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という方へ向けて、この記事では、私も実際に育ててみた、丈夫で育てやすいお花を7種類ご紹介していきます。
この記事で紹介するお花は、秋冬に植え付け・種まきをするお花です(関東基準)。
他にもおすすめの育てやすい花はこちらで紹介しています。
【秋冬編】初心者でも育てやすい花
初めてお花を育てる方におすすめなのは、花が良く開花し、病気になりにくく、丈夫で寒さに強い花。
丈夫なお花を選べば、難しいお手入れいらずでラクにお花の成長を楽しめるんです。
ここでは、秋~冬に植える、初心者の方でも育てやすいお花をご紹介していきます。
ビオラ・パンジー
秋~冬の定番のお花ですね。見たことがある方も多くいらっしゃるでしょう。
お花屋さんには、大体10月ごろから苗が並びます。
ビオラとパンジーは同じ種類の植物で、お花が小さめのものがビオラ、大きめのものがパンジーと呼ばれていますが、最近は色々な品種ができて区別も難しくなってきているそうです。
ビオラ・パンジーはお花がどんどん咲いて華やか、そして丈夫で寒さにも負けません。
花の色や形の種類が多いため、お花屋さんで好みのものを選ぶのも楽しいですよ。
色や形によって随分雰囲気が変わるので、シックな雰囲気からかわいらしいものまでイメージに合わせて選びやすいお花です。
大きめの鉢に何株か寄せ植えにしてもステキですね。
我が家のビオラは、10号の素焼きの鉢に3株を寄せ植え、中にはチューリップの球根も埋め込んでみました。
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ビオラ・パンジーは、丈夫で見た目もステキなお花ですが、難点は花がら摘みがやや面倒なこと。
咲き終わったしぼんだ花を摘み取ること。花を摘み取らずに種ができてしまうと、株が弱りやすくなります。また、しぼんだ花をそのままにしておくと、カビや病気の発生源にもなりやすいです。
ビオラ・パンジーは、花の数が多い分、花がらも多いんです。
私は気になるので、つい毎日のように花がらを摘んでしまいますが、そこまで頻繁にしなくても、たまーにで大丈夫です。
ただ、しぼんだカラッカラのお花が多いと見た目も良くないですし、次のお花も咲きにくくなるので、たまには花がらを摘んであげるのがおすすめです。
ビオラの植え付けのコツについては、こちらの記事もおすすめ
スイートアリッサム
寒さにはそれほど強くないようですが、ここ関東ではお手入れいらずでモリモリと育つかわいいお花です。
名前の通り、近くに行くとふわっと甘い香りがして癒されます。
小さな白い小花はどんな植物とも組み合わせやすく、ビオラ・パンジーと合わせて寄せ植えにしてもおしゃれな雰囲気になりますね。
我が家では、植えっぱなしでほとんどお世話をしていないのですが、すごい勢いで大きくなっています。
本当は、切り戻しも兼ねて、先の方までお花が咲いたら少し枝先を切ってあげると良いみたいですよ。
白いお花があると周りが明るくなり、グリーンと合わせてもおしゃれに決まる気がして、とても気に入っています。
チューリップ
どなたもご存知のチューリップ。秋に球根を植えておけば、春には勝手にニョキニョキと葉と茎が伸び、きれいな花を咲かせてくれますよ!
注意点は、球根を植えた後に時々水やりが必要なこと。
花壇などに植える場合はたまに雨が降れば大丈夫だと思いますが、雨の当たらない場所に鉢植えする場合は、水やりを忘れないようにしなくてはなりません。
私は、水やりを忘れそうだったので、ネモフィラやビオラの鉢の中に球根を植えておきました。
地上に苗があれば、水やりは忘れませんからね!
チューリップもたくさんの色・形があるので、球根選びが楽しめます。
我が家は、娘の希望でピンク一色でしたが、長野のイングリッシュガーデンで見たような、シックな色合いにも憧れます。
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ムスカリ
小さな花がたくさんつき、立ち上がる姿がかわいらしいお花です。
可憐な姿ですが、寒さや乾燥には強く、丈夫で育てやすい性質。さらに、3年くらいは植えっぱなしでも花を咲かせてくれる手間いらずの花なんです。
夏場の暑さが苦手なお花は多いのですが、ムスカリは夏場に休眠するため、水やりも不要。
同じ時期に開花する、チューリップと組み合わせて植えておくと、春が待ち遠しくなりますね。
ハナニラ
植えっぱなしでもどんどん増えていく、かわいらしい姿のわりにものすごく強いお花です。
我が家のハナニラはまだ数輪ですが、一度植えると、自然に増えて年々見ごたえが出てくるそうです。
逆に、あまり繁殖してほしくない場合は、地植えにせず鉢植えの方が良いかもしれませんね。
名前に「ニラ」とあるとおり、茎や根っこを切るとニラっぽい香りがしますが、通常はニラの香りはしませんのでご心配はいりません。
日なた~半日陰で育ち、土質も選ばないそうで、どんな場所にも植えやすいお花です。
ヤグルマギク
ヤグルマギクは、秋に種をまいておくと、ほぼ勝手に育ち、春にはきれいな花をたくさん咲かせてくれます。
種をパラパラまいた後は、しばらく乾かさないように水やりし、発芽した後は時々水やりするだけで、こんなに立派に咲きました。
寒さや病害虫にも強く、丈夫な性質なのでヨーロッパなどでは雑草のように畑に咲いているそうです。
茎が長くてピシッとしているので、切り花にしてお部屋に飾っても良いですね。また、ドライフラワーにも向いているようです。
ヤグルマギクの種まきについては、こちらの記事もぜひ読んでみてください。
種から育てやすい花 ネモフィラと矢車草(ヤグルマギク)の成長記録
ネモフィラ
ネモフィラも、秋に種をまいておけば簡単に育てられるお花です。
明るい水色が爽やかなお花ですが、白や斑点(?)模様など、他の種類もあります。
ネモフィラと言えば、ひたち海浜公園のネモフィラが有名ですが、種をまいたら水やりするだけで、あとは勝手に育っていってくれる、初心者の方にもおすすめのお花です。
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ネモフィラの種まきについては、こちらの記事に詳しくご紹介しています。
種から育てやすい花 ネモフィラと矢車草(ヤグルマギク)の成長記録
初心者でも育てやすい秋冬の花 まとめ
秋冬に植える、丈夫で育てやすいお花を7種類ご紹介しました。
- ビオラ・パンジー
- スイートアリッサム
- チューリップ
- ムスカリ
- ハナニラ
- ヤグルマギク
- ネモフィラ
私も実際に育ててみましたが、どれもお手入れいらずでかわいらしい花ばかりです。
ビオラとスイートアリッサムを寄せ植えにし、中にはチューリップの球根を植えておく。別の場所にはネモフィラの種をまき・・・なんてしておくと、秋冬から春にかけてのお花の変化も楽しめますよ。
もちろん、ビオラを一株、ポンと植木鉢や花壇に植えておくだけでもとてもかわいい。アンティークな植木鉢などを合わせるとおしゃれな雰囲気がでます。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ビオラの育て方はこちらの記事をどうぞ
他にもおすすめの育てやすい花はこちらで紹介しています。