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よく、「機能美」という言葉とともに紹介されている柳宗理のキッチンツール。
シンプルだけれど個性があって見た目が美しく、シンプルで、丈夫で、使いやすい。
柳宗理のキッチンツールには、そんな便利なグッズが多数あるんです。
この記事では、我が家で愛用している、買ってよかった柳宗理のキッチンツールをまとめてご紹介していきます。
柳宗理とは
柳宗理さんのプロフィールを紹介します。
20世紀に活動した日本のインダストリアルデザイナー。戦後日本のインダストリアルデザインの確立と発展における最大の功労者と言われる。
代表作は「バタフライスツール」(天童木工製作)。ユニークな形態と意外な実用性を兼ね備えた作品が多く知られた。
実父は民芸運動の指導者で思想家の柳宗悦、祖父は柳楢悦。工業デザインの他に玩具のデザイン、オブジェなども手がけた。
柳宗理さんは、工業デザイナーとして、キッチン用品以外にもいろいろなものをデザインされています。
代表作と言われるのは、ウィキペディアにもある「バタフライスツール」。この椅子は、海外でも高く評価され、ニューヨーク近代美術館やルーブル美術館の永久コレクションにもなっているそうです。
他にも、1964年東京オリンピックの聖火トーチや、東京湾アクアラインの料金所をデザインするなど、多方面で活躍された方です。
買ってよかった柳宗理のキッチンツール
そんな柳宗理さんデザインのキッチン用品は、「機能美」という言葉がぴったり。
シンプルで、丈夫で、使いやすい。そして、シンプルだけれど個性がある、美しい見た目。
魅力いっぱいの柳宗理のキッチンツールをご紹介していきましょう。
鉄フライパン
さすがは日本を代表する工業デザイナー、柳宗理さんです。普通のようでちょっと違う。ただのフライパンなのに、不思議な曲線がおしゃれ感あります。
我が家では、もう7年も柳宗理の鉄フライパンを使っているのですが、全然飽きが来ません。
独特の形をしていますが、こんな風にフタをずらして閉じれば、左右の隙間から蒸気が逃げてくれるんです。
軽く水をきりたいときも、フタを少しだけずらして隙間をあければ水切りができるので便利ですよ。
鉄のフライパンというと、焦げ付くんじゃないかと心配される方が多いと思いますが、ホットケーキも、お好み焼きも、ギョウザも、焦げ付きはなく、するっと取れます。
おいしそうな焼き目も簡単につけられますよ!
鉄製のフライパンのメリットは、なんといっても丈夫で長持ちすること。
フッ素加工と違って、強火で使っても大丈夫ですし、ちょっと焦げ付いたところがあっても金属のヘラで思い切りガリガリできるんです。
フッ素加工は消耗品なのですが、頻繁な買い替えは面倒だしなんだかもったいない。かといって、コーティングがはげかけのものを使うのは健康面でも気になる・・・という方にぜひおすすめしたいフライパンです。
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片手鍋
一見普通の片手鍋なのですが、フライパン同様、フタの部分がポイントです。
こうして、少し隙間を開けると、野菜をゆでたりしたときの湯切りに便利なんです。
別でざるを使わなくていいので、器具の出し入れの手間もかからず、洗い物も減らせて重宝しています。
注ぎ口は左右にあり、右利きでも左利きでも使いやすいようにデザインされています。
11年間ほとんど毎日つかっていますが、壊れたところもなく、がたつきもなく、おしゃれな見た目にも飽きはきません。
丈夫で長く使える、働き者のお鍋です。
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カトラリー
シンプルなのに個性的なデザイン。継ぎ目のないステンレス製で長く使える、大好きなカトラリーです。
柳宗理のカトラリーは、種類が豊富で、大きめのフォーク&スプーンも何種類かあるのですが、我が家で使っているのは「テーブルフォーク・テーブルスプーン」です。
スプーンも特徴的ですが、フォークもまた個性的。切れ込みは浅目ですが、先がとがっているので大きめのお肉などもしっかりささります。
また、柳宗理のテーブルフォークは、隙間が大きめなので、汚れがたまりにくく、落ちやすいんです。
見た目だけでなく、使い勝手もバッチリですよ。
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愛用の「柳宗理のカトラリー」飽きないデザインと丈夫さが魅力(口コミレビュー)
パンチングストレーナー(ざる)
「カッコイイざる」って、なかなか見かけませんよね。
柳宗理のざるは、一枚のステンレスにパンチングで穴をあけた形状。凹凸や継ぎ目などがなく、目詰まりしにくく、とにかく洗いやすいんです。
また、しっかりと厚みのあるステンレス製なので、ゆがみやがたつきも一切なし。壊れる部分がないので、一生使えそうです。
我が家では、ざるをあまり頻繁に使わないので、果物などを入れて収納かごとして使ったりもしています。
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10年使った柳宗理パンチングストレーナー(ざる)のメリットデメリット(口コミレビュー)
トング
大皿料理の取り分けや調理に、柳宗理の穴あきトングを使っています。
サラダや豆腐、大きめのお肉など、菜箸ではつかみにくいものもスイスイつかめて、とても便利。
とがっている方を下にして持つと、点で「つまむ」ことができ、細かい作業にも便利ですよ。
柳宗理のトングはステンレスの一枚板でできていて、ばねなどの部品もなく、継ぎ目もありません。
大きめのお肉などを焼くと、油もべっとりつきますが、ステンレス製のシンプルな形状のおかげで、汚れ落ちもバッチリです。
ただ、穴あきタイプの場合は穴部分もしっかり洗う必要があるので、個人的には、より洗いやすい穴無しタイプのほうがおすすめ。
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買ってよかった柳宗理のキッチン用品 まとめ
我が家で愛用している、お気に入りの柳宗理のキッチン用品を5つ紹介しました。
どれも、シンプルなのにカッコイイ見た目で、丈夫で使いやすい。まさに「機能美」という言葉がぴったりのグッズばかりです。
ぜひ試してみてくださいね。
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