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こんにちは、きのこです。
我が家では、毎日ごはんを炊くのに圧力鍋を使っています。
圧力鍋なら、ごはんを水につけておく必要もなく、加圧時間はたったの3分で炊けてしまうんです。
時間のかかる豆や塊肉の煮込み料理も、圧力鍋なら煮込み時間は約20分でOK!
時間の節約にはもちろん、ガスを使う時間が少なくなるので光熱費の節約にも役立ちます。
便利なだけでなく、お肉やお豆はふっくら柔らかく、おいしく!
圧力鍋というと、
うさこ
というイメージを持っている方も多いと思います。
が、私の使っているフィスラーの圧力鍋は、使い方はいたって簡単。
シンプルな構造で洗うのも楽ちんなため、面倒くさがりの私でも毎日ご飯を炊くのに使えてしまう!
この記事では、私が約3年使っているフィスラーの圧力鍋について、使ってみた感想や使い方、お手入れ方法などをご紹介していきます。
私の使っているフィスラーの圧力鍋
私が使っているのは、フィスラーの「ニュービタクイック」という、古~い旧モデルです。
古いモデルですが、替えの部品やパッキンなどはAmazonで手軽に入手できるので、とても助かっています。
たとえば、こんな感じ↓
フィスラーの圧力鍋は3種類
現在販売されているフィスラーの圧力鍋は、
圧力3段階の「ビタビットプレミアム」(最上位モデル)と
圧力2段階の「ビタクイックプラス」(ノーマルモデル)がフィスラーのメインの圧力鍋です。
きのこ
「ビタビットプレミアム」と「ビタクイックプラス」の違いは?
「ビタビットプレミアム」にはスチーム機能という機能が搭載されています。
スチーム機能は、圧力をかけないで食材を蒸す機能です。
私の使っている古いモデルは、蓋をカチッと閉めてしまうと必ず圧がかかってしまうので、圧力をかけず普通のお鍋として使うときは、別のガラス蓋を使います。
「スチーム機能」があれば2つの蓋を使い分けなくてもOKということのようです。
きのこ
個人的には、圧をかけないときは普通のガラス蓋の方が洗いやすいのでスチーム機能なしのモデルで十分かな…という気もしています。
これから購入される方で、スチーム機能がなくてもいいという方は、「ビタクイックプラス」というシンプルモデルがお安くなっているのでおすすめ。
きのこ
我が家が使っているのは、このモデル↑よりさらに古いモデルですが、特に不足は感じません。
さすがは名門フィスラーと感心するのが、替えの部品がしっかり手に入るところ。
我が家の使っているような古いタイプでも、替えの部品がアマゾンで簡単に、しかもお安く買えるので助かっています。
フィスラー圧力鍋の気に入っているところ
私がフィスラーの圧力鍋で気に入っているのは、
- 見た目がシンプルでカッコいい
- シンプルなので、洗いやすい
- 分解が簡単、めんどうくさくない
- 使い方も簡単、安全、音も静か
と、とにかく安全で、シンプルで使いやすい点です。
それでは詳しくご紹介していきましょう。
フィスラーの圧力鍋は分解が簡単
蓋を開けるとこんな感じです。毎日ご飯を炊くのに使っているので、結構変色しています。
この蓋の部分が洗いにくそう・・・と心配されている方もいるかもしれませんが、かなり簡単に分解できるんです。
私の持っている旧タイプは、押しながら回せばすぐに取れます。最近のタイプは、ねじ式で、手で回せば取れるようになっています。
部品を外すとこんな感じです。はずすのにかかる時間は、10秒くらいでしょうか。私はかなりのめんどくさがりですが、洗うのも苦にはなりません。
右側のキノコ型の部品にはゴムキャップがついていて、それも外すことができます。
蓋の裏側にはパッキンがついていますが、手で簡単に取れます。消耗品なので、フィスラーのホームページでは、使用頻度により1~2年での取り換えが推奨されています。
フィスラーのパッキンなどの部品は、Amazonでも買えるので便利です。
我が家のような旧モデル(しかも随分前に廃盤)のお鍋でも、ちゃんとアマゾンで簡単に買えるんです。
お値段もフィスラーのファミリーセール並でした。
分解して洗うものは、これだけ。新しいタイプの圧力鍋も、部品の形は違いますが構造は似たような感じです。
最新機種については、フィスラーの公式動画を確認してみてくださいね。
少し細かい部品が増えてはいますが、ねじで簡単に取り外しできます。
使い方は簡単!
お鍋の中に材料を入れて、蓋を閉めます。写真は、お米とお水です。
ちゃんと蓋が閉まると、「カチッ」と音が鳴ります。(最新タイプは色が変わったりするみたいです)しっかり蓋が閉まっていないと圧力がかからないようになっているので、安心です。
蓋がカチッと閉まったら、火をつけます。
中身が沸騰し始めると、この部分から蒸気が出てきます。(それほどたくさんは出ませんのでご心配なく)
しばらく加熱していくと、蒸気が出なくなり、圧力がかかり始めます。(我が家の圧力鍋は、このとき「キュポッ」と音が聞こえます)
圧がかかり始めると、蓋の真ん中にある棒がにょきにょきと上がってきます。
低圧で調理したいときは、上の黄色いラインが出てきたところで弱火にします。
高圧で調理する場合は、下のラインが見えるまで待ってから弱火にします。(このあたりは、モデルによって多少違いがあると思います)
弱火のまま、レシピの加圧時間に従って加熱します。
このとき、キッチンタイマーがあるとささっと時間をセットできるので便利です。
きのこ
加圧時間が過ぎたら火を止め、そのまま圧が抜けるまで放置します。(レシピによっては、蓋を閉めたまま水をかけて冷やす場合もあります)
圧が抜けたら完成です。加圧時間3分で、ピカピカのお米が炊けました。
実家の圧力鍋はおもりがグルグルまわる昔ながらのタイプで、音と蒸気がすごかったです。普段はあまり使われていなかったので「お正月など特別な時にだけ使う鍋」というイメージでした。
ところが、フィスラーの圧力鍋を使ってみて、イメージはすっかりかわりました。
蒸気もそれほど出ず、音もほぼしないので、毎日の料理に、普通のお鍋と同じ感覚で使えます。
付属品を使ってさらに便利
我が家のフィスラーの圧力鍋には、
・ガラス蓋
・穴あき蒸し器
・三脚
が最初からついていました。これも意外と便利です。
圧力をかけずに普通のお鍋として使う場合は、ガラス蓋があると重宝します。
蒸し器は、セットするとこんな感じです。シュウマイや蒸し鶏、蒸しパン作りなどに使っています。
蒸し器は冷凍品の解凍にも使える
蒸し器をセットした状態で圧力をかけて調理することもできます。
付属のレシピによると、蒸しケーキやミートローフも、加圧時間5分程度でできあがるそうです。
我が家は冷凍ご飯の解凍に使っています。カチカチに凍ったご飯も、加圧時間3分程度で解凍できますよ。
電子レンジをあまり使いたくない方には、ぜひおすすめしたい使い方です。
圧力鍋におすすめの料理
我が家で、毎日使っている圧力鍋。一度使うと手放せません!
圧力鍋を使ってよく作る料理をご紹介します。
ご飯を炊く
上でご紹介した手順で炊いたご飯。
浸水いらずであっという間に炊けるので本当に便利です。
加圧時間はたったの3分。モチモチのごはんが炊けます。
炊き込みご飯も同じく加圧3分。お米をといでから20分ほどで出来上がるのでとても助かっています。
きのこ
以前は、ルクルーゼの鍋でご飯を炊いていたのですが、浸水に時間がかかるうえ、微妙な時間や火加減の違いなどで、炊きあがりが毎回少し違うのが悩みでした。
それと、鍋底にご飯がくっついてしまうのも気になって…。
フィスラーの圧力鍋は、短時間でモチモチに仕上がり、しかもほとんど失敗することがないので気に入っています。
鍋底のご飯もするっと取れ、洗うときも少し水につけておけば簡単にきれいになり、面倒くさがりの私でも毎日使えています。
問題点は、圧力鍋でご飯を炊くと、圧力鍋をおかずづくりに使えないこと。
おかずを作る
→ほかの容器に移す
→圧力鍋を洗う
→ご飯を炊く
のように順番に調理すれば、ご飯はあっという間に炊けるので大丈夫ですが…やっぱり面倒。
きのこ
なお、炊き上がったごはんは「おひつ」に入れておくとおいしく保存できるのでおすすめです。
期待以上の仕事ぶりで、冷蔵庫で保存してレンジで温めても炊き立てのようなおいしさ!
きのこ
我が家はこの陶器のおひつを使っています↓直火でも使えるので、そのまま雑炊などにしてもOK。
煮豚
圧力鍋といえば塊肉!見た目も楽しい巨大お肉!
煮豚は、表面をフライパンで焼いてから低圧で25分加圧、さらに圧をかけずに20分ほど煮込めば、お箸で切れるほろほろお肉が完成します!
ブロック肉が安い時に買っておけば、ほとんどほっておくだけで簡単にできてしまいます。
ところが、家族からは「すごーい!ごちそうだ~!」と喜ばれる…圧力鍋ならではの料理です。
豚バラ軟骨の角煮
我が家のみんなが大好きな料理です。お酒のおつまみにも。
たまにスーパーで売られている豚バラ軟骨。100g70円くらいでお安いんですが、これを圧力鍋でじっくり煮込むと、軟骨がプニプニのプルプルになって、とってもおいしいんです。
下ゆでで30分加圧、調味料を入れて30分加圧、あとはお好みで圧をかけずに煮詰めれば完成です。
圧力をかけて1時間くらい煮るので、普通のお鍋で煮るとなると一体どれだけの時間がかかるのか…
圧力鍋なら、プルプル濃厚な食感がお手軽に楽しめます。
大豆の水煮
一晩水につけておいた大豆を圧力鍋で煮るだけ。加圧時間は5分でOKです。
たくさん作って冷凍しておくと便利ですよ。
黒豆の煮物
毎年お正月に作っています。煮豆って、手間がかかるイメージがありますが、つけ汁につけておいた豆を入れて20分加圧し、放置すれば完成です。
豆が割れたり、皮がやぶれたりすることもなく、ツヤツヤでもちっとした食感の煮豆が出来上がります。
毎年、黒豆を煮ています。
市販のお豆はけっこう甘いですが、家で作れば味の調節も簡単!
薄味にすれば、子どもがバクバク食べても気になりません😁
我が家はフィスラーの圧力鍋を愛用。
加圧時間20分で、失敗することもなくツヤツヤもちっ!の煮豆が完成😆簡単、楽ちん♡ pic.twitter.com/hCIj7q2dAe
— ママきのこ (@kinokogarden) January 1, 2020
きのこ
豆をつけておく時間は必要ですが、やることは20分の加圧のみでほぼ終了!
おせちの1~2品くらいは手作りしたい、という方にはぜひおすすめ。
丸ごとかぼちゃのグラタン
かぼちゃの丸ごと蒸しは、圧力鍋で3~5分程度加圧すれば、簡単に完成!
形も崩れず、中身もくりぬきやすい、程よい柔らかさに仕上がります。見た目のインパクトがあるので、パーティーにもぴったりですね。
中身は、グラタンでもシチューでもお好みで。シチューを入れて、パイで蓋をして焼くのもおいしそうです。
フィスラーの圧力鍋の感想 まとめ
フィスラーの圧力鍋、我が家では毎日フル活用です。
フィスラー圧力鍋のメリット
- 安全性がしっかりしている(蓋のロックなど)
- シンプルでカッコいい見た目
- 分解しやすく洗いやすい
- 使い方が簡単、音もうるさくない
- 交換部品がAmazonでも買える
圧力鍋は、ちょっと怖い、というイメージを持っている方も、フィスラーの圧力鍋を使ってみると、認識がガラッと変わりますよ!
時間のかかる煮込み料理が簡単に柔らかく仕上がるので、料理の幅がぐぐっと広がります。
今ならお手頃なのは、旧タイプのビタクイック。
蒸し器付きのセットもありますよ。
最新モデルの「コンフォートプラス」と「プレミアムプラス」ももちろんおすすめです。
一緒に買っておくと便利!
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