらしで人々(ねこたち)を操っていたり、武田信玄の騎馬軍団はキバ(牙)軍団だったり、とにかく面白く読めるエンタメマンガです。
シリーズは12巻まで出ています。
エンタメ寄りとはいっても、意外と勉強効果もあなどれず。
「卑弥呼さん、金印なくしちゃったんだよねー」とか
「聖武天皇が命令して大仏を作ったんだよね」とか、
「秀吉さんて信長さんからサルって呼ばれてたんでしょー」などなど、
ちょっとしたエピソードはしっかりと娘の頭に入っている様子。
どんな人物がいて、どんな事件があったかをざっくり知っておくと、日本史の勉強も楽しくなりそうです。
7~8歳で読んでよかった本 まとめ
この記事では、7~8才で読んでよかったおすすめ本をご紹介しました。
月に20冊以上読んでいる我が家で、特に良かったと思えるものを厳選しています。
気になる本、読んでみたい本が見つかりましたらうれしいです!
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