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我が家では読売KODOMO新聞を購読しています。
娘が入学する少し前から始め、1年がたちました。
購読前は
読まずにたまっていくだけにならないかな…
逆にニュースや新聞が嫌いになったりして…
大人用新聞の勧誘とか来るのかなあ…
なんていろいろと心配していましたが、
実際に購読してみると
- KODOMO新聞の無料おためし→ポストに入っているだけで特に勧誘なし
- 契約後→楽しい記事がいっぱいで読まなかった号はひとつもなし!
- 読売新聞(大人用)のしつこい勧誘も一切なし!
と、楽しく新聞を読む日々を送れています。
娘が成長して「KODOMO新聞では物足りない」と感じるまで、今後も読み続けていくつもりです!
この記事では、読売KODOMO新聞を購読してみた感想や、読んでみて良かったこと、購読する中で困ったことなどをまとめてご紹介していきたいと思います。
読売KODOMO新聞とは
読売KODOMO新聞は、読売新聞が発行する小学生向けの新聞です。
もう少し上の世代向けには「読売中高生新聞」という新聞もあります
読売KODOMO新聞の発行部数は子供向け新聞の中ではトップだそう。
発行は週に1回、月額550円というお手軽さも大きな魅力です。
紙面は全ページカラーで写真や図が多く、子どもにも読みやすい工夫が随所にちりばめられています。
普通の新聞の半分サイズで、子どもにも扱いやすい!
ときどき「家族で読みくらべ」企画があり、その時はお試しで読売新聞(通常版)も一緒に届けてもらえます。
この時は通常版・KODOMO新聞それぞれに「日本酒」をテーマにした記事が載っていました
読売KODOMO新聞を読むには
読売KODOMO新聞はコンビニなどでは売られていないので、購読申し込みをして自宅等に届けてもらうことになります。
図書館なんかには置いてないの?
我が家の近所の図書館には残念ながら置いてありませんでしたが、少し離れた図書館にはあるようでした。
調べてみると、地域の中で最低1か所くらいはKODOMO新聞が置いてあるようです。
新聞の所蔵についてはインターネットで公開されているところが多いので、地域の図書館情報を検索してみてくださいね。
↓たとえば、東京都港区の図書館に置いてある新聞はこんな感じ
娘は小学校の図書室にも置いてあると言っていました!
とはいっても、図書館の新聞は借りられないので、継続して読もうと思うとなかなか大変。
定期購読するのが現実的かな、と思います。
子供新聞を始めようと思ったわけ
我が家で子ども向け新聞をとってみようと思った一番の理由は、
子どもにもっと世の中のことを知ってほしいと思ったから。
テレビのニュースをほとんど見ないので、子どもがニュースを知るきっかけがないんです…
ついでに、日本語の理解力や語彙力アップにも効果があったらいいな~なんて思っていました。
読売KODOMO新聞に決めた理由
全国大手の有名どころ子供向け新聞は、主に3紙。
読売KODOMO新聞以外の2つはこちらです。
- 朝日小学生新聞
- 毎日小学生新聞
発行部数は読売KODOMO新聞が1位だそうです。
朝日小学生新聞は、子供向け新聞では発行部数2位。
特に中学受験をするご家庭で人気があるようです。
朝日小学生新聞はこんな新聞
- 普通の新聞と同じサイズ・8ページ
- 毎日届く(日刊)
- 月額1,769円(税込)
- 中学受験を意識した内容多め
毎日発行で紙面サイズが大きいのが特徴ですね。
個人的には、ぱっと見た感じ「広告が多いな~」と感じました。(どのページも下の大部分が広告なので)
とはいえ、教育関係の広告が多いので、特別気になるほどではありません。
大きいサイズで毎日読みたい、中学受験の情報が欲しいという方におすすめ。
毎日小学生新聞は、子供向け新聞業界では読売、朝日に次いで第3位の発行部数。
北海道では、北海道小学生新聞という名前になっているそうです。
ネットなどで口コミ情報を調べたところ、
読売KODOMO新聞では回数・内容が物足りない、中学受験情報はそれほど必要ない、
というようなご家庭が毎日小学生新聞を選んでいるように感じました。
毎日小学生新聞はこんな新聞
- 普通の新聞の半分サイズ・8ページ
- 毎日届く(日刊)
- 月額1,750円(税込)
- 広告が比較的少ない
紙面のサイズは朝日小学生新聞の半分ですが、広告枠が少ないのですっきり。
ニュースは普通に掲載されているので受験にもしっかり役立つと思いますが、そこまで熱心に中学受験情報を載せているわけではない、という感じです。
一般的な「新聞」のイメージに一番近い気がします!
読売KODOMO新聞を選んだのは
3紙を見比べて検討した結果…
- まずは週に1回で十分
- 気軽に始められる安さ(月額550円!)
- 紙面がかわいくて雑誌感覚で読める
ということで、読売KODOMO新聞をとることにしました。
読売KODOMO新聞の申し込み
読売KODOMO新聞のホームページからまずは無料お試しを申し込み。
すると、ポストにぽーんとKODOMO新聞が投函されていました。
その後、連絡は一切なく、勧誘も全くなし。
あっけなさすぎてびっくり!
その後、契約しようと決めたので、ホームページから購読申込をしました。
すると、販売店の担当者さんが家まで来てくれて、販売店用の申込書(?)に記入。
その際に「あのう…良ければなんですが…普通の読売新聞の購読も一緒にどうでしょうか?」と一言あったくらいで、そのほか勧誘は一切ありませんでした。
「子供新聞だけで大丈夫です」と伝えたら、「わかりました~」とさらっと話は終わりました。
我が家は6か月契約で申し込んだのですが、6か月後には販売店さんから「このまま継続で大丈夫ですか?」と確認の電話もありました。
いろいろ丁寧に対応してくださって、550円しか払っていないのに申し訳ないなあ…と思うくらいです。
ちなみに、解約するときも販売店さんに連絡すればOKだそうです。
エリアによって多少違うかもしれませんが、私が見たブログやSNSでも勧誘は一切なかったという方ばかりでした
読売KODOMO新聞の中身
KODOMO新聞を取り始めて約1年。
我が家が感じた読売KODOMO新聞の印象はこんな感じです。
ニュースをわかりやすく解説してくれる
KODOMO新聞は、世の中のニュースを子どもでもしっかりわかるように説明してくれます。
たとえば…
- なぜCO2削減を目指すのか?
- なぜ生物多様性が大切なのか?
- どうして原油価格が上がっているのか?
- 首相はどうやって決まるのか?
- 半導体って何?
- LGBTって何?
など。
うさこ
なんて感じるテーマもわかりやすく簡潔なことば&図などで教えてくれるので、小1の娘でもしっかり理解できています。
ちなみに、半導体の記事はこんな感じでした↓
答えは #半導体 です。世界で半導体が不足し、ゲーム機や自動車が減産しているという話題を取り上げました。実際には自動車は自動車工場で、パソコンはパソコンの工場で作られるのですが、半導体をつけて目覚めるというイメージはぴったりですね。イラストレーターの #楠本礼子 さんの作品です。 pic.twitter.com/hmH63N2HrB
— 読売KODOMO新聞 (@kodomo_yomi) November 12, 2021
まあ、一度読んで理解したくらいでは、すぐに忘れちゃうんですけどね…
とはいえ、ほかのところで似たような話題が出たときに
「前にもこんな記事があったね~」と思い出して
↓
知っていること、聞いたことがあることが少しずつ増えて
↓
だんだんと世の中への理解が深まってきたな~と感じます。
私も良くわかっていないニュースが多いので、とっても勉強になっています!
実際の紙面サンプルはWEBで見られます↓
子どもが「面白い」と感じる話題が多い
時事問題だけでなく、ちょっとエンタメ的で読んでいて楽しい記事も多いです。
最近読んで記憶に新しいのは、こんな記事。
- コロナ禍でこんなものが良く売れるようになったよ
- 最近こんなものが人気だよ
- クリスマスはこんな飾りを作ってみない?
- こんな面白い生き物がいるよ
- 未来の乗り物はこんな風になるらしいよ
- こんな仕事で頑張っている人がいるよ
生き物関連では、こんな記事もありました。
本日発行の読売KODOMO新聞にカイメンについて取り上げていただきました!
— Remi Tsubaki 「カイメン すてきなスカスカ」発売中📚 (@remitsubaki) October 21, 2021
子どもにもわかりやすく、美しい紙面にしていただき感激です🧽 pic.twitter.com/nN93wM8gN9
ゲームの「あつまれ どうぶつの森」でカイロウドウケツを捕まえた後だったので、親子で食いついてしまいました!
他にも、毎回載っているファッションのページもお気に入りです。
ファッションページもWEBのサンプルページで見られます↓
がんばっている全国の小学生のようすがわかる
娘が毎回面白がって読むコーナーが「こどもボイス」です。
テーマに合わせて読者が投稿した内容が掲載されるのですが、どれも個性があふれていて面白い!
学年も住んでいる場所もバラバラの子どもたちの意見に触れられる貴重な体験です。
記事ページでも、それぞれの分野で頑張っている小学生が登場したり、著名人が子どもの頃どんな風だったかが紹介されたり、子どもが「自分もちょっと頑張ってみよう!」と思える内容が取り上げられています。
実際の紙面サンプルはWEBで見られます↓
マンガが面白い
娘が新聞を開いたら、一番に読むのはやっぱりマンガページ!
読売KODOMO新聞には2つの連載漫画があります。
大人気の「名探偵コナン」の学習漫画。
そんなに学習要素は強くなく、コナンらしくスリリングなストーリーが楽しめるマンガです。
時事問題に関連した話題が多く、最近だと車の自動運転や動物愛護などが出てきました。
隔週連載なので、続きが気になる~!
かわいい絵柄の歴史漫画。
怨霊退治のため歴史の旅に出る女の子とキツネの物語です。
坂本龍馬や千利休、織田信長などなど、歴史の人物がたくさん出てきます。
どの偉人も少女マンガテイストのイケメンになっています!
他にも、「ねこねこ日本史」や「そうか!わかったぞ!」(四谷大塚協力の学習ページ)の4コマ漫画があります。
「ねこねこ日本史」が気に入ったようなので本も買いました!
マンガのサンプルもWEBから見られます↓
勉強コーナーもある
毎号の「チャレンジ道場」では、中学入試関連の問題と解説やポイントが掲載されます。
また、通常の紙面にプラスして、夏には「自由研究新聞」、秋ごろからは「受験新聞」も追加で届きました。
小1の娘は勉強関連のページはほとんど読み飛ばしていますが…
自由研究は、頑張っている小学生が出てきたり、ポイントがまとまっていたりと参考になりました!
↓「チャレンジ道場」の実際の問題はWEB版サンプルに掲載されています
子供新聞を読み続けてよかったこと
内容盛りだくさんの読売KODOMO新聞。約1年読み続けてこんなよかったことがありました。
ニュースがわかる、自分のこととして考えられる
これまでは「遠い世界のどこかのニュース」と感じていた話題が自分の生活とどうつながっているか、理解できるようになってきました。
たとえば、最近話題のこんなニュース。
- 半導体不足だとどうなる?
- 原油価格が上がるとどうなる?
KODOMO新聞では、
- 半導体不足→ゲーム機や車が減産
- 原油価格上昇→ちくわが値上げ
のように身近な話題で説明してくれていました。
「そのニュースは他人事ではない!」という大人も忘れがちな視点に気づかされます。
知識が増える
新聞を読むことで、普通に生活しているだけでは知るきっかけがなさそうな知識が増えました。
紙面には、時事ニュースだけでなく、こんな話題があちこちにちりばめられています。
- 知らなかった個性的な生き物
- 知らなかった職業
- 最近話題のスポット
また、一般常識としてこれから必要になってくるこんな話題の特集もありました。
- 選挙って何?
- 税って何?
- 裁判って何?
これから大人になるに向けて、知っておきたい知識が満載です。
お恥ずかしながら親が理解していないことも多いので、かなり勉強になります!
小1の娘が普通に生活しているだけだと、接する世界は学校、習い事、近所の人、親戚くらいなもの。
新聞を通じて、いろいろな情報を得ることができています。
社会の見え方が変わる
いろいろなニュースを知ったり、知識が増えることで、「これってこういうことだったのかな?」と知識と経験がつながる機会が増えた気がします。
たとえば、小学校入学当初、先生から「教科書はどうして無料でもらえるのか」の先生があったらしいのですが、娘はぴんと来なかったそう。
KODOMO新聞の税の特集を読んで、
先生が言っていたのはこれのことか~!
とつながったようです。
先日は、「ローソンで年末年始にホットミルクが半額」の記事を読んで、毎日給食で出てくる牛乳が「牛のお乳である」ということに改めて気づいたようすでした。
学校が休みでも、牛さんたちはミルクを出してくれているんだね~
こんな気づきの体験が積み重なっていくことで、
「…ってことは、〇〇はこの時どうなっているのかな?△△はこういうこと?」
という感じで、思考の発展につながってくれたらいいなと思います。
知らなかったことにチャレンジできる
新聞記事をきっかけに、いろいろ新しいものにチャレンジすることも増えました。
オートミールを買って食べてみたり、
(最近人気が高まっているという記事を見て)
ダンボールでお財布を作ってみたり、
(オリンピックのダンボールベッドが話題になりましたが、その関連記事を参考に)
アドベントカレンダーを作ってみたり、
(クリスマス関連の記事を見て)
ねこねこ日本史のマンガを買ってみたり
新聞で知った場所に行ってみたり。
こちらのクリスマス特集の記事を読んで…↓
【新聞掲載】
— 潮出版社書籍編集部 (@usiobooks) November 29, 2021
11月25日付
「読売KODOMO新聞」にてクリスマス特集に
『ウィンストンとクリスマスのおとしもの』を紹介していただきました!
◎購入はこちらhttps://t.co/hYPTuWh3S2 pic.twitter.com/RgVLMfFWCJ
娘もアドベントカレンダーを作っていました↓
これまでは、親の方から
「こういうのがあるけど作ってみる?」とか
「こういう場所があるらしいけど行ってみる?」
と提案することが多かったのですが、子どもが新聞で自ら情報を手に入れて
これ作ってみたい! ここ行ってみたい!
と子ども発の体験が増えたように思います。
日本語力が上がったかも(?)
新聞を読んで半年ちょっと経った頃、小学校の個人面談では「わかりやすい説明ができる」と先生からお褒めの言葉をいただきました。
「まず」「次に」「それから」などの言葉を使ってうまく説明ができる、とのこと。
作文を書く時もわりとスラスラと書けるようで(本人談)、「何から書けばいいんだろう…」と白紙を前に困るということもないみたいです。
新聞だけの効果とは言えないかもしれませんが、プロが工夫を凝らして書いた文章に継続して触れているのですから、確実に良い影響を受けていると思います。
大人が読んでも勉強になる
子供新聞が役に立つのは、子どもだけでなく大人も同じ。
世界情勢や国内の政治・経済なんてよくわからないし、子どもに説明するなんてむりむり!という方の強い味方になってくれます。
ネットニュースなどで話題に出ていることも、どうしてそうなったのか、そうなると何が困るのか、という根本的なところは良く知らない、という方も多いと思います。
わかりやすい文章と図でやさしく教えてくれる子供新聞は、そんな大人たちにもぴったりです。
お笑いコンビ「錦鯉」の長谷川さんもKODOMO新聞を読んでいるんだとか。
「錦鯉」長谷川雅紀、生放送で発表…「昨年9月から読売kodomo新聞を購読しています」 https://t.co/LOK4TIJ9sJ #芸能ニュース #ニュース pic.twitter.com/adrCtcEFl5
— スポーツ報知 (@SportsHochi) January 1, 2022
その後、紙面にもインタビュー記事が出ていました!
KODOMO新聞では少し物足りなそうという方は、10代向けの読売中高生新聞(週1回発行)もおすすめ。
KODOMO新聞と両方購読するのも良いかもしれません。
娘がもう少し大きくなったら我が家も両方頼みたい!
KODOMO新聞を購読していて困ったこと
ここまでべた褒めしてきましたが…
実際、1回100円ちょっとでいろいろな記事が楽しめて、しかも家まで配達してもらえるのでコスパが良いとはこのことと言わざるを得ません。
が、これまで2度ほど困ったことがありました。
それは、新聞が届かないときがあったということ!
配達してくれるのは人ですし、週に1回しか発行がないから仕方ないですかね…
普段は朝刊の時間に配達されるのですが、その時は夕方になっても届かず…
もちろん、配達店さんに連絡したらすぐに持ってきてもらえましたし、対応もとても丁寧でした。
今後ももしかするとあるかもしれませんが、その時はまた電話連絡しようと思います。
KODOMO新聞の感想まとめ
我が家の感想をまとめると…
読売KODOMO新聞すごくいいです!絶対おすすめ!
の一言です。
私のように世間のニュースにうとい方なら、大人にもおすすめ。
月額550円という安さなら、興味のある所を読むだけでも十分元が取れている気がします。
今後も親子で楽しく読んでいきたいと思います!
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