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ガーデニング初心者が寄せ植えに挑戦!おしゃれに見えるポイントをまとめました

ガーデニング初心者が寄せ植えに挑戦!おしゃれに見えるポイントをまとめました

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きのこ

植物を育てることに少し慣れてきたし、おしゃれな雰囲気の寄せ植えにチャレンジしてみたい!

ガーデニングを始めて約3年。前から気になっていた寄せ植えづくりに挑戦してみました。

きのこ

植物の組み合わせを考えるのが難しそう…あんなに詰め込んで、ちゃんと育つのかな?

なんて不安もありましたが、今のところ順調に育ち、毎日視界に入るたびにいやされています。

お花の組み合わせ、土の入れ方などなど、まだまだ勉強&練習しないとですが…

今回は、まったくの初心者でもおしゃれっぽく見える寄せ植えのポイントを研究してみました。

自分自身のメモも兼ねて、この記事でまとめてご紹介していきたいと思います!

置き場所を決める

蓼科高原バラクライングリッシュガーデン

(↑バラクライングリッシュガーデンで撮影した美しい寄せ植えたちです)

寄せ植えにチャレンジしたい!と思ったらまず最初に決めるべきなのは、その置き場所です。

置き場に合わせて

  • 植物の特性(耐寒・耐暑、日照など)
  • 鉢のサイズや高さ
  • 雰囲気、色合い

などを決めていく必要があります。

きのこ

適当に好みの感じで作ってから置く場所を探すと、大きすぎ・小さすぎ・雰囲気が合わないなどでさまよう羽目になるかも…

まずはどこに置くかを決め、そこに合う性質の植物を選び、どんな雰囲気・サイズ感で作るかをイメージします。

鉢にこだわる

蓼科高原バラクライングリッシュガーデン

(↑こちらもバラクライングリッシュガーデンで撮影した写真です)

寄せ植えに使う植木鉢は、寄せ植えの骨格(?)ともいえる重要なアイテム。

おしゃれな鉢を使えば、植物も一層美しく見えてきます。

鉢の雰囲気や色合いは置き場所にも合わせると良いですね。

きのこ

壁や床材に同調させるも良し、アクセントになるものを選ぶも良しですね

初心者の場合は、何を植えても合わせやすい鉢を選んでおくと失敗が少ないかもしれません。

個性の強い色や形の植木鉢を使う場合は、植える植物の色合いや雰囲気も合わせるとおしゃれです。

ナチュラルなかご型。使わない時は道具を入れておいても良い感じになりそう。

おしゃれなブリキ素材も合わせやすそうです。

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さわやかな白い植木鉢。樹脂製で割れにくい素材です。

かっこよく決めるなら、こんな黒鉢も良いですね。

アンティークな雰囲気で味わいがあります。

色のついた鉢の場合は、鉢の色と植物の色を合わせるときれいに決まります。

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シンプルに植えるだけでかわいくなるハウス型鉢。

モダンなお宅にも合いそうです。

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きのこ

植える鉢が決まったら、いよいよ植物選びのポイントです

植物の高さを考える

寄せ植えの植物選びと配置は、一番のセンスの見せどころ!

まずは初めての方でもおしゃれに見せるポイントを紹介していきます。

後ろを高く、手前を低く

補色を使った寄せ植え

寄せ植えの基本的な配置は、「後ろ側は高く、手前は低く」と言われています。

このとき、高いものと低いものの落差が大きくなりすぎないように、だんだん高く・だんだん低くなるように配置すると自然な感じが出ます。

この配置は、正面から見ることの多い場所に置く寄せ植えにぴったりです。

ドーム型(真ん中を高く、まわりを低く)

白を使った寄せ植え

後ろや横からも見る場合は、ドーム型の配置がおしゃれです。

真ん中を高く、まわりを低く、まるーく作ることでまとまりが出ます。

植物の色合いを考える

色相環

寄せ植えと言うからには、何種類かの植物を使って植えていきいますが、この時の色の合わせ方も重要です。

同系色でまとめる

初心者の場合は、似たような色でまとめると失敗がありません。

色相環(上の画像にある、色を円に並べたもの)で、隣り合った色同士や近い色同士を合わせるとうまくいきます。

きのこ

同系色でまとめると落ち着きますね

青系でまとめたり、

同系色の寄せ植え

ピンク系でまとめたり、

ザ・ガーデン本店 ヨネヤマプランテイション

(↑こちらはザ・ガーデン本店で撮影した写真です)

まずは同系色での寄せ植えにチャレンジすると、初めてでも簡単にまとめやすいです。

色のトーンを合わせる

カラーチャート

同系色でまとめるとき、気を付けた方が良いのは色のトーン。

きのこ

トーンとは、色の鮮やかさや明るさのことだそう

くすんだ色ならくすんだ色同士、パステルカラーならパステルカラー同士というふうに、明るさや鮮やかさも似た感じで合わせた方がまとまりが出ます。

シックでエレガントな雰囲気の寄せ植えならこんな感じ。

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ふんわりやさしい感じならこんな感じ

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ちなみに、私の作った寄せ植えは、奥に入れた濃い紫のお花だけトーンが違っていて、なんだか浮いてしまって後悔です…。

ビオラの寄せ植え

きのこ

同系色!と思っていましたが、もっと薄い色とか、白とかがよかったかも…。

これを使いたい!という強い意志のある方は好みのものを入れればOKですが、

ふくこ

センスに自信がないけど、おしゃれに見える作品を作りたい!

という方は色やトーンも合わせて選ぶと良いと思います。

うさこ

いろいろ考えると、何を選べばいいかわからなくなってきた…

という方は、プロの選んだ苗セットなどを活用してみても良いかもしれませんね。

まずは一つ作ってみると、「今度はこういう色で作りたい」「こんな雰囲気にしてみたい」とアイディアがわいてくるはずです。

なお、季節ごとにおすすめのお花はこちらの記事で紹介しています↓

【初心者向け】寄せ植えにおすすめの花を季節ごとに紹介【初心者向け】寄せ植えにおすすめの花を季節ごとに紹介

補色を使ってみる

補色

補色とは、色相環で向かい合った色のことを言います。

補色の関係にある色同士を組み合わせると、メリハリが出てお互いを引き立ててくれるそうです。

きのこ

アクセントに入れるとワンランクアップした色合わせに!

たとえば、こちらは熱海のアカオハーブ&ローズガーデンの一画。

アカオハーブ&ローズガーデンイングリッシュローズガーデン

ライムグリーンの補色である紫が印象的なガーデンです。

アカオハーブ&ローズガーデンの詳細はこちらの記事で紹介しています↓

おすすめ熱海の人気スポット アカオハーブ&ローズガーデンで絶景の庭を楽しんできました

青いベンチに補色の黄色がアクセントに。横浜イングリッシュガーデンで撮影した写真です。

補色のサンプル

こちらも横浜イングリッシュガーデンでの一枚。

補色のサンプル

パステル系のピンクとグリーンが補色関係です。

きのこ

補色って、実はあちこちに使われているんですね!

横浜イングリッシュガーデンの写真はこちらの記事でも紹介しています↓

おすすめ横浜イングリッシュガーデン(スーパーバイザー河合伸志さん)の美しい秋バラを楽しんできました

補色を使ったおしゃれな寄せ植えも見つけました!

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青と紫は同系色でまとめ、青の補色である黄色をアクセントに。

きのこ

同系色以外をおしゃれに組み合わせられるようになると、上級者~!

万能な白を活用する

白を使った寄せ植え

いろいろな植物を組み合わせるときに、便利なのが白。

どんな色にも合い、明るく爽やかに仕上げてくれます。

白を使った寄せ植え

白を入れるとまとまりがでて落ち着きますね!

カラフルにいろいろな色を使っても、白を多めに入れるとうまく調和します。

また、大人っぽい寄せ植えにしようと思うと濃い色や暗めの色が多くなりますが、そんなときも白で明るさをプラスすることができます。

秋冬なら、アリッサムや

イベリス、

春夏ならユーフォルビアや小輪のニチニチソウなどが使われているのをよく見かけます。

カッコイイ銅葉・黒葉を活用する

動きのある植物の寄せ植え

黒っぽい色の葉や、「銅色」、「ブロンズカラー」と言われるような赤茶色のような葉を入れると、寄せ植えがぐっとシックで大人な雰囲気に。

上の画像は、とあるガーデンの裏側に置いてあったもの。

まわりのコクリュウはそのままにして、メインのお花を季節ごとに変えるだけで、ちょっとした寄せ植えが簡単に出来上がります。

銅葉の色はアンティークな雰囲気にもぴったりです。

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私の初チャレンジの寄せ植えにも、銅葉を使ってみました。

動きのある植物の寄せ植え

鉢に合わせてアンティークな雰囲気で…と思ったのですが、スキマが多い、高さが微妙などまだまだ修行が必要です…。

使ったのは、「ミニフリフリ」という品種のパンジーに、

カレックス フロステッドカール、

リシマキア ペルシャンチョコレート

を合わせてみました。

きのこ

スキマが多くてスカスカだったので、パンジーを2株入れても良かったかも…パンジーが育てばボリュームが出るかな…?

葉の形を考える

グリーンギャラリーガーデンズ入口

植物の葉も、よく見るといろいろな形があります。

寄せ植えだけでなく、庭づくりでも、

の3つの形を意識すると素敵に見える、と言われています。

細かい葉が多いようであれば面になるものを足す、面ばかりなら細かい葉や線になるような葉を足す、という風にすると、初めてでもそれっぽい雰囲気に!

きのこ

私の寄せ植えも、点になる葉と線になる葉を入れてみたつもり…です

動きのある植物の寄せ植え

動きのある植物を取り入れる

寄せ植えサンプル

(↑グリーンギャラリーガーデンズさんで撮影した写真です)

ふわふわっと風になびく植物や、鉢のふちから垂れるようなつる性の植物などを入れるとおしゃれな雰囲気にしやすいです。

垂れ下がる植物なら、ヘデラ(アイビー)や

ジャスミンなどのつる性の植物が便利です。

上でも紹介したカレックスや

コクリュウは、性質も丈夫でなんにでも合わせやすいお助け植物として重宝します。

ほかにも、秋に素敵なグラス類や

おしゃれな色合いのクローバーなども人気です。

カラーリーフは株分けする

カラーリーフ

寄せ植えに入れるとぐっとおしゃれ感をアップしてくれるカラーリーフですが、買ってきた苗をそのまま入れるとボリュームが大きすぎてバランスがイマイチ…ということがあります。

メインの植物に対して、わき役となるカラーリーフは株分けしてボリュームを小さくして使うとバランスがとりやすいことが多いです。

こちらの寄せ植えに使っているカレックスとリシマキアは、買ってきた苗の4分の1くらいだけを使っています。

動きのある植物の寄せ植え

きのこ

パンジーのボリュームがもう少し欲しいところですが、そのうちこんもり育ってくるでしょう…

株分けしたい植物は、苗の根元をもみもみしながら2つか3つくらいにやさしく分ければOKです。

きのこ

根をいじられるのが苦手な植物もあるそうなので、まずは丈夫さに定評のある植物で株分けにチャレンジ!

ちなみに初心者の私が株分けしても元気に成長しているカラーリーフは、

上で紹介したカレックスとリシマキア以外に

↓こちらの寄せ植えで使ったカラーリーフの

ビオラの寄せ植え

ラミウム、

シロタエギク

も大丈夫でした。

株分けがちゃんとできるか心配な方は、苗を選ぶときに根元が2本~3本に分かれているものを選ぶと株分けしやすいです。

また、寄せ植え用にもともと小さめのポットで売られているカラーリーフもあります。

きのこ

園芸店で買ったロータスブリムストーンは小さめサイズで株分けしなくてもぴったりでした

ビオラの寄せ植え2

鉢のふちにかかるような植物を入れる

白を使った寄せ植え

植物がモコモコと鉢からあふれだしているように見えると、ボリューム感が出て生き生きと自然に見えます。

ですので、最初から鉢のふちに植物がかかる感じに作るとおしゃれ感アップ。

きのこ

なんてことない鉢も、くるくるっと植物がかかっているだけでちょっと良い感じの雰囲気に見せられる気がします。

アイビー(ヘデラ)や

ワイヤープランツ、

アリッサム、

ハツユキカズラなど這うように育つ植物が便利です。

植物はちょっときついくらいに入れる

寄せ植えのプロの作り方を見ていると、

ふくこ

そ、そんなにたくさん入りきるんですか??

と思うくらいたくさんの苗が入っていることが多いです。

そんなに詰め込んでちゃんと育つのかな…と心配になりますが、真似してみたら大丈夫でした。

いろいろな寄せ植えを見て思いましたが、やはり植物があふれ出すようにぎっしり植えられている方が、華やかでボリュームがあり、おしゃれに見えます。

土が見えないようにする

もし土が見えるようなところやスキマがあれば、ココヤシファイバーなどでカバーするとおしゃれな雰囲気になります。

きのこ

上の寄せ植えも、過度の部分にココヤシファイバーのようなものが入っていますね

ココヤシファイバー以外にも、バークチップや

レンガチップを使う方もいるようです。

きのこ

一株しか植えなくても土をおしゃれ素材で覆えばきれいに見えます!観葉植物などにもおすすめ!

初心者でも寄せ植えをおしゃれに見せるコツまとめ

この記事では、寄せ植え初心者でもおしゃれに見せる寄せ植えのポイントを12個ご紹介しました。

  • 置き場所を決める
  • 鉢にこだわる
  • 植物の高さを考える
  • 植物の色合いを考える
  • 万能な白を活用する
  • カッコイイ銅葉・黒葉を活用する
  • 葉の形を考える
  • 動きのある植物を取り入れる
  • カラーリーフは株分けする
  • 鉢のふちにかかるような植物を入れる
  • 植物はちょっときついくらいに入れる
  • 土が見えないようにする

などを頭に置いておくと、植物選びや植え込みの際に重宝すると思います。

ぜひチャレンジしてみてくださいね!

きのこ

私もレベルアップ目指していろいろ作ってみたいと思います!

季節ごとにおすすめのお花はこちらの記事で紹介しています↓次の寄せ植えづくりのアイディアにどうぞ!

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